ぱられるぱられるルルルルルー

プリンセスたちを応援しています

ちなジャッキーとキキジェラルドと時々パーチェスター(サイコパス)

 

未だかつて、1幕冒頭からフィナーレまで、こんなにも徹頭徹尾イチャイチャしていたジャッキーとジェラルドが存在しただろうか。
ビルとサリーが見劣りしたとかそういうことは全くないのだけれども、ジャッキーとジェラルドから「ふたりでいればどこでもハッピー」感が出てくる斬新すぎる役作りであった。

正直に申し上げてBパターンはちなジャッキーさんの長くて美しすぎる脚のことしか考えておらず!ジェラルドとのカップル模様なんてまあ本当に興味ねえわ!イェーイ!くらいのことを思っていたし、史上初めてビルがジャッキーと結婚しちゃう可能性すらあるぞとちなアルジーさんとアーネストを見ながら真剣に思ったくらいだったのに、幕が上がればキキジェラルドとちなジャッキーによる双子シンメの愛の物語でした☆゚'・:*:・。・:*:・゚'☆キラキラ~

ジェラルドとジャッキーって、ジョン卿&マリアより若い分フットワークが軽めなだけで基本的には貴族社会に縛られていて(自由恋愛ではなくいとこ同士で婚約しているという意味で)、それを当然だと受け入れている=「貴族らしい」男女だと思っていたのだけれど、Bパターンの二人は「昔から決められていた婚約者だったから」っていう感じがあまりなく、「あっ、この人たちナチュラルに恋愛関係なんだな」というのが節々から伝わってきてとても新しかった。
貴族の子女として家を守ることが目的の婚約をしている二人なんだけど、自由恋愛としても好き合っていた。
いつものジェラルド像というのは、ジャッキーのことが大好き!という感情よりも婚約者だったのに取られちゃう!みたいなレールから外れることを嫌う気持ちが大きい印象なのだけれども(マイティはそれがとても上手よね)、キキジェラルドはちょっとジャッキーのことが好きすぎたね。笑
タソのおっしゃるとおりでござった。笑
今までのジェラルド像は、「自慢の婚約者だったジャッキーをとられちゃう!どうしよう!」なんだけど、キキジェラルドは「ジャッキーは僕の女の子なのに!!!!どうしよう!!!」なんだよね。
一方のジャッキーの方もジェラルドが好きだから選んだのではなく、自分が幸せになるための用件が揃ったから結局ジェラルドに着地するイメージだったけれど、今回はビルにフラれる前、ジェラルドから借金がなくなったと聞かされた時点で「じゃあジェラルドと結婚してもいいってことね☆ワァイ」って心変わりしていそうなくらいにはずっとジェラルドのことを好きだった。笑
今月号の歌劇によると、演じてるご本人も「ジャッキー本人は気付いていないかもしれないけれどジェラルドは安定剤みたいなものでなくてはならない存在(要約)」らしいので、作戦通りに演じてそれで私はまんまとキャーキャーしていたようですね。。。
してやられた・・・・・

Bパターンは、ジェラルドとジャッキーがふたり一緒にハケていくときはジェラルドがジャッキーの手をひいて去っていくし、基本的にジャッキーがジェラルドを拒むことって全くないし、隣にいるとすぐ寄り添っちゃうので、あーこれは恋だ。ふたりは恋をしている。って思わざるを得ないよ…最高かよ…こんなジェラ×ジャク初めてだよ…。
ヘアフォード家のパーティーのときエンドレスでイチャイチャしてるよ…。
私そもそもが主人公カップル以外に夢中になりがち(天ないだったらタキガワマンと志乃ちゃんとか…)なので、もう好きすぎてつらい(;∀;)www

これまで、ジェラルド=心穏やかなクズ&ジャッキー=とてつもなくチャーミングなクソ女だと思っていたんだけど、Bパターンを見た後だと役の印象が変わってきた。
Bパターンはヘアフォード家が全体的にAパターンより年齢層が上の設定のように感じて、一家の皆さんが登場する階段上のところでじゅりあバターズビー夫人とにこやかにお話しているジャッキーちゃんも、Aパターンではアクセサリーやらお花やらの話をしていそうなきゃぴきゃぴるんるんだったのがBパターンではどうも知的なアラサーっぽく見えて、「こ、これはもしかしてERO賢いというジャンルでは」と開始早々大パニック。
それにしてもちなジャッキーさんはため息が漏れるほどに立ち姿がお美しいね。
あのダッセェピンクのジャケット×ワンピースを完璧に着こなしていた…。
その後の衣装どれも全部素敵に着こなしていて、ハァ~~~~~~惚れ惚れしゅる~~~~~って涎をたらした。
お人形さん通り越してfigma製のフィギュアだった。しかもコードギアス作画。
もしやちなさんもキャラクターデザイン:CLAMPなのか。
そういえば日ごろの男役化粧もCLAMP顔っぽいな。

ちなジャッキーさまってば、何も知らない人が見たら普段あんなにおヒゲの似合う男役だなんて信じられないんじゃないかと思うくらいに女声での歌も無理がなくて、一事が万事ずっとはゎぁ…(*´ρ`*)って顔で見てた。
いやー本当どこのスーパーモデルかと思う外見であの声は女役として完成度が高すぎた。
「自分のことだけ考えて」も歌声にちっとも不安がないし、動きも軽やかで、マイティになってお姫様抱っこやらリフトやらをしながら「まろんは軽いな、羽根が生えてるみたいだ」と言いたい気持ちだった。
まあでもリフトはまだちょっとスムーズさにかけるかもなあ…乗ってからは綺麗なんだけど取っ掛かりの一瞬が引っかかってるように見える気がする。なんというか、よっこいさー!の瞬間が分かってしまうというか。
こればっかりは叶うものならAパターンのリフト担当仲買人さんにやっていただきたいものだけど、同じ人が同じ人をリフトするのは出来ないというこの世の常識がつらい。。何言ってるか自分でもワキャラナイ!!

