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パリ流ファッションスタイル診断を受けてきました

16タイプPC×顔タイプ×骨格の記事を書かないまま1年が経過し、結局まだ書いてないしもう仔細は忘れかかっているので諦めて先にパリ流FS診断に行ってきた話を書きます。笑

 

<受診済みの診断とその結果>

ここまでで知っている診断結果は下記のとおり

  • 4タイプPC→春(彩度重視・濁色は苦手)
  • 16タイプPC→1st.冬ビビ2nd.秋スト(青み黄みどちらも強すぎると苦手・イエベorブルべより鮮やかな色かどうかがキモ)
  • 顔タイプ→エレガントど真ん中
  • 3タイプ骨格→触らないでも分かるくらいナチュラ

診断全体を通じて「軸は華やかさ」というのを言っていただいたけど、自分的には『確かに派手好きだが己の素材そのものはマジ存在感ないです、その診断は正気ですか…?』と思っている。

子どものころに培った「ちっちゃくてガリガリで顔なくて目立たない」という自己認識がどうも抜けなくて、存在感ない(存在感ないからこそ派手にしてても何も言われない)認識なんですよね、自分では。

背は大きいし声もデカいし態度もラージサイズなのになんかいまいち目立たない!カラダの力がない!って感じの認識なんですよね自分では。集合写真だと見事に埋もれてんな~って思うし。しかし観劇のときにすぐ知り合いに秒で見つかり、「居るだけでバチクソ目立ってる」とか言われるという「ンなばかな」感が募るのだった…(完)

最近見たこちらのツイートを見ても

全項目強めで、せやろな感はとてもある。…けど存在感はないんですよ私。なんなんだろうね。

 

<パリ流の10タイプ>

全10タイプがあり、5つのグループに分類されるそう。

各タイプのざっくり説明は私が受診前にレポ漁りをしまくった中で、そのタイプっぽさを掴むのに腑落ちした言葉です。

 

  • カジュアルグループ

ナチュラ爽健美茶のCMみたいな自然体な感じ

スポーティーシーブリーズやポカリのCMみたいなヘルシーで動きがある感じ

  • 女性らしさグループ

ロマンティック:マカロンが主食。ゆめゆめしい少女な感じ(娘役でいう姫役者だろうな…)

セクシー:しっとりとした色気の夜の街が似合う華美でアンニュイな間接照明系

  • ベーシックグループ

クラシック:知的で真面目なシンプルスーツで保険会社や不動産会社のCMにいそうな感じ

トラディショナル:かっちりした装飾のあるスーツが似合う政治家っぽい感じ。男性みもある固め質感。マニッシュ。

  • 上品・洗練グループ

シック:都会的でスタイリッシュ。威厳がある。ランウェイモデルな感じ

エレガント:大輪の花っぽいお上品で優美であくせくしないセレブ奥様な感じ

  • 個性的グループ

クリエイティブ:アーティストっぽいその人にしかないオリジナリティがある感じ

ドラマティック:大胆で存在感があってハッと目を引く感じ。道をあけられる

 

この中から自分と遠い順にひとつずつ消していって、残ったものからその人のメイン×サブ×アクセントを決めるそう。

レポを見ると、自分で落としていく形で進めるようでマジでビビる。ぶっちゃけどれも己の中にその要素を感じないしっくりこない(笑)。

そんな自己診断での予想は後ほど…。

 

 

<事前準備>

受診サロンから提出依頼されたのは下記3点

  • 性格診断 回答
  • 事前カウンセリング 回答
  • 普段の服装の写真(多ければ多いほど◎)

性格診断の設問はちょっとMBTIの簡易テストっぽい感じでした。

 

事前カウンセリングでは↓のようなことを答えました。

身長・これまで受けたイメコン診断結果・診断で解決したいこと・どんな自分になりたいか・好きなブランドや雑誌・憧れる芸能人やキャラクター・好きな国や場所・自分の性格・周りから言われること・惹かれるもの

 

惹かれるものは言葉でも画像でもOKとのことで、Pinterstのリンクを送りました。



事前準備で地味に困ったのは普段の服装の写真。

意外と全身というかファッションがしっかり分かるようなものがなくて、だいぶ遡ってほじくり出した(笑)。

ので、髪が長かったり短かったりすげーフェミニンだったりメンズライクだったりと、まあとにかく幅広な写真の提出となりました。マスクするようになってから写真少ないし。これから受けようと思っている方は意識的に撮りためておいた方が良いのではないでしょうか。

どうにか20枚ほど絞りだしてお送りしました。

 

 

<自己診断での予想>

ナチュラ

→絶対違う自信があるPart1。爽健美茶のCMには出られない。

 顔タイプを受けたときに「ナチュラルメイクすると顔無くなる」って言ったら深い頷きとともに「でしょうね…」って言われた私にナチュラルはない。

 

スポーティー

→元気だね~とは言われるけど体を動かす方の元気じゃなくてサザエさんの花沢さん的な元気なんですよ私の元気。

 元気は元気だけどオロナミンC的元気ではないのでこれも違うと思う。

 

ロマンティック

→絶対違う自信があるPart2

深キョンとかさとみのエッセンス私にない。絶対ない(笑)。

 と言ってから思い出したけど、私JESUS DIAMANTEが大好きでしたがマジで似合わなかったんだよな…。

 

セクシー

→お色気とアンニュイは皆無だけど、夜職感だけはある…これは世代感だろうけど。笑

 肌見える面積がめちゃ広でも評判が悪くなかったことを思えば露出耐性はあるのか…?

 

クラシック

リクルートスーツ着ると虚無すぎるのでこれも無いだろう。

 FTエレガント×冬ビビ秋ストっていう華美×華美属性で「華やかが軸」と言われたことを考えても無さそう。

 

トラディショナル

→クラシックよりはまだあり?メンズコーデ似合うとは言われるし身長もあるし…でも落ち着きないんだよな~と思うと消せるかな。

 ダウントンアビー的なイメージ、絶対ない!という感じではないかも?割とイケる。

 

シック

→高嶺の花は全然ないけど近寄りがたいとは言われるので残せる気がする。

 米倉・菜々緒という直線×高身長な布陣に「っぽさ」を感じなくもない…が、私は何といっても存在感がないので…うーん。

そもそも近寄りがたいけど存在感ないっていう私のイメージ何?貞子?

貞子DXめちゃおもろかったからみんな観よう。

movies.kadokawa.co.jp

 

エレガント

→FTエレガントだし、華やかが軸といわれると残せるかな~って思ったけど、上品さ・優美さ・余裕まるでないので消えそう

 あくせく動いてごちゃごちゃしている方が性に合ってるし見た目もそんな感じ。何より私はヤンキーなのでな…

 エレガントの働いてなさそうは実家の太さ由来の不労所得だけど、私の働いてなさそうはカツアゲです。(してないよ!)

 

クリエイティブ

→独創性ないのでこれも消しでしょうね~。量産系・埋没型。

 とはいえ変なデザインの服とか無駄な装飾がついてるアイテムが好きで、似合わないこともないから着てるけどどうだろ…?

 

ドラマティック

→汎用凡人型ステルス兵器エヴァンゲリオン弐号機なので、存在感があって目を引くとかない気がする。

 身長がある人が多いみたいだけど、私は縦に長くても厚みがなくて体にチカラがないのでここに当てはまるほどの圧はないな。

 

と、ここまでひとつひとつ見てきて、やっぱりどれもしっくりこない(笑)

メインにきそうかも?とまだ可能性を感じられるのはシックとトラディショナルかな?

 

 

検索していたらパリ流事前予想ソートなるものを発見したので、ありがたく使わせていただくことにしました。

ソート結果!

ロリータ服を愛し娘役を愛する女として悲しすぎるロマンティック最下位。

まあでも仕方ない。似合わないんだから(笑)。

好きなのに結ばれないという儚さゆえに見てるのが好きなのかもね…

 

と、ここ↑まで受診前に書きました。

さて、結果はいかに。

 

 

 

診断はLaCiSaさんにお願いしました。

lacisa-tokyo.studio.site

できれば対面がいいな~と思って。

パリ流の診断ってオンラインの方が断然多くてあんまり対面での診断をしていらっしゃるアナリストさんいないんですよね。

 

お訪ねすると今回診断してくださるYumiさんと看板犬のすずちゃんがお出迎えくださいました。

すずちゃん可愛すぎた~。あんよの爪が可愛すぎる。帰りに肉球触らせてもらったんですけどむにむにぷにぷに柔らかくてめろめろしてしまいました。尊すぎるちいさきいのち…。

 

 

まずは事前カウンセリングの回答の確認から。

色々と受けてますね~とこれまでの診断結果を振り返り。Yumiさん的には割と「鮮やかな感じ」というところで調和してる印象とのこと。

骨格ナチュラルということでざっくりしたカジュアルなものとかが得手のはずだけど雰囲気とまじで合わなくてといういつもの話をしました。

あとはワケあってずっと髪が短いので服が難しくて、というこれまたいつもの話。

ショート似合うのは分かってるんですけど、髪型単体で見た時じゃなくてトータルで見たときはやっぱり髪は長い方がしっくりくる気がする。なので髪が短いと服が本当に分からない。いわゆるハンサム方面・クール方面が合いそうかなと思ってそっちに寄せるじゃないですか、まぁー似合わねーのよ(笑)

先にお送りしていた日頃の写真を見てカジュアル好きと思われていたようなのですが、理由はこれ↑で、ショートでクール方面じゃない感じにするとギリ似合いそうなものがカジュアルになっちゃう的な感じです。本当は毎日毎晩ドレス着たい派。

鮮やかな色お好きですか?と聞かれたので満面の笑みでYESしました。俺、ビビッド、だいすき。アースカラーとかは肌馴染系の色は苦手なのであんまり…という話と、白・黒・紺みたいなはっきりしたベーシックカラーは着るというお話をしました。会社員だからね…一応…。

お送りしていた写真からは、ベーシックカラーでも差し色入れたりデザインが凝ったものにしてプレーン過ぎない感じですねとのこと。シンプルとかプレーンとかに対しての苦手意識強すぎて柄か謎デザインか激しめ差し色入れがち。なんかしらちょっと飾り気がほしくて。

憧れの人のところには萬田久子さん安室奈美恵さんとかを書いていたのでカッコイイ系ですねとの総評。可愛い人好きだけど絶対相いれないから鑑賞用なのよね。かなしみ。

 

続いてパリ流診断の10タイプについてひとつひとつ詳細にご説明をいただきました。

メイン(M)×サブ(S)×アクセント(A)※ない人もいるで全部で800通りくらいありますとのこと。統計学専攻の女、思わず瞬時に計算したけど810通りですね…。なかなか全部同じって人には出会えないですとお聞きしましたが、そりゃ810通りあったらそうだよね。

例として、同じ「かわいい」イメージでも、「優等生なかわいい」「アイドルみたいなかわいい」「ほんわか癒し系でかわいい」って全然違いますよねという説明をしていただいて、日常会話でも「何系のかわいい?」って深堀することあるもんな~なんてことを思いました。

下調べしまくる派なので大体は自分で先に調べていたことと相違なかったかな。診断当日までに死ぬほどレポを読み漁った甲斐があった。

事前学習した知識と違って驚いた点は、スポーティーの説明のときの吉瀬美智子さん。

「え?!スポーティー?!」って感じだったのでびっくりだったんですけど、スポーティーさんは元気かどうかというよりはアクティブさ、動きがあるかどうか、がポイントだそうで、確かに吉瀬美智子さんセレブ感マダム感あるけどちゃきちゃき動きそうな雰囲気あるわと思って納得した。ホームパーティーとかうまく仕切ってくれそう。

あと印象的だったのがロマンティックといえば松田聖子さんという例。わかりみがありすぎる。大好きだけど絶対違うやつ。

やっぱ人間って自分にないもの求めるんだろうな…隣の芝生はパステルピンク…。

 

ご説明をいただいた後に、ここまで聞いてみてご自身で遠い/近いと思うものありましたか?と聞かれ、絶対ロマンティックセクシーはないですねと即答。あと日光似合わないって昔からよく言われるのでナチュラルもなさそう、爽健美茶のCM来そうにないと答えました。

・かといってエレガントのしっとり感おしとやか感はないしお屋敷育ち感もない

クラシックのシャツイチの抜け感みたいなの似合いそうって言われるけどコンビニ行く感じにしかならない

リクルートスーツ似合わない

・しかしドラマティックみたいな圧もなくて埋もれるから違うと思う

・けど、派手なもの鮮やかなものは似合う方なのでそれはどこにあたるのか謎

って感じのことを答えました。結果、自分どこにいるか分かんないですってぶん投げた。笑

 

 

さて、いよいよ10タイプの中で遠そうなものから消していく、という過程に入るわけですが、その工程をやっていく前にYumiさんからここまで会話をしてみた上での私のイメージについてざくっと言及がありました。

  • 受け答えが明快・クリア。
  • 圧は若干ある。
  • 言葉を選ばずにいうと「お金かかってそうな感じ。
  • イクラス側っぽい。
  • ピリッとした感じがある
  • はっきりくっきり
  • 重いか軽いかでいうと軽い。軽やかだけど柔らかさは要らなくて、直線的なイメージが強い
  • 話してみたら意外と話しやすいみたいな感じ

 

全体的に、「よく言われるやつ~」ってな感想でした。

キャラ的にも全体の印象としても直線的なんだろうという認識はあったからクールに寄せるのがいいのかなと思って試したことは多々あるけど、やっぱりなんかちょっと違う感じがあって、しっくりこなかったというお話をしたところ、クールカジュアルの方がしっくりきそうかもとのことでした。確かに。

重たさがないっていうのは初めての視点だったけど納得でした。私すごい舞台映えするんですけど(自分で言う)ステルスなんですよね。真ん中してるとき以外ステルスしちゃう。謎にふわ~って霞んでる。その謎の正体って軽さってことだったのかも。とんでもねえ重厚感高級感ド!派!手!みたいな衣装着せられても全然負けないのにステルスは発動しちゃうんですよね。もう生きる光学迷彩よ。どういう特殊能力?

