最近のメイクのはなし
雑すぎるベースメイクで前回を締めたので、雑じゃないときのベースメイクからスタート。
●やる気があるときのベースメイク
下地はやる気がないときと同じくRirimewのトーンアップカラープライマーのGLOW LAVENDERとVEIL YELLOWの2色使い。
その上にスキンアクア トーンアップUVエッセンス ラベンダーを重ねてさらに無い透明感を引き出そうという努力はします。成果は知らん。
ここでいったんチャコットのお粉を軽めにCanonのエバーソフトで叩きます。
やらなくていいような気もするけど、スキンアクアが結構うるうる系で上にファンデを重ねると滲むような感じがするので私は粉を挟む。
粉の上からKOSEのMAKE KEEP MISTをこちらも軽めにかけて、乾くまで放っておいてファンデの準備をします。
ファンデーションは肌のコンディションに合わせて2つの中から選んでいます。
ズタボロでヤバい日はKATEのレアペイントファンデーションN。
取扱店が限られているらしいのですが私は行動範囲に販売店があるのでいつも気軽に買っています。
こいつはあれです。普段づかいできるドーランです。
私は肌荒れするときとにかくぽろぽろ脱皮してしまうのでリキッドもパウダーもダメで、でもドーランは大丈夫!なので使い始めました。
カバー力まじ神。なんでも隠れる。
ただ結構な厚塗り感でちゃうので使い方は慎重に…という感じはあるかな。
これを使うときは舞台化粧と同じノリでいいと思っているので(そんなことないと思うw)、ファンデーション塗る⇒親の仇くらいお粉をはたく(内から外に)⇒キープミスト噴射しまくり⇒白くならない程度にまたお粉、で終了します。
私は肌質的にあんまり毛穴落ちが気にならない方なので重宝してるけど、崩れ方見ると毛穴落ち気になるタイプの人には向かないかもしれないとは思う。
そんなに調子が悪くない日はCLIOのKill Coverグロウ クッション
まずもう名前が好き。バンギャ、さついのはどう大好き。あと単純にパケがかわいいよね。
以前は普通に備え付けのパフを使ってたんですけど、ちょっと前に金髪生活の反動で髪の毛をピンクにした時期がありまして(担当役員から”会社員に見えない管理職ナンバーワン”の称号をもらった)(でも怒られなかった)、そのときに死ぬほど宮脇咲良プロのヘアメを調べたんですよ。
で、卒コン?のご自身のメイクを解説してる動画がめちゃくちゃ勉強になって、その中で知った白玉ブラシが気になりすぎて買いました。
SOO ADOR okhee 白玉ファンデーションブラシ PIV01
実際使ってみて、とてつもなく良いです。そら売れるわ。
ベースメイクにブラシを使ったのは初めてなんですけど、毛の跡が筋になって残ったりしないし、スポンジより薄づきなのにきれいに乗る感じでとても良い◎。私は前述のキルカバークッションをこのブラシで塗ってるんですけど、パフで塗るよりきれいに塗れるしモチもいい気がする。
ブラシ自体が結構デカくて日常的な持ち歩きは△だけど、遠征に持っていくのは許せる範囲かな。通気口のあるキャップもついてるし。私はパフもブラシも毎日洗いたい人なので、意外とすぐ乾くのもポイント高い◎。
白玉ブラシが良すぎてほかの種類もまんまとほしくなっているんですけど、すでにメイクブラシで佃煮ができそうなくらいブラシを持っているので買うのは我慢しています。
冬に買ったSIXPlusのブラシがへたってきたら買おうかな。あいつ屈強だから全然へたりそうにないけど。笑
イマイチな点とは、デカいところと、毛が白なので汚れが目立ちすぎてすぐ洗いたくなるところ。それでも使う価値の方がずっと上って感じ。
キルカバーはつやんつやん仕上げなので、パウダーはごくごく薄くだけ重ねます。
キルカバーのときはつや感を消したくないのと、肌になじむのを待ちたいのとで、キープミスト噴射はまだしない。
アイメイクやコントゥアが終わってからまとめて固めてます。
●やる気がないときのアイメイク
やる気があるときの方が断然少ないので、9割5分の日はこっち。
一時期狂ったように似合う系の色のアイシャドウを買いまくっていたので、それを消費することにだけ重点を置いています。ぜんぶ似合う色だから似合わせとか気にしない。ラメどっかーんしていいかどうかくらいのTPOしか考えない。笑