 

 

さて、それを踏まえて進めていきましょうということで、開始早々に甘さはあんまり要らないですね~と言われ、あっこれは…と思ったら案の定、

 

「一番先に消したいのはロマンティックですね」

 

DA・YO・NE(古い)

ですよね~と言いながら心の中の元ロリータ服少女わたし「あーあぁー(号泣)」ってなっていましたね。

いや、もう大人なので似合わない自覚あるからダメージはないんですけど可愛かった頃の俺は泣いただろうな、みたいな。

 

女の子~みたいなのはちょっと違うかもと言われて絶命です。そう、私は娘役になりたかった女。

ロマンティック系統のものって本当に大好きなんだけど、似合わないんですよね。残念ながら。

でもね、実はね、私の部屋びっくりするくらいレースと花柄のお姫様のような部屋だから……………。

 

続いて消したのはナチュラ

これも違うだろうと思っていたので納得しかない。

ナチュラさんの持つほっこり感はないというのを言われました。

無印のリネンのワンピースとか生成りや麻混の素材ほんと無理。縄文人の絵になっちゃう。

Yumiさんいわく「ハキハキ感クリア感ハイクラス感と折り合わない」とのこと。

骨格ナチュラルの概念服である天然素材オーバーサイズが似合わない理由まさにこれよね。

 

お次はドラマティック

「ここまでの存在感・圧は要らないかな~」とのこと。

汎用凡人型ステルス兵器エヴァンゲリオン弐号機あたってた◎。

 

↑この3つはアクセントにも入らないだろうなって感じです、とのこと。

事前予想と照らし合わせても納得しかないので、自己認識とひとから見たイメージと乖離しっぱなしではないのかな?と思いました。

 

次はやや考えつつでクラシック消えました。

自分でも思っていたとおり、シンプルベーシックは物足りなさを感じるとのこと。

クラシックさんは特徴を削ぎ落したニュートラルさが特徴とのことで、PC骨格顔タイプの総合結果が超盛ってPEACE!PEACE!の私とはやっぱり違った。

 

お次に消えたのはセクシー

甘くも重くもないもんね、ということで納得。

甘ったるすぎるのと、露出耐性なさそうです、とのこと。肌見せのスタイルは割と得意だと思ってたので確認してみると、機能的な露出(=ノースリ・ショーパンなど)は平気そうだけど胸元だけあいてるとか、背中がドーンと開いてるやつとかだめそうとのこと。

背中あきは超得意なんですけど、骨出すのはいいけど肉出すとだめなんだよなと思うと曲線的な露出が苦手なのかなという理解で腑落ちしました。

 

次に消えたのはエレガント

メインにはならないけどもうちょっと残るかもと思ってたので意外でした。

上質の印象はいいけど柔らかすぎるし落ち着きすぎかもとのこと。「動きが欲しい」という言葉が出ました。

エレガントさんはお屋敷でアフタヌーンティーしてそうだし自分でティーポットから紅茶注ぐことすらしなさそうな感じだけど、私はアフタヌーンティーするならアマンとかのかっこいい系のお店にいてほしいイメージなので違う、とのことでした。

 

 

続いてはトラディショナルが消えました。

かっちり感はいいけど重すぎる、とのこと。

トラディショナルの格式高い=老舗旅館みたいな感じなので古すぎるし重厚すぎるとのこと。もっと現代的なイメージだそうです。

お話聞いて、生家が老舗旅館の同級生を思い出すと、あの子めっちゃトラディショナルっぽいわ…と思いました。

もうちょっと残るかと思ってましたーと言ったら、あと4つなのでめちゃめちゃ残ってますよ!って言われました。そうなのか。そのへんの匙加減、下調べだとあんまり分からなかった感覚かも。

 

続いてはクリエイティブ

メインにするほどではないですね、とあっさり消えた。

 

この時点で残っているのは、事前予想第1位だったシックと速攻消える予定だったスポーティー

消えたのはスポーティーでした。

事前予想からいくと、「やっと消えた…!!」くらいの気持ちでした。まさかここまで残ると思ってなかった。

本田翼さんイメージじゃなくて吉瀬美智子さんイメージの方面で残ったそうです。

メインかと言われるとハイクラス感がほしいし、アクティブすぎるとのこと。

クリアな印象・快活な感じというのが利いてスポーティー残った感じだそうです。

 

というわけで、メインはシックになりました。

Yumiさんいわく「めちゃくちゃシックって感じします」だそう。

イメージはKATEみたいな感じや、ハイブラのCMっぽい感じだそうです。

ブルガリのコレクションイベント来場者の装いの感じとのことで帰り道にググったらブランドアンバサダー各位の写真が好みどストライク過ぎだった。

 

 

さて、メインがシックに決まったところで、サブは最後に消した4つ(スポーティークリエイティブトラディショナルエレガント)と掛け合わせて見ていくことに。

メンズライクな印象で、森星さんとかのかっこいいけど親しみやすさがある感じ。

これは結構近いんじゃないかな~とのことでした。

  • シック×クリエイティブ

かっこよくてモードな感じ。滝沢カレンさん・光宗薫さんとかが例としてあがりました。

これも遠くなさそうとのこと。

  • シック×トラディショナル

ジャケットが得意で正統派アイテムを今っぽく着こなす感じ。

雰囲気は遠くないけどちょっと重いかなとのこと。

  • シック×エレガント

めちゃくちゃハイクラスって感じ。(でもこれは遠そうかなって自分でもすぐ悟った)

柔らかすぎて違うとのこと。柔らかさはそんなに要らないのだそうです。

 

ここまで進めてシック×スポーティーシック×クリエイティブかなとう~~んと考えられており、自分的にはどっちも遠そうじゃね?!って感じだったんですけど、Yumiさん的にはどっちも近いそうで、エェ~~まじで~~って感じでした。

結局、クリエイティブはサブに入れちゃうほどじゃないかな?とのことでシック×スポーティーになりました。サブに入れるほどじゃない理由はクリアというよりひと癖ありそうな感じがして、クリアさがほしいのでということでした。

アクセントにはちょっとだけ女性らしい柔らかさを入れたいなって感じがしていて、エレガントとかセクシー入れてもいいかな~と。

お、ここでセクシー帰ってくるんかとちょっとびっくりした。

 

 

ここで内面の要素を見ます。

事前の性格診断の結果、内面は

シック・エレガントクラシック・トラディショナルロマンティック・セクシー/クリエイティブ・ドラマティックナチュラル・スポーティーの順で得点が高いそう。

シック・エレガントほぼ全〇だったらしくて笑う。上位の顔ぶれ、いかにもESTJって感じがする…公式セッションでも簡易診断でもESTJにしかならない女、またやった。

「計画的・規則正しい・律儀・役割を意識する」とかめちゃくちゃ幹部型っぽいよね。

クリエイティブ・ドラマティックの「好き嫌いがはっきりしている」、「新しいものが好き」という要素は長い付き合いの人にはこのイメージが強そうと思う感じなの点数が高くなくて意外でした。

内面を踏まえて、やっぱりアクセントでも甘ったるさは欲しくないなということでセクシーではなくエレガントになりました。

 

 

ということで診断結果は、

シック×S スポーティー×A エレガント

になりました。

 

  • 高そうな生地感とか光沢感・黒とか得意そう。
  • 動きやすさや軽やかな印象を入れる感じ。(←ここがスポーティー要素かな?)
  • アクセントのエレガントの入れ方は、バッグを女性的で上質なものにする・ピアスがちょっと揺れるくらい。細めのアクセサリーで上品さを入れる感じ。
  • 香水で柔らかさ・甘さを入れるとちょっと強すぎるかも。
  • 華やかなのが合うのは変わらないけど、ダンヒルやブルガリみたいな洗練された削ぎ落されたハイブランドのイメージに近い

とのことでした。

 

事前診断でお送りした好きなものたちについてはシックセクシークリエイティブに該当しそうなものが多いですねーとのこと。シック×セクシーとかお好きでは?と言われて、あっ好き、と今更分かる。絶対違うだろという気持ちが強すぎてロマンティック系統はあんまり入れないように外したかも…というのは後になっての振り返り(笑)。皆さんは素直に答えましょう。私の場合は入れてたとしても真っ先に消されるくらい無い要素なので結果はまったく変わらなかっただろうと思いますが。

本当はぶりぶりのロマンティックが好きだよ……。めそめそ。

 

映画『シュガーラッシュ』のカルホーン軍曹とかが印象近いです~と教えていただいたんですが、だいぶメンズ寄り?というかカッコイイお姉さまという感じでちょっとびっくりした。

dic.pixiv.net

「このキャラみたいな軍服似合いそうな感じです。普段の洋服分かんないですけどね、この人」とのことでだいぶウケた。

若い頃、「お前は本当に衣装みたいな服ばっかり似合うな」と言われていたことを思い出した。ちなみに私、軍服めっちゃ似合います。今年、お誘いいただいて初めてDハロやるんですけど、絶対似合うから!これ着よ!って言われて買った衣装、やっぱり軍服。

ちなみに私の敬愛するコーネリア・リ・ブリタニアお姉様は軍人だし軍服似合うけどトラディショナルとエレガントとセクシーって感じですよね。自分で注がずにお茶してそうではあるもんな…戦闘シーンで自ら最前線に特攻していくけどさ…。

dic.pixiv.net

私は闘う女の子キャラが大好きですが(ウテナとか惣流・アスカ・ラングレーとか)、みんなロングヘア振り乱し戦士なので、己がこのジャンルではないことは察した。笑

あと例に出てこなかったあたり、ショートカット闘う系でも天王はるか(セーラーウラヌス)は違うんだろうな~。イメージ的には近いのかもとちょっと頭をよぎりはしたんですが。

 

 

診断当時はこのあたりまででぴったり1時間でした。

キャッチフレーズは事後資料にて、ということでわくわくしながら1週間ほど待ちました。

 

お待ちかねのキャッチフレーズ

 

貴石を沈めたギムレットの輝きを放つ麗人

 

 

れ、れれれれれれれれれれいじん?!

じゃん(困惑)

 

高貴さ・親しみやすさ・軽やかさ・クリアな印象からの考えていただいたキャッチフレーズとのこと。

とりあえず、なんか畏れ多い。

診断中に宝塚の話を挟んだのでお気遣いいただいたのかなという気持ちと、観劇のとき知らない人に振り返って二度見される事実との間でぐらぐらする。笑

 

 

キーワードは

『上質な、かっこいい、都会的な、軽やかさ』とのこと。

診断のときにも思ったけど、重さ・軽さという尺度で印象について考えたことはなかったので新たな視点でした。

割とコンプレックスに近い部分なので圧を増したく、どうやったら重くなれるだろうとはちょっと考えてる。でもなんか無理そう。笑

 

 

<資料に記載いただいたイメージ>

似合う空間→飛行機のファーストクラスでリラックスして旅を楽しむ様子

乗ったことねぇええええええええええええええええええ(笑)

 

やってそうな部活→テニス部

テニスが出来な過ぎて高校で留年しかけた私としては顎外れそうなくらいびっくり( ゚Д゚)

 

飲み物→ライムが添えられたギムレット

すっきりとしたショートカクテルとライムの軽やかさが理由ということでここでもキーワードは削ぎ落し感×軽さなんだな~と思いました。

 

宝石→ベニトアイト。

ダイヤモンドのような輝きと、サファイアのような奥深く透明な青の発色の落ち着いた高貴さ

まず真っ先に宝石の国のことを思い出した。

land-of-the-lustrous.com

 

 

と、いうことで、診断結果の全体は割と「こういうの似合いそう~」と言われるやつに近いかなという受け止めなのですが、一方で「似合いそうと言われるけど似合わないやつ」とも近似値なので、ん~~~~~~~????という感じは否めない…。

 

ものすごくざっくりと今回の診断結果にいたった理由を振り返ると、

  • 金かかってそう  ←わかる
  • 動きがある    ←わかる
  • 軽やかなイメージ ←言われてみればそう
  • クリアな印象   ←わかんない!

っていうのが本人の実感です。

クリアな印象」は主に受け答えが明快というところからきたものだそうですが、私は性格的に苛烈すぎるところがあって、そこが短所であるのを(一応)気にして人と接しているので、仮面と真実が食い違っててしっくりこないのかな。苛烈すぎて最初からその感じで接すると結構ぎょっとされてしまうので、意識的にやんわりさせて生きていこうと気をつけていて、そうやって頑張って作ってる外面を人から見たのが今回の診断結果で、自分自身ではがんばって包み隠してそのキャラにしているから自己認識食い違いを感じさせているのかもと思いました。苛烈なのをやんわりさせると明快とかクリアになるのかなという解釈です。

アクセント決めのときに「ひと癖ありそう感があんまりない」とのことでクリエイティブ変えましたが、ひと癖無かったらバンギャでもヤンキーでもねえのよ!

よそ行きの私はうまいこと隠せているのだと今回の診断を通して分かりましたが、普段の私はEASTのRED barの奥のソファ席の上座でふんぞり返ってる方の人格だよ!笑

 

柔らかさはあんまり要らない」というのも、まだそんなにしっくりきてないんですよね。

わたし真顔だと割とキッとした感じの顔なんですけど、笑うとへにゃぁ~って顔溶けちゃうんですよ全部でろ~~~ってたれちゃって(笑)。そのせいで生来の気の強さが見た目に出てこないというのが若い時分からの悩みで、この五黄の寅らしい性格のキッツさに外見を寄せたくてかねてより色々試して、どうにも合わないなと結論付けて諦めたクチなので、真反対な今回の結果は今のところまだあんまり腑落ちしてないかも。経験が認識を阻害している。

歳とってソリッドになった可能性…と考えてみたけど、アッネに聞いたら「昔は人のこと秒でころしそうだったけど、今は遺言くらいは聞いてからヤりそうだから相当丸くなったと思う、見た目は昔からずっとふにゃふにゃ」と言われ、自分でも思ってた通り、加齢によって柔和になっているようで更にアレェ??でした。笑

 

ちなみにアッネはおもしれー女なので、

「お前はインテリ×ヤンキー×浪費だよ」

と言って爆笑していた。おい!

(彼女はもちろんのこと診断の中身を詳しく知ろうなどという気はないので適当に言っています)

 

まぁでも分かるわ、なんとなくそれだわと会話が終わったところで何か昔そんなような事を…?と思って検索したらこのスクショが出てきて、

f:id:parallel1108:20230822195200p:image

私のシック×スポーティー×エレガントって多分

バンギャ×ヤンキー×水商売感なんやろなと思ったら突然納得しました。

ゴシックブランドって憧れ✨×特攻服マジ動きやすい🔥×お金だ〜いすき💖って魔翻訳したらめちゃくちゃ納得する(笑)

 

ということでなんとなくどうにか診断結果に納得感を感じられる方向に着地できました。

診断当日のお話でもありましたが、自分の印象が人から見てどうかというのはあまり知る機会がないので面白かったな。

とはいえ、取り繕い系パーソナリティーの私は友だちとペアで素が出る状態での診断とかの方が良かったのかなとはちょっと思ったりもしました。今更ながら、基本的にヨソ様とお会いするときに外ヅラ作りすぎなのよね多分。笑

 

アフターフォローでお伺いしてる点がいくつかあるんですがまだご回答いただけていないので、後から追記するかも⁇です。

面倒になったらしない(笑)

それよりも先にいい加減去年の16タイプPC・顔タイプ・3タイプ骨格の記事を書いた方がいいξ*´ര ◡ુ ര`) えへ

 

 

<追記>

アフターフォローでお伺いしたことまとめです。

 

❤︎似合う柄
パイソン柄などの直線的なアニマル柄(華やかさ、かっこよさと、アクティブな印象)
 
昔からパイソン柄超得意な自認あったイェーイ
とはいえパイソン柄ってかなり流行り廃りの波が激しい気がするので積極的に取り入れよう!と意識できるタイプのものではないよね(笑)。
最近見た唯一のパイソン柄これです。

パイソンキルティングボストンバッグ | ファッション通販&メディアMyColor ~マイカラー~mycolor.jp

古式ゆかしき大阪のおばちゃんセンスの持ち主なのでいつもどこかに柄を入れたくなっちゃうんだけど、流行りを気にしつつ診断結果を活かすとしたら柄を入れる方向よりはデザイン性に重きを置いた方がいいのかな?
でも私の好きなデザイン性尖り気味のやつってたぶんクリエイティブとかドラマティックの路線なのでそれを外すとこれまたちょっと難しいのかもしれない。
 
 
❤︎似合うアクセサリーのデザイン/テイスト
安っぽく見えない素材感で、光沢感のあるシンプルだけれど存在感のあるもの
シルバーの直線的でかっこいい印象が得意そう
細すぎると繊細な印象が強くなってしまうのである程度の太さのあるもの
シルバーバングルなどのシンプルで直線的な印象がおすすめ
 
そもそもシンプルが嫌いな古式ゆかしき大阪のおばちゃん、再び道を見失う…(笑)
最近たまたま私の男から強奪してきたシルバーのプレートっぽいピアスしてるんですけど評判はそんなに良くないです。奪い取ってきたからこれからもつけ続けるけど(笑)
時計もつけたくないくらい、手に何かをつけているのが嫌いなのでバングルは元々あんまりしなくて、ためしに手持ちのをつけてみたけどデザインの前になんかシルバーが肌なじみが悪いな~。16タイプの診断中に確かに冬ビビだなと納得はしたものの(好きな色たいてい冬ビビの色だし)、自己認識としては冬ビビより秋ストの方がしっくりくるのでそれと同じ理由かも。
細すぎるデザインはちょっと違う、というのは受診前から自分なりに分かっていて避けてきたのでそこはあっていたかも。
 
 
❤︎得意素材/苦手素材
「安っぽく見えない」、かつ「動きやすさ」のために分厚すぎない、というのが得意な素材のポイントですので、特にレザーなどの光沢感・ハリ感のある素材がおすすめ
 
レザー大好きで手持ちに多いのでこれは朗報〇。とはいえアウター・ボトムスが多いしトップスとしては取り入れづらいので、↑の条件に当てはまる素材をほかで探したいな。具体例はまったく浮かばないけど。笑
服飾系の大学に行っていた友だちに聞いてみたらそういえばエナメルの合皮しぬほど似合うよねっていう過去を掘り返され、この衣装(↓)引っ張り出してきて着なよwって言われたけどどういうシチュエーションで着るんだよ!クレイジーすぎるだろ!ついでに言うともう捨てました!!!!

f:id:parallel1108:20230824122041j:image

冗談はさておきデザイン的には今もこんな感じのを着ている40代男性彼すごい、えらい。いま思えば私の骨格ウエーブ男性好きの原点かもしれない。
個人的な趣味は置いといてもるかさんとさきとは革とエナメルが似合うので着てほしい。
みっちゃんとにーやくんは布を着てくださいできればチェック柄の。おじさんはなんでもいいです。
 
話しを戻します。
もともと肌に優しそうな素材がめちゃくちゃ似合わないという認識はあって、その理由が「安っぽく見える・光沢感/ハリ感なし」なのだろうというのは腑落ちしました。骨格ナチュラルの概念コーデってなんでそういうのばっかりで組まれるんだろうね~。
 
 
❤︎ファッションブランド
ZARAmoussyBalenciaga
 
似合いそうなのに超絶似合わないことでおなじみのZARAmoussyきたのでふへへって笑ってしまった。
昔から似合いそうって言われるのにとてつもなく似合わないんだよね~なぜなのか。アパレルのお仕事時代にも上の人たちから店頭立つときにそれっぽいコーデは外されていたので不思議。
同期にも「カッコイイ系の似合いそうって思うんだけどマジで似合わないよね、私服も衣装も」って改めて言われたので、心新たに傷ついた(笑)。ヤツらの物言いの忌憚のなさがすごすぎる、お互いさまだけど(笑)。
 
 
❤︎コスメブランド
YSL、shu uemura、
(ビビッドな発色のアイテムがあり、かっこいい印象のあるブランド)
 
どちらも持ってはいるけどあまり使っていないかも?
久しぶりに引っ張り出してみようかなーと思いました。shu uemuraの横浜流星めちゃくちゃ顔が良いよね…(そこ?)

shu uemura on Instagram: "💄先行発売イベント開催💄 阪急うめだ本店にて、7月19日全国発売のアーリーオータムコレクション先行発売イベントを7/12~7/18で開催✨⁠ ⁠ #横浜流星 さんとのコラボレーションムービーも会場で先行公開🎥⁠ 他にも会場限定のご購入特典もご用意しております。⁠ ⁠ ready to open a new chapter of silky soft mattitude with @ryuseiyokohama_official? 💄 rouge unlimited kinu matte, formulated with 88% lip conditioning formula for the ultimate moisture comfort coming your way on 7/19 in japan. ⁠ makeup artistry by shu uemura international artistic director @uchiideafb. ⁠ #shuuemura #シュウウエムラ⁠ #shuuemuraxryuseiyokohama⁠ #rougeunlimited ⁠ #lipstick #mattelipstick ⁠ #ryuseiyokohama"

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また蒸し返すけど塩野のエレガンスもこういうの↑期待したよねみんな…。

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本人アカウントの突然のリカバリーは良かったけど、あれでエレガンスの時代に乗れてない感は見えてしまった感じした。モノがいいからどのみち売れてるし、ブランド的には別にいいのだろうが。

塩野瑛久 on X: "今回キャンペーンモデルを務めた アルビオン エレガンスコスメティックス 『ルージュシュペルブセミマット』 自身が使用し参考になればと ヘアメイク"時田ユースケ"に頼み 非公式ですが二人で勝手にやってしまいました。 怒られたら謝ります。 #塩野瑛久 #時田ユースケ https://t.co/jaDHGXWiPP" / X

 

 

❤︎ロールモデル
森星さん
 
分かる。シック×スポーティーってこういう感じって分かるけど、分かるがゆえに私ほんとうにこれですか?すぎる(笑)

marie claire japon on Instagram: ". 森星さんがブルガリのアンバサダーに就任! ハイジュエリーの魅力を体現したビジュアルも公開👀✨ 日本を代表するファッションモデルであり、 昨年には未来へ繋がる新しい文化を生み出す サポートをする 「tefutefu, Inc.」を設立し、 起業家としても活躍する森星さん🌼🌼 その多才さと豊かな表現力で ローマ誕生のハイジュエラーであり ハイエンドウォッチメイカーである ブルガリの世界観を表現していく💎💎 両者の出会いによって生み出される 美しいケミストリーを見届けて✨✨ @bulgari @hikari #bvlgari #森星 #hikarimori #bvlgarijewelry #bvlgariwatches"

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ヅカオタみんな、ショートにしてからの森星だいすきじゃないですか、ビジュアル完全に路線男役すぎるから(主語デカい)
ご本人のインスタに載ってる写真概ね全部GRAPHの巻頭ポートじゃないですか。

だがしかし、たとえばたとえば何かの間違いで私がそういうお立場になったとしてGRAPHのポートこれになるかっていったら違うと思う(笑)。
顔面のクオリティの問題ではなくキャラと雰囲気の違いでこれじゃない(笑)。
 
 
❤︎イメージする漢字
怜、皐、彗、瑞
碧、凰、馨:少しクラシック感が強め
颯:少しスポーティ感が強め
 
全体的にちょっと意外な漢字たちでした。
ブログでは触れていないですが、漢字にまつわることでだいぶぶっ飛んだ質問をしておりまして、そちらの回答とも合わせてホホゥという感じだったのですがそのご回答と↑の漢字たち合わせて全部却下されたので違うらしい(笑)というワケで例の件は「コレが一番マシだけどもっといいのあったらそっちに」で止まっているので確定はしていません…。ぴえん。早く楽になりたい。笑
分かる人だけ分かるヤツですがこの中で一文字、絶対に私NGな字があるの本当に腹抱えて笑った。面白過ぎて当時の仲間たちに連絡した。でもそもそもヤツにあの名前あってましたか?ってとこからアァン?じゃねーかと思ってる(笑)。本名の字もそんなに合ってる感ないけどねあの子。
それを考えると本名の漢字(読みはともかく)まったくかすりもしないのに瑠樺って名前が世界一似合っている現RUKAさん天才がすぎる。瑠華より瑠樺だよねというのも分かりがすぎるので変えたところも天才すぎる。(深いところは気にしてはいけない)
 