PC的に高彩度の色味が得意なこともあってかオフィスメイクでござい、みたいなブラウンメイクが本当に似合わないというか映えないというか顔になじみすぎて消える感じすらあるので、もはや締め色にしか使わなくなってしまって久しい。
PCが高彩度重視の春ビビで顔タイプがエレガントという超盛り耐性強い人間なので、もうナチュラルメイクのことは忘れました。超盛ってPEACE!!PEACE!!(←一生好きな歌詞)
っていうかナチュラルメイクってやつマジで盛れない。なんかすっぴんみたいになる。化粧してないみたいに見えてしまうというかなじんで消えていくというか…。なので、会社行く日もゴリゴリに色乗せていくしアイラインは太目です。引き算したところはまつ毛!何もしない(それは引き算ではなく無抵抗だよひとえちゃん)。
アイシャドウベース代わりにRIMMEL PRISM CREAM EYE COLOUR 009オレンジをアイホール全体になんとなく塗る。
日常遣いはこの二つが多いかな。
VAVI MELLOバレンタインボックスミニ-ブラウン
今朝は↑のエチュードの①左端のハニーピーチをアイホールに、②二重幅をちょっと越えるくらいまでソフトピーチを重ねて、アイラインを引いた後に③締め色をアイラインに重ねる感じにネクターピーチ。
境目をジューシーピーチでちょっとなじませるとラメ感がきれいで好き。
①はエチュードマイビューティーツール310 アイシャドウブラシ(ベース用)で。
これ私のアイホールにジャストフィットのサイズ。アジア人ド真ん中サイズってことなんだろうか…。
アイホールからベースの色がはみ出すとそれだけで超汚くなってしまうので、ちょっとしたことだけどとてもだいじだと思っている。
②④はVoCE付録 デカ目製造ブラシ。これが欲しくてVoCE買いました。すごい良い。
アイラインは相変わらずラブライナーのリキッドです。
リユーザブルになったそうだけど私はまだマイメロコラボの買いだめ分があるのでマイメロです。
ちなみにキャッチコピーが「失敗しないアイライナー」だけど普通に失敗はする。
リキッドで引いた線の上からなぎなた型ブラシで締め色を重ねて、ついでに目じり側もとんとん置く感じでシャドウで縁取りします。
つけまする日は目じりもアイライン引いた方がバランス取れるんだけど、自まつ毛放棄の日はシャドウの方がいい感じ。
お次は眉毛。
私はもともと眉毛があんまりない人なのでしっかり描かないと人間の顔になりません。
仕事中に眉毛を触っちゃうくせもあるのでリキッドでしっかり描き⇒パウダーペンシルでしっかり描き⇒眉マスカラをして⇒アイシャドウを薄く重ねて色のトーンを合わせています。
絵がね、すっごく苦手なんですよ私は。
担タレってやつです。たぃぴちゃん一生絵がうまくならないでほしいね。
なんですけど、眉はなんかちょっと要領をつかみつつある!
というのは眉毛を描くのがダルすぎてアートメイクをしようか悩んでいた時に、様々な症例を見ていて「一本ずつ書くってこういうことな!」というのが分かったからです。どうせ上からペンシルで塗りつぶすんだけど。笑
眉尻にほんとにもともと毛がないので、Fujiko 書き足し眉ティントSVのリキッドで毛を描きます。
これ色味も落ちなさも気に入ってるけどもうちょっと毛が細かったらもっといいのになって思う。太いのよペンが。まあでも下書きと思えば結構いいのと落ちないので上のペンシルたちが落ち切っても眉無しにならないというところは良い。
土台を描き終わったら、パウダーペンシルで全体の形を描いていきます。
多分眉毛描くの忘れて外出したときに買ったセザンヌのブラシ付アイブロウ繰り出しをそのまま使っています。これやすいのに使いやすいよね。色もいいし。
めんどくさい時はセザンヌの太芯アイブロウで結構な一気描きする。
この人はいつもはノーズシャドウとして使ってるんですけど寝坊したときはちゃんと眉毛に使う。笑
眉マスカラはK-パレット ニュアンスブロウマスカラの01 フォギーミルクベージュ。
ソニプラ(といつまでも呼び続ける)行ったときにたまたま見かけて、ブラシ部分が小さくてとても使いやすかったので買った。ずっとヘビーローテーションだったけどついに離婚(?)。
金髪時代に買ったのでこの色でしたが今の髪色なら02のピンクブラウンかな~。