 
❤︎イメージするお花
カラー(黒)
 
カラーって黒いお花もあるんですね。退団ブーケのイメージが強すぎて白しかないと思い込んでいた(笑)。
私はとある推しからお花を選んで贈っていただいたことがあって、どデカい赤のダリアをいただいたので、私のイメージのお花はそれだと思い込んで生きています、勝手に。でも全然違った(笑)。
ちなみに好きな花は椿だけど、椿って多分ドラマティックとかの人だよね~。
 
 
❤︎イメージする香水
甘くない柑橘系のキリっとしたラストノートの香水
 
「甘さ要らないです」がここにも出てきた…(笑)。
私ずーーーーっとJuicy CoutureのVIVA LA JUICYを使っていて、げろ甘なので悲しみがすごい。でも匂いが好きなのでこれからも気にせず使う(笑)
 
 
❤︎漫画や映画など出ていそうな作品
主人公の姉で、ピンチの時・困ったときなどに颯爽と現れて助言や助けをくれる人(憧れ感)
 
すごい頑張ったけど幽遊白書・桑原静流しか思いつかなかった。主人公じゃなく、主人公の友だちの姉だけど。
子どものころ大好きだったんですよね、いつ何時も煙草吸ってる桑原静流(笑)

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❤︎動物に例えると
アビシニアン(ブルー、黒など)
敏捷で賢い猫の印象。
 
アビシニアンって猫の恩返しのバロンがそうだったはず(ブルーでも黒でもないけど)。
これはなんとなくわかるかもーと思いました。
 
 
❤︎イメージソング
ジャズ(フランクシナトラのLet's Fall in Loveなど)
 
率直な思いとしては、俺、ジャズ、苦手(笑)
そこにジャズの良さがある、というのは分かるんですが私はあの自由度の高さと即興性がね~肌に合わないんですよね~。
音楽でまで好きなものとイメージに合うとされるものが食い違ってるのもう病的(笑)
 
 
❤︎似合う着物
無地、縞模様、幾何学模様などの直線的な印象のある、寒色系の着物
 
無地の着物は色味を得意なものにしたとてマジで似合わなかったけど何だったんだろう(笑)。
縞模様とか幾何学模様は自分でも得意な気がしていたので、だよね~という感じです。
キャッチフレーズ(貴石を沈めたギムレットの輝きを放つ麗人)や似合う宝石からも感じていましたが、寒色のイメージがあるのかな。
実際のところ、パーソナルカラーのときのOKカラーにほとんど寒色ない(笑)。紫はいいけど青とか緑は違うなっていうのはよく言われるし、見るからに似合わない自覚もあるので、着物買うときには選ばないかも。高い買い物だったら選べないかも(笑)。
16タイプのパーソナルカラーのときに割と似合う色=好きな色だったのでラッキー!って思ったのですが今回のパリ流の診断はそれと対極な感じなので、イメージの色と実際似合う色が違うってなに…と謎です。
ん-でも付き合いの長い友だちの思う私のイメージカラーって赤(スカーレット)とピンク(フューシャ)で、特攻服も赤なんだよな~。ちなみにアッネは白です、返り血を浴びないお立場のひとだから(カッコいい)。
 
 
❤︎メインとサブの割合
パリ流ファッションスタイル診断はメイン・サブ・アクセントの割合を数字では出しておりません。
メイン>サブ>アクセントの順番さえ守っていただければ、あとは気分や環境に合わせて装いを楽しんでいただける幅がある、と考えるためです。
 
事前に調べまくったときに聞いてる方が結構いらっしゃったので聞いてみたのですが上記のような回答でした。
 
 
❤︎事前コーデ
全体的にカジュアルな印象、曲線的な甘さが強いコーディネートが多いです。
デザインや色味での直線感、素材とデザインでのハイクラス感をもっと足してあげるのがおすすめです。
 
昨今の流行事情や社会生活でカジュアルにならざるを得ないのですがもうちょいカジュアル抑えめにしてみてもいいのかな。
弊社、完全にオフィスカジュアルを棄て去った会社なのでみんなICUの学生か?ってファッションをしていて、オフィスカジュアルですら浮くのでそれに染まってみたけど、浮いても別にいいかな。そもそも私、別にカジュアル好きじゃないしどちらかというと嫌いな方…。とすると少しハイクラス感は足せるのかなーと思いました。
曲線的な甘さが強いコーディネートが多いというのは、直線的にすればするほど似合わないと言われるから敢えてなんだけどこれ本当に何?何かずっとこれじゃない?笑
 
 
ということで、アフターフォローでおうかがいした項目を加味するとさらに謎が謎を呼ぶ結果になりまして候、という感じです。
プロを信じるべきなのだが、どうにもそこの折り合いがな~という感じです全体的に。
巷のレポを見るとそんなことを言っている人が誰もいないのでどうしたらいいんだろう感は日に日に増している(笑)。
 
今回の診断で勝ち得たものは
歩く光化学迷彩の正体→軽さ ってことかな。
この視点は今までなかったので新鮮な学びでした。

最近のメイクのはなし

雑すぎるベースメイクで前回を締めたので、雑じゃないときのベースメイクからスタート。

 

●やる気があるときのベースメイク

下地はやる気がないときと同じくRirimewのトーンアップカラープライマーのGLOW LAVENDERとVEIL YELLOWの2色使い。

その上にスキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダーを重ねてさらに無い透明感を引き出そうという努力はします。成果は知らん。

ここでいったんチャコットのお粉を軽めにCanonエバーソフトで叩きます。

やらなくていいような気もするけど、スキンアクアが結構うるうる系で上にファンデを重ねると滲むような感じがするので私は粉を挟む。

粉の上からKOSEのMAKE KEEP MISTをこちらも軽めにかけて、乾くまで放っておいてファンデの準備をします。

ファンデーションは肌のコンディションに合わせて2つの中から選んでいます。

ズタボロでヤバい日はKATEのレアペイントファンデーションN

取扱店が限られているらしいのですが私は行動範囲に販売店があるのでいつも気軽に買っています。

こいつはあれです。普段づかいできるドーランです。

私は肌荒れするときとにかくぽろぽろ脱皮してしまうのでリキッドもパウダーもダメで、でもドーランは大丈夫!なので使い始めました。

カバー力まじ神。なんでも隠れる。

ただ結構な厚塗り感でちゃうので使い方は慎重に…という感じはあるかな。

これを使うときは舞台化粧と同じノリでいいと思っているので(そんなことないと思うw)、ファンデーション塗る⇒親の仇くらいお粉をはたく(内から外に)⇒キープミスト噴射しまくり⇒白くならない程度にまたお粉、で終了します。

私は肌質的にあんまり毛穴落ちが気にならない方なので重宝してるけど、崩れ方見ると毛穴落ち気になるタイプの人には向かないかもしれないとは思う。

 

そんなに調子が悪くない日はCLIOのKill Coverグロウ クッション

まずもう名前が好き。バンギャ、さついのはどう大好き。あと単純にパケがかわいいよね。

以前は普通に備え付けのパフを使ってたんですけど、ちょっと前に金髪生活の反動で髪の毛をピンクにした時期がありまして(担当役員から”会社員に見えない管理職ナンバーワン”の称号をもらった)(でも怒られなかった)、そのときに死ぬほど宮脇咲良プロのヘアメを調べたんですよ。

で、卒コン?のご自身のメイクを解説してる動画がめちゃくちゃ勉強になって、その中で知った白玉ブラシが気になりすぎて買いました。

SOO ADOR okhee 白玉ファンデーションブラシ PIV01

実際使ってみて、とてつもなく良いです。そら売れるわ。

ベースメイクにブラシを使ったのは初めてなんですけど、毛の跡が筋になって残ったりしないし、スポンジより薄づきなのにきれいに乗る感じでとても良い◎。私は前述のキルカバークッションをこのブラシで塗ってるんですけど、パフで塗るよりきれいに塗れるしモチもいい気がする。

ブラシ自体が結構デカくて日常的な持ち歩きは△だけど、遠征に持っていくのは許せる範囲かな。通気口のあるキャップもついてるし。私はパフもブラシも毎日洗いたい人なので、意外とすぐ乾くのもポイント高い◎。

白玉ブラシが良すぎてほかの種類もまんまとほしくなっているんですけど、すでにメイクブラシで佃煮ができそうなくらいブラシを持っているので買うのは我慢しています。

冬に買ったSIXPlusのブラシがへたってきたら買おうかな。あいつ屈強だから全然へたりそうにないけど。笑

イマイチな点とは、デカいところと、毛が白なので汚れが目立ちすぎてすぐ洗いたくなるところ。それでも使う価値の方がずっと上って感じ。

 

キルカバーはつやんつやん仕上げなので、パウダーはごくごく薄くだけ重ねます。

ここもCanonエバーソフトで。

キルカバーのときはつや感を消したくないのと、肌になじむのを待ちたいのとで、キープミスト噴射はまだしない。

アイメイクやコントゥアが終わってからまとめて固めてます。

 

●やる気がないときのアイメイク

やる気があるときの方が断然少ないので、9割5分の日はこっち。

一時期狂ったように似合う系の色のアイシャドウを買いまくっていたので、それを消費することにだけ重点を置いています。ぜんぶ似合う色だから似合わせとか気にしない。ラメどっかーんしていいかどうかくらいのTPOしか考えない。笑

PC的に高彩度の色味が得意なこともあってかオフィスメイクでござい、みたいなブラウンメイクが本当に似合わないというか映えないというか顔になじみすぎて消える感じすらあるので、もはや締め色にしか使わなくなってしまって久しい。

PCが高彩度重視の春ビビで顔タイプがエレガントという超盛り耐性強い人間なので、もうナチュラルメイクのことは忘れました。超盛ってPEACE!!PEACE!!(←一生好きな歌詞)

っていうかナチュラルメイクってやつマジで盛れない。なんかすっぴんみたいになる。化粧してないみたいに見えてしまうというかなじんで消えていくというか…。なので、会社行く日もゴリゴリに色乗せていくしアイラインは太目です。引き算したところはまつ毛!何もしない(それは引き算ではなく無抵抗だよひとえちゃん)。

 

アイシャドウベース代わりにRIMMEL PRISM CREAM EYE COLOUR 009オレンジをアイホール全体になんとなく塗る。

日常遣いはこの二つが多いかな。

VAVI MELLOバレンタインボックスミニ-ブラウン

 

プレイカラーアイズミニ/ピーチジェリー

 

今朝は↑のエチュードの①左端のハニーピーチをアイホールに、②二重幅をちょっと越えるくらいまでソフトピーチを重ねて、アイラインを引いた後に③締め色をアイラインに重ねる感じにネクターピーチ。

境目をジューシーピーチでちょっとなじませるとラメ感がきれいで好き。

 

①はエチュードマイビューティーツール310 アイシャドウブラシ(ベース用)で。

これ私のアイホールにジャストフィットのサイズ。アジア人ド真ん中サイズってことなんだろうか…。

アイホールからベースの色がはみ出すとそれだけで超汚くなってしまうので、ちょっとしたことだけどとてもだいじだと思っている。

 

②④はVoCE付録 デカ目製造ブラシ。これが欲しくてVoCE買いました。すごい良い。

アイラインは相変わらずラブライナーのリキッドです。

リユーザブルになったそうだけど私はまだマイメロコラボの買いだめ分があるのでマイメロです。

ちなみにキャッチコピーが「失敗しないアイライナー」だけど普通に失敗はする。

リキッドで引いた線の上からなぎなた型ブラシで締め色を重ねて、ついでに目じり側もとんとん置く感じでシャドウで縁取りします。

つけまする日は目じりもアイライン引いた方がバランス取れるんだけど、自まつ毛放棄の日はシャドウの方がいい感じ。

 

お次は眉毛。

私はもともと眉毛があんまりない人なのでしっかり描かないと人間の顔になりません。

仕事中に眉毛を触っちゃうくせもあるのでリキッドでしっかり描き⇒パウダーペンシルでしっかり描き⇒眉マスカラをして⇒アイシャドウを薄く重ねて色のトーンを合わせています。

絵がね、すっごく苦手なんですよ私は。

担タレってやつです。たぃぴちゃん一生絵がうまくならないでほしいね。

なんですけど、眉はなんかちょっと要領をつかみつつある!

というのは眉毛を描くのがダルすぎてアートメイクをしようか悩んでいた時に、様々な症例を見ていて「一本ずつ書くってこういうことな!」というのが分かったからです。どうせ上からペンシルで塗りつぶすんだけど。笑

眉尻にほんとにもともと毛がないので、Fujiko 書き足し眉ティントSVのリキッドで毛を描きます。

これ色味も落ちなさも気に入ってるけどもうちょっと毛が細かったらもっといいのになって思う。太いのよペンが。まあでも下書きと思えば結構いいのと落ちないので上のペンシルたちが落ち切っても眉無しにならないというところは良い。

土台を描き終わったら、パウダーペンシルで全体の形を描いていきます。

多分眉毛描くの忘れて外出したときに買ったセザンヌブラシ付アイブロウ繰り出しをそのまま使っています。これやすいのに使いやすいよね。色もいいし。

めんどくさい時はセザンヌ太芯アイブロウで結構な一気描きする。

この人はいつもはノーズシャドウとして使ってるんですけど寝坊したときはちゃんと眉毛に使う。笑

眉マスカラはK-パレット ニュアンスブロウマスカラの01 フォギーミルクベージュ。

ソニプラ(といつまでも呼び続ける)行ったときにたまたま見かけて、ブラシ部分が小さくてとても使いやすかったので買った。ずっとヘビーローテーションだったけどついに離婚(?)。

金髪時代に買ったのでこの色でしたが今の髪色なら02のピンクブラウンかな~。

とにかくブラシが小さく細くて、液もすぐ乾くので使い勝手がいいです。パケ自体も小さいのでポーチでかさばらなくていいしね。

で、最後に髪色とアイシャドウの色に寄せるためにピンク系のシャドウを重ねてぼかしていきます。

大体その日使ったパレットの中にあるピンクを乗せる(雑)。

私の担当美容師さんがまじの天才ですごく絶妙な色を仕上げてくれるので、同じ色の眉を作るのは難しいんだけどアイシャドウでニュアンスだけ近づけると遠目には結構いい感じになります。

今日はソーダピーチとソフトピーチを混ぜて乗せました。

 

続いてリップ。

チークとかコントゥアより先なんスね?!って感じだと思うんですけど、もともとの唇に色が全然ないせいで、先にチークつけると血色を補填しようとして濃くしすぎちゃうんだよね。

なのでリップが先です。

マスクつけるからどうでもいいという気持ちが前に前に出すぎているので、持っている中からその日最初に目に入ったティントをつけます(雑すぎんのよ)。

B IDOLむっちリップのこっそりピンクは付けた感じはとっても好みなんだけど、私がつけると色が消えるんだな。よく言えばナチュラル、悪く言うとほぼすっぴん。正確には素の唇には全然色がないのですっぴんと同じじゃないけど、化粧してないなっていう色に仕上がっちゃう。私がいま中高生だったら重宝したと思うけど…って感じです。

なのでまじでやる気ない日に使ってる。塗り心地は本当にいいのよ。使い切ったら別の色試そうかなと思っている。(けどなくならない)

世の中はリップモンスター最強!って感じだけど、個人的にはこいつ十分落ちないぜ?って感じなのがNARSのパワーマットリップピグメント

何色か持ってるけどどれも全然色落ちしないし、さらさら液体だから1回に使う量が僅少のようで全然なくならない。

 

 

リップ塗ったらいよいよ仕上げ編で、まずはノーズシャドウ。

実は意外と鼻ぺちゃじゃないので(まじで意外)、高さを出すというよりは外側軟骨をちょっと細くしたい感じ。

なので全体にびろ~っとは影をつけずに、眉頭から目頭あたりまでを掘るのと、外側軟骨と鼻翼を狭めるのとでポイントごとに影を作っていく感じ。面長なので全部に影入れちゃうと縦長が強調されちゃうらしい。

使うのはさっき一瞬出てきたセザンヌ太芯アイブロウ

これをブラシにとって影にしたい部分になじませると簡単。地黒なのでそんなになじませようとしなくてもなじんでる説もある。(うるせえ!)

鼻以外はART CLASSのシェーディングで顔の横幅削りだけ。これもなじみすぎて消えてる気がしてる。

限定だったこのジェリーのやつパケがかわいすぎてお気に入り。

 

影を入れたら次は光を入れようということでハイライト。

使うのはCLIOのプリズムエアーハイライター

いろいろ使ってみたけどやっぱりこれくらいギラつかないと顔になじんで消えるのでもうプチプラのギラギラに頼って生きていく。拙者ももう大人でござるし…と思ってエレガンス買ってみたけど塗っても顔から消えるのであきらめてお母さんに贈呈しました。キレイなんだけど物足りなかったのよ。

たぶん私の顔がお上品じゃないんだ。お上品な輝きぜんぶ顔に乗せた瞬間に消えてなくなるからプチプラで生きてくって決めた。笑

入れる場所は、眉下の骨と、目頭のくぼみと、目と目の間あたりの鼻と、目じりのCゾーン。

本当はおでこも入れたいところだけど、私ものすんごいデコ狭なのでなんかどこに入れていいか分からなくて入れてない。笑

入れる面積は極小を心がけてる(けど大体はみ出してる)。

ハイライターは持ち歩くの怖いので(割りそう)外でのお直しはETUDEのキラキラ アイシャドウにお任せ。わたし本当にスティックタイプが好きだね…。



そして最後にチーク。

NARSのオーガズム。

ここにきていきなり典型的イエベ春感出す。

もとの肌に赤みがあるのがコンプレックスなので、実はあんまりチーク好きじゃなくて、オーガズムは溶け込んで消えるから塗ってやってもいいかなくらいの気持ち。

チークブラシを顔に滑らせてると「お化粧してるゥゥウッ!!!」っていう謎のテン上げもあるのでそのためにやってるところもある。

 

ここまで終わったらKOSEのMAKE KEEP MISTを噴射して軽くお粉で押さえてから、仕上げに大噴射して乾くまで放っておいて完成!



書き出すとめちゃくちゃ長いけど、ここまでで大体10分くらい。

化粧(も)早いのよね私…。

というわけで長文をだらだら書きたい夏の作文でした。

 

最近のスキンケアとかベースメイクとか

 

急に長々とした文章が書きたくなったので。
いつぶりの更新かわからないなと思ったら3年ぶりでした。まじか。
 
さて、春が過ぎて真夏がやってまいりましたね。汗の季節ですね。痒さで情緒が死ぬやつですね。
春から夏にかけて、100%肌トラブルに見舞われ再起不能レベルで荒れる人生を送ってきたですが、なんと今年、無事でした!!!スッゴォイ!
ということで、来年の自分のために書き留めておこうというのがこの記事の主旨です。だって絶対忘れるもん。笑
 
●メイク落とし・洗顔
いつだってメイクは濃いので、絶大な信頼を寄せる蜂乳クリーム石鹸(特選)を相変わらず使っています。

 
洗顔料もメイク落としも荒れる原因になりがち人生ですがこれは大丈夫。
油性のファンデーションを使うことがあるので蜂乳クリーム石鹸しか信じられない。だってドーランもちゅるちゅる落ちるんだもんこれ。
 
とはいえ週の半分は在宅勤務ですっぴんなので、そんな日にはさらり~とビオレ おうちdeエステ 肌をやわらかくするマッサージ洗顔ジェルだけ。
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これも相当長く使ってるけど、やっぱりいいような気がする。
ちなみに使い始めたのは博多座の怪人としてあかねさす遠征していたときです。気が付けば長い付き合いダネ。。。
 
●保湿(通常時)
顔がベトつくのが大嫌いなので、基本的にべたべたしないものを選ぶようにしました。
前は保湿といえば水分+皮脂の代わりのもの、という認識だったのだけれども、この2年くらいでいろいろお勉強して私の肌に必要なのは、天然保湿因子(NMF)+セラミドだということがようやくわかり、とにかく脂で膜を作ろうというのをやめたら使い心地のいいものにたくさん出会えたので、塗っただけでもう痒いみたいなこともなくなり、平和が訪れました。
 
ヒトにはお肌のうるおいを保つ3つの保湿因子があるそうで、表皮の一番上の層の「角層」にそいつらはいるのだそう。
一番表面にあるのが「皮脂膜」。今まで私がやっきになってクリームやらワセリンやらニベアやらを塗りたくってどうにかなった気でいたのが多分これ。問題なのはここじゃなかった。笑
2つめが角層細胞の中にある「天然保湿因子(NMF:Natural Moisturizing Factor)」というもの。角層の中で水分を抱え保持する役割を果たしているらしい。アトピー発症者の3割くらいがこれに該当すると話題のフィラグリン遺伝子異常(フィラグリンという角層の細胞を構成する主要タンパク質の遺伝子変異)があると、フィラグリンの減少や消失を引き起こして皮膚のバリア機能が低下してしまうらしい。
簡易的な診断の仕方として、手のひらのシワを見るという方法が有名だけれど、まぁ~もう私の手のひらっすわコレ!というくらい自分の手のひらが典型的なそれなので、たぶん私これのせいでお肌ょゎょゎなんだと思う。網目のように細かい皺が所狭しと走っております。親や兄弟の手も見せてもらったけど私だけシワッシワでした。
3つめが「細胞間脂質」という角層細胞の間にある脂質の層。ここはスキンケア製品でおなじみ「セラミド」を中心とした脂質が何層にも重なって水分を保持しているそうですが、なんとなく己の肌を見ていて水分が保持できていない感を感じるので、セラミドも必要なんだろうなあと思っています。
 
このあたりのことを知ってからいろいろと調べたり、自分の体で実験してみたりした結果、私の場合、顔はセラミドを補うと調子が良く、体はNMFを補うと調子が良いので、たぶんそれぞれそこが足りないっぽいです。
私が使いだしたNMFやセラミドを補えるものたちは化粧水的なものなしでそれだけでも良さそうだけど、やっぱり水分も足りない気がするので私は先にパックをしています。
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私はもともと皮膚科でのお薬(プロトピック)もアズノールと混ぜてもらうと副作用が出づらくて、プロトピックのヒリヒリを感じることなく落ち着く肌なので、この製品をTwitterで見かけたとき、アズノールだからイケんじゃね?と思って試してみたら案の定かなり良かったです。毎日使ってもう5箱目?とかです。Q100のメガ割で毎度買っています。
ダーマトリーのアズレンシリーズはガーゼパッドも使っていて、朝メイク前に拭き取る…とガサついちゃうのでぺとぺと叩いて保湿したり、部分的な荒れの上に置いて鎮静の祈りを捧げたりもします。(頭を過る神歌)(冷静に考えてなんちゅー歌だよと思うけど当時はめっちゃ楽しかった)(またコロダイ出来る時代がくるといいな)(でももうババンギャも通り越した何かだから普通に落下して歯に命を捧げることになりそう)
 
セラミドはいろんな製品に配合されているので、それこそいろいろ試してみたのですが私にはキュレルのジェルが一番合ってるみたい◎
たっぷり塗ってもベタつき、ヌルつきがなく使用感がいいし、たいていどこでも売っているので買いやすい◎
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顔もからだもOKなので、小分けのボトルに詰め替えたものを持ち歩いて日中も顔・からだ・手に塗っています。
使用感がベトつかないし、その割にこれだけでずっと潤ってくれるので良い◎
ケアセラも結構よかったんですが、気軽にドラックストアで買えないのでリピートせず。いつでもどこでも買えるのってだいじ。
 
 
NMFは銘品と名高いこちらで補給。
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安い。安すぎる。今まで買い置きがきれたときはコリドー街のナチュラルローソンで買っていたので閉店してしまって困っています。笑
楽天で詰め替え用3袋セットみたいなのが買えてコスパ最強なのでおすすめです。
なんとなくボトルについて衛生的に信用していないので(自分の部屋が汚いから)、ボトル1本+詰め替え3袋使い切ったところでまたボトル買うようにしてる。エコって何系ですまん。意識低い系なので許してほしい…。
これは首とからだに主に使っています。手足はこれのあとニベアのボディクリームを塗って終了。
首は状態によってキュレルのジェルを重ねたりもする。首のベトつきが超嫌いだけどこれはべたつかないしすぐ吸収されるので最高です。心なしか首に刻み込まれた小じわが薄くなった気がする。(思い込み)
私はアレルゲンの検査で唯一引っかかるのがマラセチアという肌の常在菌で、アレルギー反応はこのマラセチア由来のタンパク質が汗に溶け込むことが原因らしいです。汗がかゆみや炎症の原因が自分の汗という厄介体質だけどこれを使うようになってから汗による肌荒れがかなり改善されました。汗をかいたらすぐに拭くようにしたり、長袖を着て内肘や膝裏に汗がたまらないようにしたり気を付けている影響もあるとは思うけど、首や背中や胸の間なんかの多汗ゾーンが荒れなくなったのはこれの影響が大きいのでは?と思います。
 