とにかくブラシが小さく細くて、液もすぐ乾くので使い勝手がいいです。パケ自体も小さいのでポーチでかさばらなくていいしね。
で、最後に髪色とアイシャドウの色に寄せるためにピンク系のシャドウを重ねてぼかしていきます。
大体その日使ったパレットの中にあるピンクを乗せる(雑)。
私の担当美容師さんがまじの天才ですごく絶妙な色を仕上げてくれるので、同じ色の眉を作るのは難しいんだけどアイシャドウでニュアンスだけ近づけると遠目には結構いい感じになります。
今日はソーダピーチとソフトピーチを混ぜて乗せました。
続いてリップ。
チークとかコントゥアより先なんスね?!って感じだと思うんですけど、もともとの唇に色が全然ないせいで、先にチークつけると血色を補填しようとして濃くしすぎちゃうんだよね。
なのでリップが先です。
マスクつけるからどうでもいいという気持ちが前に前に出すぎているので、持っている中からその日最初に目に入ったティントをつけます(雑すぎんのよ)。
B IDOLむっちリップのこっそりピンクは付けた感じはとっても好みなんだけど、私がつけると色が消えるんだな。よく言えばナチュラル、悪く言うとほぼすっぴん。正確には素の唇には全然色がないのですっぴんと同じじゃないけど、化粧してないなっていう色に仕上がっちゃう。私がいま中高生だったら重宝したと思うけど…って感じです。
なのでまじでやる気ない日に使ってる。塗り心地は本当にいいのよ。使い切ったら別の色試そうかなと思っている。(けどなくならない)
世の中はリップモンスター最強!って感じだけど、個人的にはこいつ十分落ちないぜ?って感じなのがNARSのパワーマットリップピグメント。
何色か持ってるけどどれも全然色落ちしないし、さらさら液体だから1回に使う量が僅少のようで全然なくならない。
リップ塗ったらいよいよ仕上げ編で、まずはノーズシャドウ。
実は意外と鼻ぺちゃじゃないので(まじで意外)、高さを出すというよりは外側軟骨をちょっと細くしたい感じ。
なので全体にびろ~っとは影をつけずに、眉頭から目頭あたりまでを掘るのと、外側軟骨と鼻翼を狭めるのとでポイントごとに影を作っていく感じ。面長なので全部に影入れちゃうと縦長が強調されちゃうらしい。
これをブラシにとって影にしたい部分になじませると簡単。地黒なのでそんなになじませようとしなくてもなじんでる説もある。(うるせえ!)
鼻以外はART CLASSのシェーディングで顔の横幅削りだけ。これもなじみすぎて消えてる気がしてる。
限定だったこのジェリーのやつパケがかわいすぎてお気に入り。
影を入れたら次は光を入れようということでハイライト。
使うのはCLIOのプリズムエアーハイライター。
いろいろ使ってみたけどやっぱりこれくらいギラつかないと顔になじんで消えるのでもうプチプラのギラギラに頼って生きていく。拙者ももう大人でござるし…と思ってエレガンス買ってみたけど塗っても顔から消えるのであきらめてお母さんに贈呈しました。キレイなんだけど物足りなかったのよ。
たぶん私の顔がお上品じゃないんだ。お上品な輝きぜんぶ顔に乗せた瞬間に消えてなくなるからプチプラで生きてくって決めた。笑
入れる場所は、眉下の骨と、目頭のくぼみと、目と目の間あたりの鼻と、目じりのCゾーン。
本当はおでこも入れたいところだけど、私ものすんごいデコ狭なのでなんかどこに入れていいか分からなくて入れてない。笑
入れる面積は極小を心がけてる(けど大体はみ出してる)。
ハイライターは持ち歩くの怖いので(割りそう)外でのお直しはETUDEのキラキラ アイシャドウにお任せ。わたし本当にスティックタイプが好きだね…。
そして最後にチーク。
NARSのオーガズム。
ここにきていきなり典型的イエベ春感出す。
もとの肌に赤みがあるのがコンプレックスなので、実はあんまりチーク好きじゃなくて、オーガズムは溶け込んで消えるから塗ってやってもいいかなくらいの気持ち。
チークブラシを顔に滑らせてると「お化粧してるゥゥウッ!!!」っていう謎のテン上げもあるのでそのためにやってるところもある。
ここまで終わったらKOSEのMAKE KEEP MISTを噴射して軽くお粉で押さえてから、仕上げに大噴射して乾くまで放っておいて完成!
書き出すとめちゃくちゃ長いけど、ここまでで大体10分くらい。
化粧(も)早いのよね私…。
というわけで長文をだらだら書きたい夏の作文でした。