●肌あれ時のスッペシャル
生理前確実に荒れる時期がやってくるので、そろそろだな?アァン?と思ったらこれ
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生理周期に合わせて4タイプがあるのですが私はとにかくこれがばっちり肌に合って、PMS期の荒れがかなり改善された◎
結構高いけど、ヤバい時期だけ使えばいいのでそんなに出費もかさまず。
匂いもなんだか落ち着く感じで良い◎
汁だくなシートなので、余った液は首とか二の腕とかにめっちゃ塗る。ちゅるちゅるになる。すごい。
ビタミンCも足りないんだな、たぶん・・・
最近使ってないけど、メラノCCの化粧水なんかもよく効いたのでビタミンCも必要なんだろうなとは思う。また使おうかな。
 
●処方薬
アトピー歴30数年の身なので、ちゃんと皮膚科さんにも通っています。
この5年くらい行っているところが美容皮膚科併設なので、アトピー界的には軽度で美容も好きな私には合っていて、珍しく続いています。
いま出してもらっているお薬は内服で漢方一種+ビタミン剤(五種)+抗ヒスタミン剤、外用薬が顔とからだで一種ずつ。
漢方はツムラの106番 温経湯。
ビタミン剤がユベラN・ハイボン・シナール・トラネキサム・パントシンというよく聞くやつたち。
外用薬は顔用がプロトピック+アズノールの混合で、からだがリンデロン+サトウザルベだったかな。
今まで皮膚科のおくすり本当に嫌いで(べたべたするからw)テキト~にしか塗ってなかったんですけど、いろいろお勉強した結果、ちゃんと塗るようになりました。最初からそうしろよって話なんですけど、病院でもらうものだけだと結構使用感が悪くて痒くなったり、保湿がうまくいっていなかったりで、今は市販品で自分なりにコンディションを整えつつの処方薬なので結構落ち着いています。ここにくるまで35年くらいかかったぜ。
最近はアトピー関連で有用な発信をしてくれる医療関係の方が多くて、皮膚科の先生の当たりはずれの激しさで不信感を持ってすらいた処方薬に対して正しい理解とアプローチの仕方ができるようになってとても嬉しいですね。
私は検査をしてもマラセチア以外にこれといったアレルゲンがなくて、ただただ肌が弱い(でもキッチンハイターとか素手で使っても平気)謎体質だという自認で、正直世に溢れるアトピーのケアはどうも効果を感じづらく、でも症状は出てつらい状態が長く続いていたので、なぜ肌が弱いか、がはっきりしたことで自分の肌にどういうケアをすべきかがはっきりしてとても精神衛生上よかったです。
あとはぼんやり自覚していた「水や汗で濡れるとかゆくなるなあ」というのが、角層が濡れると構造が脆くなってしまう性質によるものだというのも学んだのでなるほど!と思った。もともと角層の質が超脆いっぽい私はそりゃあ水に濡れたらそうなりますよね~という感じ。
情報が自分で探せるようになった今だからこそ、自分で勉強できることも増えているのだなあと思いました。
あと、この手のことを知ってみると、昔ながらのじぃちゃんがやってる皮膚科でワセリンとステロイド(チューブのまんま)出されたとき虚無の顔になるよね…。いま行ってる皮膚科さんは、インターネッツでこういうの見たんですけど…というのを率直に相談してみると、担当医なりの見解を教えてくれて、納得して治療を受けられるのでとても良いです。そこの先生は、医師から処方できるものが必ずしも使い心地がいいとは限らないから、肌の状態にあっていて使い心地がいいものがあれば市販品で構わんよ派なので、すぐ保湿剤出してくる先生より信用している。ヒルドイド大嫌いだから、それでも使えって出してくる先生ほんと嫌い。笑
 
●雑すぎるベースメイク
基本的に朝がんばれないので、会社に行くときはコントロールカラーと日焼け止めとお粉だけで仕上げます。
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GLOW LAVENDERとVEIL YELLOWの2色使いです。
これまでもいろんなメーカーの紫のコントロールカラーで黄ぐすみを飛ばしてきたんですけど、これはVEIL YELLOWがめちゃくちゃ有能で、これで全体のトーンを整えたあとにGLOW LAVENDERで無い透明感をどうにかひねり出すとかなり違う気がする。
詳しい使い方はさしはらのつべを見るとよいと思います。さすがもっとも成功したベリヲタ、開発するものが違ぇ。
 
↑のコントロールカラー自体もSPF29・PA+++ですが、最近やっと日焼け止めの大切さに気付いたところなので(遅っ)、ここにさらに日焼け止めを重ねています。スキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダーです。貰ったので使っている。笑
またラベンダー重ねるんかいという感じですが、それでようやく肝臓悪そうな顔色から脱せるのでどんどん重ね塗りしている。
ちなみに使用感はそんなに気に入っていないので体は別のを塗っています。
 
お粉はチャコットの。
 
何を隠そうこれの買い置きがあと3個あります。
なぜって?柚香 光のポストカードが欲しかったからな………。たぶん私80歳くらいになってもれいちゃんの顔は最高って言い続ける自信がある。
部屋のどこにもちなつさんのポスターは貼っていませんが自室のドアには柚香光等身大タペストリーを飾っています。最高だよ…
話を戻して、この粉そんなに好きというわけじゃないんですけどとにかく余ってるので使っていかねばならない…。というわけでかなり豪快に使っています。
チャコットのパフのことはまったく好きになれないので、Canonエバーソフトで叩き込んでいます。
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チャコットのパウダー出しづらいので、大昔に誰かにいただいたティースプーンで豪快にパフの上にとってそれを手の甲使ってなじませてから顔にはたいています。本当はみんな大好き資生堂パフ2個使いをしたいところですが、パフを毎日洗いたい派なので乾きづらいからCanonです。
 
そして仕上げにKOSEMAKE KEEP MIST
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スポンジに浸透させてからファンデを塗るともっと落ちにくいと聞きますが、普段はNOファンデ派なのでお粉の上から噴射するだけ。
時間に余裕があるときは、お粉→スプレー噴射してスポンジで叩き込む→再びお粉→スプレー噴射して乾くまで放置とすると水を弾く仕上がりになる。
たいていの日そこまで要らないのでやってないですが快晴の甲子園に行った日はさすがにやった。全然崩れなくてすごかったです。あとBIG BOSS超かっこよかったです。(関係ない)
 
ベースメイクはこんな感じで割とちゃんと型が決まっているけど、アイメイクは毎日その朝の気分で全然違うので書かない。
来年の今頃みたらまた全然違うものになってるんだろうな〜と思うのでまた暇があったら書いておきたいところではある。
(とか言ってると書かない)
 
 
 

乾燥アトピー肌イエベ春わたし


週末にインストのために久しぶりにちゃんとフルで化粧をしたので、備忘録として書く。

大まかな流れは、下準備(保湿)→下地→ファンデ→お粉→アイシャドウ→アイライナー→つけまつける→アイブロウ→チーク→ハイライト+シェーディング→リップメイクです。


下準備の保湿はハトムギ化粧水ハトムギ化粧ジェルNOVバリアコンセントレートヒルドイドソフト

化粧水のあとにジェルも塗るのは単純に激烈乾燥肌だからです。なんか単体より重ねた方が粉ふいたり皮剝けしないんだよね。
お肌の調子が悪いときに粉ふきしまくっているせいではないけど、私は粉吹き芋が大好物です。
ちなみに皮剝けがあるときは、もうすぐ剥がれそうなやつならKパレットのリップシュガースクラブモイストで弛めてから剥く。
三十路に入ったら肌のターンオーバーがぬるくなって、下にちゃんと新たな表皮が出来上がってるのに皮剥けが剥がれないから痒い!みたいなことが発生するようになってしまった。
剥くの良くないというけど、剥けそうなやつはイケそうなら剥いた方が回復が早い(気がする)。

さて、下地。
このところはちふれメーキャップベースクリーム

ややベタベタするけど、保湿効果はあるので我慢。あとびっくりするほど安いので全てに目を瞑れる。
肌荒れ防止用マスクって感じの気持ちで使っているので、色ムラ対策やトーンアップ効果はゼロ。



そんな感じで下地に色補正の能力がないので、コンシーラーとコントロールカラーで色ムラを潰してしまう。
コンシーラーはみんな大好きザセムのカバーパーフェクションチップコンシーラーのナチュラルオークル。

カバー力すごいけど仕上がりがマットすぎるので付け方は要注意で使ってる。


コントロールカラーは相変わらずDiorのフィックスイットカラー。

これを仕込むと色黒黄色が抑えられる。
色黒イエベの透明感のなさが改善される神の一手です。


ベースメイクは、普段はタイムシークレットのミネラルブラストパウダーのみ。

これは肌荒れしないし、皮脂を吸いすぎないので乾燥肌にも優しい。なのにカバー力が意外にあって、コンシーラーなしでこれだけでも不自由なし。
ナチュラルオークルが、イエベ春+色黒の私にジャストの色味。
パウダーなのに、化粧直しなしで仕事から帰ってもまだしっかりついててすごい。


ちゃんと化粧する気がある日は相変わらずロレアルのインファリブル

瓶が重いので家でしっかり化粧する日にしか使う気にならない
しかしこちらもカバー力強めで乾燥にも強いので重宝してる。
ややブルベっぽい色づきだけど、そこまで浮かないので気にせず使用中。

お粉はずっとNARSのライトリフレクティングセッティングパウダー。ちなみにプレスト派。


あまりにも肌が黄黒〜いヤバい日のみピディット プリズムブライターに変える。

こいつのイエベ殺し能力はすごい。どんな色黒イエベもブルベ気取りになれる。くすみ飛ばしの力がすごい。

アイシャドウはこのところ会社は相変わらずのエクセル リッチスキニーSR05



遊びの日はセザンヌトーンアップシャドウ(オレンジカシス)addictionのEmpress Orchid


このところは目頭側をオレンジ・目尻側をEmpress Orchidでがっちり塗るのがお気に入り。なんか韓国アイドルっぽい顔になる。
薄めにEmpress Orchidを二重幅に塗って、締め色にカシスブラウンのを引くのも◎。秋っぽい顔になる。
去年は紫推しでルナソルシアーコントラストアイズ02 Lavender Coralを使いまくっていた。これも相変わらず好き。


アイライナーはここ1年くらいずっとエクセルのカラーラスティングジェルライナーCG03アンバーラブライナーTrueBlackの2本使い。

目尻ぎゅんぎゅんに上げたい派なのだが涙出がちで目尻がすぐ滲むので、先にジェルアイライナーでネコ目ラインを引いた上からラブライナーでお絵描きする。
アイラインはお絵描き。目のないところに目を描くんだ。
目頭の切開ライン+目尻のネコ目ラインどちらも大事。
ちなみにageha育ちだからボカすとかいう行為のことは知りません。

自まつげはつけま派なのでビューラーで無理やり持ち上げてあとは放置。マスカラを塗る意味が感じられない長さなので放置。
つけまはちょっとナチュラルめに、舞川あいくプロデュースのものに変えました。
毛束に茶色い毛が多めに交じっているので軽めの見た目。
今更ながら、つけまは軽めのやつの方が自然だなって気付いた(絶望的に遅い)。


接着剤は10年以上、EYELASHES FIXER EX 553 ブラック一筋。

初心者の方は貼り直すときに大変な事故が起きるのでオススメしませんが、私は一発でキメる女なので絶対黒派です。つけま糊の白浮き許せない。絶対。

アイブロウは相変わらずのデジャヴュ パウダーペンシルアイブロウ


描いた後にへビーローテーションのカラーリングアイブロウR イエローブラウン

ちなみに眉の形を最近の人っぽく太め並行眉にしたら全然盛れないので変えたい。しかし変えるとひと昔感があるのもまた事実でつらい。どうしたらいいんだ。
私は細め上がり眉が好きです!!!!!!!!

チークはこの1年ずっとNARSブラッシュオーガズムですね。もう鉄板。でも大体の日サボっててつけてない。顔色悪いのに。


ハイライト+シェーディングはメイベリンフェイスステュディオ Vフェイス デュオスティック02 ミディアムを使用。

自然な色だし、塗ったあとのスムース感が高いのがとても◎。スティックタイプなのでポーチに入れておきやすく、重宝している。
私は鼻筋ハイライトと鼻立てシェーディングに使っています。鼻が高くなる。すごい高くなる。そして細くなる。
これを塗った後の自分の鼻が好きすぎてこの形に整形したい。


リップメイクはその日の気分でまちまち。
1軍は、この3つ。
NARS フルビニールラッカー2432 ブライトピンクコーラル

NARS パワーマットリップピグメント2772 チェスナットローズ

Opera ティントオイルルージュリップティント 12 グリマーレッド

エクセル リップスーツLS02: ジェントルウーマン

2軍落ちしたものは、会社のデスクやペンケースなどなどに1つずつ収納されており、塗りたいときに手元にあったやつを塗るという超雑な運用をしています…。
ちなみに落ちなすぎるという理由でNARS パワーマットリップピグメント2772 チェスナットローズが一番登板回数が多い。
パワーマットリップピグメントをベースにして、オペラのティントを重ねて遊ぶというのも結構する。

重ねるといえばこれ!名品。どんなリップもイエベ春のものに出来る。つや感も可愛くて大好き。
資生堂PLAYLISTインスタントリップコンプリート グロッシー YEb22



手順どおりで書きだしてみると結構いっぱい塗ってるんだな…。
生きている殆どの日はさぼりんぼなのでこんなに手順多くないけど、さすがにインストの日くらいは私だってちゃんと化粧するんだよ!

いや~それにしてもこのエクセル率の高さよ。。。
エクセルの大元がノエビアだと知ってから、あまりにも信頼度が高すぎてエクセルばかり買ってしまうせいだけど。
祖母が資生堂ノエビアを愛するお化粧オバケなので、資生堂ノエビアには絶大なる信頼をおいています。

この秋冬はあまりときめくものがなくて買い足しをしていないので次の春に期待。
デパコスはかなり心がときめかないと買えない性分(※超ド級の飽き性だから)なので、ときめかせてくれる何かを募集中。
クリスマスコフレは何にもときめかなかったんだ……心が死んでる………

彼女にも彼女のブスがある

 

parallel1108.hatenablog.com

 

 

昼間に書いた記事を読んでくれた方の中にtwitterでRTしてくださった方がチラホラいらっしゃり、こそこそホームに行って拝見したところ、母親の失言で心が折れた話として捉えている方が結構多く、私の書き方や端折り方のせいはあると思うがそういう類の話では全くないので補足として追加の記事を書く。

母をそうして毒親のようなものとして扱われるのはちょっと良い気持ちがしない。

 

先ほどの記事に書いた通り、中学生の頃にうっかり母親が私の顔に関して本音をこぼしてしまったことは確かにあった事実である。

ショックはショックだったのだが、こちらも前の記事に書いた通りにそもそもブスの自覚は漠然とあったので、「ブスと裁定されたこと」より「母娘感でもごまかせないレベルかぁ〜」ということがショックだった。同時に「そうは言ってもお母さんは自分の顔が基準だからじゃないの?」というセンも私は捨てきれていなかった。

 

それから先、お年頃の私たちは他校の文化祭に潜入してナンパ待ちをしたり、地元では引っ掛けスポットとして扱われるファミレスでたむろするようになったのだが、そこで私は改めて気が付いた。世間一般的に見てブスだわ、と。

思春期の男女はシビアだ。私だけ声をかけられないとか、私だけあぶれるとか、そういうことが続いた。

友達に気を遣われたとて、流石にわかる。

ブスだからだと。

 

先の母親の言葉が事実を示すものでなければそれは毒親案件かもしれないが、私の認識としては事実を伝えられただけだった、ということになった。

よく子育て中の方のアカウントで、「出来る限り可愛いと言って育てたい、いつか誰かに負の感情をぶつけられても折らないように」、というような意見を見るけれど、私はそうされなくて良かったと思う。

自分が可愛くはないと薄々感じていたせいもあるとは思うけれど、親に可愛いと言って育てられて、他人にそうではないと言われて、そのあと自分で冷静に自分を見てそうではないと自認してしまったら、私はそれこそ再起不能だったと思う。

そういうことを含めて、アクシデントであったとはいえ結果的に私はあれがベストタイミングだったと今では思っている。

 

 

さて、その後、私が進学した高校は大当たりだった。

今の時代では考えられないと思うが、担任教師(男性)が「今日ひときわ顔が濃いな!楽しそうでいいなお前ら」と朝礼で言ってくれちゃうような学校だった。

学生としての責任を果たす=勉強さえちゃんとしていれば何も文句は言われない、自由を認められていた。

母校では悪口や文句ではなく「それ似合ってない」「こっちの方が似合うって!」「それ超いい」というような意見交換が頻繁になされていた。

それは「我々はこの県で一番可愛い女子高生である」という妙な矜持がみんなの胸にあったからだったと思う。

校則よりも何よりも、「我々はこの県で一番可愛い女子高生がいる学校の生徒らしくあらねば」という戒律の方がよほど厳しかった。

制服というのは凄まじい力を持っていて、ウチの学校の制服を着こなし、ウチの学校で流行っている髪形・髪色でいれば、「あそこの生徒」と記号化されてブスの私でも何ら問題なく容易にイケてる女子高生になれるのだ。

そうしてブスを軽減させ擬態することに成功した私は、案外あっさり母親と和解した。

その先も進路のことや私の素行不良ではどちゃくそモメたし喧嘩もしたが、美醜問題ではそういったことはなかった。

実はそれにはもう一つ理由があった。

 

ある日、父が言った。

「お前、ママと違ってスタイルいいなぁ」

 

その時に私は初めて知った。そして確かめてみて事実だと、実感した。

母は美人だけれど、あの年代にしては背は高い方だが、小顔ではないしスタイルが良い方ではない。なんなら脚は死ぬほど短い。

彼女はそんな自分の体がコンプレックスらしい。

私が勝手に私へのフォローのつもりで言っているのだと思っていた「顔はメイクでどうにでもなるけど、骨格は変わらないからあんたは顔も小さいし手脚も長いし直すべきところなくていいなぁ」というのは彼女の渾身の「羨ましい」だったのだ。

 

母にも母の見た目コンプレックスはあって、それは覆せないものなんだ。化粧で軽減させられる部分なだけ私の方が総合点でいうと上じゃない?

子ども時分から徹底的な負けず嫌いの私は思った

「なんだ、敵にもならねぇな」

 

めちゃくちゃに性格の悪い感情整理の仕方だが、大人になったいま考えると、要するに人にはそれぞれその人なりの容姿の地獄があって、美人と思っていた母にもやはりそれはあるのだということを若き私が認識できたということだったのだと思う。

 

 

私の生まれ持った顔がブスなことも、骨格はまぁまぁなことも、母の顔が綺麗なことも、骨格が壊滅的なことも全部、客観的に見て事実だと私は思う。

思い込みではなくて事実だと思うからこそ、母の言ったことは毒親案件には当たらないと思うし、お互いにそれを持ち合わせていることを理解できたから私は無理なく仲直りできた。

 

私は今も自分をブスだなーとは思うし、化粧で擬態することに時々疲れちゃうこともあるけれど、それを母のせいでこうなったとは全く思わない。

なので、私の母を毒親として扱うのはやめていただきたい。

以上、補足でした。

 

 

ひとえちゃんという美意識

私の母は、美人だ。
幼稚園児の頃からそのことにはなんとなく気付いていた。
お友達のお母さんと並んだとき、ウチのお母さんは断トツにきれいだなあと子供心に思っていた。
そんなことを思っていた幼児の自分の目はどうかと思うが、そうは言っても当時の写真の中の母はやはり綺麗である。ピンクレディーのケイちゃんにめちゃくちゃ似ている。
面長のたまご型の顔に、ほどよく大きすぎず小さすぎないサイズの目は目尻が切れ長で瞼を伏せたときに美しい弧を描くし、鼻筋も高すぎることはなくすっと通っている。頬も高すぎないので破顔大笑してもアンパンマンにならない。唇も顔のサイズにちょうどいい大きさで下唇がややぽってりとして、でも輪郭ははっきりとしており、口紅の広告に出てくる唇の形のような整ったものだ。
自分の母親相手によくここまで美辞麗句を並べられるなとは思うけれど、基本的に私の中の「美人の基準」は母が根底にあるのでこれは仕方がない。
私の思う「美人」は面長たまご顔、小さくはないすっきりとした涼しげな目で、濃い色の口紅が似合う、どちらかといえばキツネ系の顔立ち。
たとえば木村佳乃とか、武井咲ちゃんとか、愛してやまない夏焼雅ちゃんとか、あのテの顔である。


私の中にある「美人の基準」に自分の顔を照らし合わせてみたとき、どれだけ覚悟していてもがっかりする。
まず面長ではないし顎の尖り方がすごい。
目は小さいし頑丈な一重で、しっかりしたタレ目。
唇は薄~~く輪郭がぼやけているので濃い色の口紅は鬼門。
キツネ顔ではないしタヌキ顔でもない。なんか鳥類。

まじかよ、一つとてかすりもしねえ。…と小学校低学年時点では既に思っていたように記憶している。私は母に似ていないので、美人にはならないんだなと子どものうちから思っていた。
母の友人はもちろん「母に似た可愛い子ども」を想定して会いにくるから、私は「旦那さんによく似てるね」となんとなく気まずそうに言われ、母に瓜二つだった弟は「本当にかわいいね、将来ジャニーズに入れなよ!」と言われていた。
子どもの私が受ける評価は大体「旦那さんにそっくり」と「髪の毛がさらさらの茶髪できれい」と「手と足が大きいから将来背が高くなるね」の3つで、いま考えても褒め言葉に困ったときに出てくる3つという感じがする。考えようによっては、一種の大人からの呪いでもあるが私としては褒めどころを探してくれてありがとうな!みんな優しいな!という感じである。
母にもこの3つはよく言われていたけれど、女性として可愛いと思うものは私に身につけさせることになるわけで、可愛い~とたくさん言われて育った。親は可愛いって言ってるくれるし、人によっては可愛く見えるんだしいいか、と早くから達観していた。

私はその後、大人たちの予言どおりに「旦那さんにそっくり」で「髪の毛がさらさらの茶髪」の「背が高い」女子中学生に変身した。
誰でもそうだが、成長期を迎えると外見から「子どもらしい可愛さ」は消えていく。その結果、いよいよ私には顔立ちに可愛いと褒められる要素が1ミリもなくなった。
喧嘩っぱやいのと態度が悪いのは昔からのことだったが、思春期を迎えてそれはよりいっそう悪化の一途を辿り、母と言い争いをしない日はないような暗黒時代を迎えた。

そんなある日、いつもの言い争いの中で母に「そんなだからブスのくせに余計ブスに見えるんだ!」みたいなことを言われた。
母にブス呼ばわりされたのはこれが初めてだったと思う。
さすがにびっくりして次の言葉が出てこなかった。
そんな私を見てはっと我に返った母は狼狽しながら「ごめん、違うの、つい売り言葉に買い言葉みたいに口にしちゃっただけで」というようなたどたどしいフォローを始めた。
それによって「今まで言わないように我慢していただけで、この人はずっと私のことをブスだと思いながら育ててきたんだな」と私は深読みしてしまい、余計にローティーン私の心は傷ついた。
そこから始まる母との確執はおいておくとして、これをきっかけに明確に「私はブスなんだな」とはっきり自覚するようになった。

14~26歳までの12年ほど迷走した。
親がうっかりブスと言ってしまうほどの顔。ヤバイ。ヤバすぎる。どうにかしないと。
私は着飾るのが大好きなんだ!それに合った顔にしないと!
でも整形する金も時間も許可も何一つない!
じゃあとりあえずメイクだ!

そうして「青春を許される顔」を手に入れないと、私の人生に楽しいことが廻ってこないと確信して、私は県内随一の、何故だか死ぬほど派手なギャルとギャル男が通う高校へと進路を決めた。
ギャル文化終焉直前の異常に派手な時代だったし校則のゆるい高校に通っていたのでブスが隠せるレベルに顔にお絵かきをした。みんながみんなメイクもオシャレも好きな学校だったので、ここでの情報収集や意見交換は大いに私の力になった。ただしあまりにもケバかった。(しかしそれがいい。何につけても強さは大切だ)

大学時代はちょうど小悪魔ageha全盛期。こちらもブス隠しにはもってこいの最高のメイクが流行ってくれたおかげですっぴんがブスでも生きていけた。顔じゃないところに顔を書いても許された。

その後が問題だった。

社会人になってもなおこれまでのメイクで暮らすことは社会規範上、許されなかった。
「もうちょっと自然なメイクの方がいいと思うよ…?」と恐る恐る言ってくる先輩女性社員(たぶん私のことマジで怖かったんだと思う)には、教えてあげられるものなら教えて差し上げたかった。
「てめえみたいな元から見れる顔してる女と違ってなあ!!!!!!ナチュラルメイクでブスは隠せねえんだよバーーーーーーーーーーッカ!!!」」

濃いメイクは誰のことも救えるけれど、ナチュラルメイクは生まれながらのブスのことは絶対に救えない。私は今もそう思っている。

とはいえ、流行は刻々と移り変わり、自分のファッションの系統も変わっていくにあたり、そのままでいることは流石に無理だなと私も感じ始めた。
そして27歳、遂に私は最大にして最強のコンプレックス頑丈な一重まぶたとおさらばした。
何故ここまで耐えてきたのか意味がまったく分からないレベルで快適である。
いや、なんで出来なかったってオタ活に休みがなかったからなんだよ…ダウンタイムが取れないくらい現場があったんだよ…。

美容整形に関して賛否の「否」を突きつけてくる人というのはきっとこれからの時代もあまり減らないのだと思う。
ブス隠しにめちゃくちゃ濃いメイクを施していた過去と、二重にしたのでそれほど塗りたくらないメイクにしている今を比べて「今のナチュラルメイクの方が全然いいよ!やっぱさ、人間はナチュラルの方が可愛いって」みたいなことを言ってくる私が整形したことを知らないやつは男女ともに多数いて、結局「ナチュラル」ってなんなんです?と私は思わざるを得ない。
ナチュラルという言葉の意味は自然であることだそうですが、さて、どちらがナチュラルなんでしょうね。

かくして、最大のコンプレックスは取り払うことが出来、多少はブスレベルも軽減された私だが、一重まぶた時代に割と自嘲の意味で悪ふざけでつけたこの「ひとえ」という名前がなんだかしっくりきすぎて二重にした今も己の呼称として一番正しい気がしている。

私の本名には「美人の母」からの壮絶すぎる美の呪いがかけられているので、強そうだから気に入っているけれど自分にはふさわしくないとも思っている。
これは一重まぶたのブスである私の顔面にふさわしい名前ではない。派手に濃いメイクを施した私にのみ許される名前だ。
一重まぶたの人みんながブスではないし、それがあえてミステリアスで美しい人もいるけれど、私の顔は全体バランスからいって何より一重まぶたが場を乱していた。
SPEEDの仁絵ちゃんはブスじゃないし可愛いし、多分世の中のヒトエちゃんという名前の人の大半は私よりブスじゃないけれど、私個人の思いとしては一重まぶたのブスを自称するために使い出したこの「ひとえちゃん」という名前とそれを核に形成された自分はなんとなく自分らしい気がする。

あんなに持って生まれた容姿に抗って努力をしたのに、なぜかスッピンのブスの自分を称した仮名にこんなにも愛着を持ってしまうのだから、人の心と言うのはつくづくままならないものだなあと思う。

メイクで武装をすることも、自分のテンションを上げるためにメイクをすることも、単純に可愛いを消費して癒されることも全部楽しいし幸せだけれど、けれどもそれで作った自分をぽいと投げ捨てられる場所というのを私は欲しているのかもしれない。
そんなことを思った。



追記です
彼女にも彼女のブスがある - ぱられるぱられるルルルルルー

「自分萌えに浪費していた女」 にグッド・バイ

これまでのあらすじ(?)
あなたなしで生きてゆきたい
レット・バトラーは現れないので。
あなたのことはそれほどから始まる自分の半生大反省会
○○で浪費していた女





世界中で一番好きで、ずっとずっと好きだった人と









絶縁しました。





長らく私にお付き合いくださっている方にはおなじみの「私の男」の話です。
LINEもTwittermixiAmebainstagramもFBも全部ブロックして、いま大変に清々しい気持ち。
列挙してみて思ったけど、なんぼなんでもありとあらゆる手段で繋がりすぎだろう私。必死か。笑
これだけの手段をすべて断ったところで共通の知人が多すぎるので、どこかしらでお互いの近況は知ってしまえるけれど、そういう風の便り以外で彼のことを知ることをもう全てやめようと思ってここまで大胆に全カットした。
(その割に彼の実姉であるアッネとは相変わらず毎日のようにLINEしている…なぜならアッネのことがJCの頃から好きだから…これは百合だよ)

詳しい経緯やなにやは誰得情報でもないので書きません。
じゃあ今から何を書こうかというと、「終わらせ方」について。


自分の歴史を紐解いていちいちを語ってみるとしたら、彼の存在は消しようがない。
恋愛以外の思い出の殆どにもガッチリ絡んでいるので、いつからか綺麗な終わりはどうしたら迎えられるんだろうと考えるようになっていた。
数年前にめんどくさい人間関係が整理されたおかげでまた連絡を取れるようになって、その辺りで、「この恋の終着点はどこにもないから、ただ楽しいことだけして前進も後退もしないようにしよう」と心がけて動くようにしていた。
今にして思えば、再度連絡を取るようになったときにはもう「恋」は感情としてはすっかり終わっていて、思い出や青春を綺麗に保存するために終わっていないふりをしていたんだと思う。
「思い出したくない記憶」にして終わらせたくないという気持ちがこの5年くらいはあったのだ。
好きなままの部分もあったけれど、昔は見えなかった良くない部分だとか、単純に生きている世界がすごくかけ離れていることとか、そういうところの方がよくよく目についた。
その差の原因にはきっと育った環境の差、地方格差、職能の差、男女の差なんてものが大いに影響しているから、私と彼のどちらが正しいというものでもない。何が悪かったかはっきり言うとすれば、お互いの立っている場所はそもそも出会った頃から違ったのに、たまたまあの頃一緒にいたからという理由で同一視していたせいだ。それはお互い。
30を越えてから、現在進行形の趣味の友達を除くと、話が合うのは大体同じくらいの生活水準・文化圏の子だなと思うことが多いので、これもその一部なんだろうなとは思う。
たとえば、当時ものすごく仲が良かった子でも、10年以上フリーターで職を転々、というライフスタイルを続けている子とは思い出話でしか盛り上がれなくなってきた。良い悪いではなくて(彼女はそのライフスタイルに利があってしているので)、単純に違う世界に住む者なのだなという実感を得るときがある。それを同じことだと私は感じていた。
私たち、当人同士はそれをあまり上手く感じ取れていなかったけれど、周囲はだいぶ前から気付いていたのだろうと振り返れば思う。
特に彼のお姉ちゃんなんかは、よくよく分かった上でうまく間に入ってくれていたと思う。

とはいえ一過性の遊びごとのときにはただ昔のバカみたいな子どもで居られて楽しくて、狂ったようにハイローを見に行ったり、バイクで2ケツしたり、何故か一緒に三代目の東京Dに行ったのはめちゃめちゃ楽しかったし最高のボーナスタイムだったけれど、お酒を飲む場で語る人生や生活の話は聞けば聞くほど彼のことが嫌いになっていった。いい年齢になったのにあまりにも子どもっぽいアホすぎて(笑)。
彼を嫌いになると、自分の青春すべてが「ムダ」で「後悔だらけ」になってしまう気がして、どう幕引きすれば上手く心の整理がつくかをずっと慎重に考えていた。
「恋」を終わらせることは案外難しい。「恋愛」を終わらせることは別離を選べばいいけれど、「恋」は結びついていないからその終わりを望めない。自分で終わらせるしかない。当たって砕けるか、思いを断つか。

私は、私が彼を好きで追い掛け回していた眩しい季節の思い出が本当に大好きだ。
他のことではなくあの青春を選んだ自分の人生を最高だと思っている。私の人生で一番のかけがえのない宝物だと思っている。
だからこそ、あの日々を無益なものだったと後悔する終着点は迎えたくなかった。

結果として、今回の引き金になったのは「彼は成長ルートを完全に間違っていて、あの頃の彼とはもはや別人である」と言って差し支えのない事実が判ったからだった。
捏ね回した屁理屈だけれど、私が好きだった彼はあの頃確かに存在していて、けれど2018年現在には存在しないと解釈することで、私は大好きだったあの人もあの時間もあの思いでも全部失ったり後悔したりせずに済んだ。と、自分では思っている。
あの頃「俺はああいうのは絶対ダメだと思う。人間のクズだろ」と言い切っていたことを、今の彼はしている。何が悪いの?と言って。
私はそれが許せなかった。
やっていいことでないことは、マトモな倫理観を持った社会人なら誰しも知っていることだからだ。
我々の世代のヤンキー寄りの人間の倫理観のヤバさ・ガバガバさはなかなかだけれど、とはいえそれなりに「やっていいこと」とそうでないことの線引きが出来ているところが彼を好きな理由、いや、嫌いになれない理由のひとつだったので、それすら失われたことに失望した。

好きな理由はひとつ減ってもそれほど大きな影響は与えないと私は思う。
けれど、嫌いになれないひとつ理由が減ると、ファンは相手のことをすぐに嫌いになれてしまえると思った。実感として。
今まで好きだったけれど降りてしまった自担だとかジャンルだとかで考えてみても、そうだったような気がするから、好きなものの「嫌いになれない理由」が減ることは、怖いなと思った。

かくして私は、ファンであることを辞めて、恋であった感情も滅して、でも楽しかった思い出だけ持って、しれっと消えることに成功した(と自分では思っている)。
長いオタク生活、どうしても綺麗に昇華して終わりたかったので、この幕引きには自分としては大変に満足をしているし後悔はない。あるのは喪失感だけだ。
「終わりよければすべて良し」と言うように、終わらせ方には注意が必要だと自分で思った。
私は下世話な人間なので、担降りブログを読むのが大好きなのだがw、人によって上手に終わらせて担降りブログを書く人と、上手く終わらせられなかったから最後の呪詛として書く人とがいて、興味深いなと思っている。
これも人それぞれで良し悪しは他人がとやかくいうことではないし、どちらも人間の偽りない感情の発露なので、そのままでいいと私は思うけれど、この今の私の清々しい気分ときたらもう何ともいえない恍惚感すら伴っているので、「そろそろやめようかな」と思ってキッカケを探している人は、ベストエンディングに向けて終活をするのもありかなと思った。
何かすごく前向きで私は元気です!恋も趣味も終わったのに超元気!いきいきしてる!でもきっとこれ以上の恋も趣味もないだろうと思うから、青春の任期は満了したんだなという寂寥はある。
私は結婚とか出産とかにも興味が無いので、これから先はその時々で楽しいことをしていくだけで特に何もなさそうだなというのもあって、ちょっぴり寂しい。
でも、終わらせ方が自分の中でうまくいったので、思い出は永遠にきれいなまま楽しいままで、取り出して眺めることにも一切のマイナスの感情がないから、時々思い出してあの頃楽しかったなと思える。
多分それが一番私が欲しくなった結論だったのだと思う。
ここ何人かの向こうの態度の変わりようから察するに、私は彼の何かにでもなろうと思えばなれたかもしれない。けれど、私が選んだのは、大好きだった過去の自分を綺麗に保存することだった。
いろいろあったけど、こういう終わり方を選んで本当に良かった。
たとえばこれが恋愛になったりその先に家族にでもなったら、きっと私たちは死ぬほど合わないから、全部が憎しみに塗り替えられて終わっていたと思う。そこにはやたらと自信がある!たぶん刃傷沙汰とかになる!w

何かのオタクをやめるとき、いかに健全な思いのままでやめるかは、憎しみや怒りが原動力になりがちな私だからこそ大切にしなければならないことだと思う。
うまく終われるかどうかは結局は自分の心の持ちようだけだけれど、終わりよければ全て良しという言葉のとおり、ちゃんと終わると無理をしなくても前向きになれるような気がする。
私は自分を前向きになるようにセットすることが苦手なので、そういう意味でも落ちることなく幕が引けたことは良かったと思う。
傷ついて大人になるんだみたいなことももう愉しめない。体力が無くて。笑

というわけで自分としてはかなり納得感と達成感を持って担降り(と称する文化はないけど)したものの、それでもやっぱりいま自分に一番刺さる音楽がSPEEDや昔の松任谷由美だったりするので、なんとなくの失恋モードではあるのでしょう。笑

昔からSPEEDのこの曲が好きで、まさに自分たちのための歌だなあと常々思っていたんだけど、今回の件でようやくこの世界観から真の意味で脱したような気がする。
不可逆で戻れない青春の日々ごと全部綺麗に終わった感じ。
SPEED Back to the Street -リトルワールドへの想い-

良い事も悪いこともいっぱいあって泣いたり怒ったり超忙しかったけど、楽しかったし満足した!
これぞまさにグッド・バイだと思う。
何にも怖いものなんてなかった私にさようなら。
私が忘れないのと同じくらい、あなたも私を忘れませんように。
きっと、最期のときまでいっとう大切な思い出であり続けることでしょう。

明日はきっと、あなたがいないこの都会のことをもう少しだけ好きになれる。