「指輪だらけの」「目には皺」のところ、ジャッキーがスゲェいいドヤ顔でジェラルドをおちょくってて、一応このナンバーって婚約破棄を切り出すシーンなはずなのに「いつまでも遊んでばっかりいるなら私ほかの人と結婚しちゃうわよ?いいの?」っていうやや意地の悪いかわいい痴話げんかにも見える。
「いいから見ててごらん」って言いながらジェラルドを指差して追いつめるところだってツンケンはしつつもどこか「私ほんとはモテるんだから!」感があるし、もはや「離さないでねずっと つかまえていてよずっとじゃなきゃあたしどっかいっちゃうよ?byガゼット」感すらある。
そう考えるとミーマイ全2幕においてのジェラルドとジャッキーは、ビルという新参者を利用した壮大なプロポーズ大作戦でもあるね…ハレルヤチャ~~ンス。

とまあ、しょっぱなから全力のイチャつきモードで飛ばしてるキキちなさん、ビルがお邸にやってきてからもジャッキーはともかく、ジェラルドはジャッキーの一挙一動にいちいち顔で猛抗議していてとても可愛い。
ジャッキーは最初、ランベス丸出しのビルに「なにこの人!」って顔してるのに、だんだんとビルがお育ちは貴族じゃないにせよ頭はキレるタイプと察知して、品定め顔から「アリかも☆」って表情にちょっとずつ変わっていくのが芸が細かくてちなさん計算高い!好き!!!と心の中で拍手した。
それにしたってついこないだまでチョイ悪貴族のアルジャノン(指輪がえろいことでおなじみの…)やイケメン執事のレインやってた人とはとても同一人物には見えなかった…メタモルフォーゼすぎる…。
れいパーチェスター(どう考えてもサイコパス)の「お邸の弁護士」のときには、セルフハウリングに耳を塞ぎながらきゅーっておめめ閉じてるのがかんわいいし、動きがきゅるんきゅるんしてるし、もらったお花を見てぱぁって笑ったりクンクンしたりでもうょぅι゛ょが過ぎた。死ぬ。
我は大きいショタが好きだが大きいょぅι゛ょも好きだ。
最近の大ヒット作はたぃぴちゃん(実は結構大きい)による「ぁたち頭パンクしそう」(しかしビジュアルが最低最悪)。
かめなしくんの中には女性も住んでるそうですけど、たぃぴちゃんの中にはょぅι゛ょが住んでるよ。
歴代ジャッキーの中ではビジュアルはアダルトなのにちょっとした動きや表情が意外とょぅι゛ょっぽいので、肉食だしなんか怖い雰囲気の凄みもあるけど可愛いという繊細なバランスで成り立ってたような気がした。
アラサー美淑女のジャッキーがそのくせとてもぺろかわょぅι゛ょの極みなのがランベスウォーク!(のちょっと前)
ランベスの仲間たちがどーっと入ってきて貴族の皆さんが階段にきゅって固まるところで、ジャッキーちゃん結構ビビりなので一瞬「あばばば!」ってびっくりした顔で固まっちゃって、それをサラリとかばうようにして階段までエスコートするジェラルドにきゅんとしたし、ランベスの人たち(主にあかりちゃんとクイーンマイティ)を相手に説教を食らわしまくりつつもジェラルドのことをひしとつかんで(そして盾にして)るジャッキーちゃんのかわゆさには眩暈がした。
Aパターンをしばらく見ていないのでここのアドリブがどうなっているかは分からないけれど(キャトルdeトークによるとAパターンでも葡萄狩りはあるらしいが)、Bパターンはとにかく葡萄を狩るあかりちゃんvsジェラルドに葡萄を食べさせないちなジャッキーさんの特に意味は無いキャットファイト小芝居が非常におもしろいのでオススメです(?)。
ちなジャッキーさんは、先にジェラルドが楽しそうな雰囲気に負けて踊りに行っちゃってもう!!ってぷんぷんしてる時にふらっとやってきたひらめちゃん(多分)ときゃっきゃした後、元気で可愛くはつらつとしたランベス少年つかさに手を引かれて上手側に誘拐されていき、そこで振りを教えてもらってから楽しく踊りだすんですけど、ちなジャッキーとつかさの「きみはペット」スピンオフあるで!!!!っていうくらいつかさが可愛いです!お!ね!ショ!タ!!!!!!!!
ロング丈のドレスのまま歩いたり踊ったり小走りしたりで裾捌き大変だろうなあと思うのですが、何をやってもエレガントお美しい!本当に普段男役なの?!w
でも何故だか踊っているときの手の振りはちょっとあどけなさがあってやはりジャッキーちゃんはょぅι゛ょなのでした。尊いですね。

さて、ょぅι゛ょの話しすぎてジャッキーといえば!の最大の見せ場をすっ飛ばして1幕を終えてしまったので、ちょっと時間を戻してマナーレッスンのお時間の話を。
極めて端的にまとめると、脚がすごい。
他もすごいけどとにかく脚がすごい。記憶をすべて持っていく凄い脚。
ななおより長いかもしれない凄み。
我らがトップスターみりちゃまは出来るJr.略して出来ジュなので、かれーちゃんのときにはチラ見せのガウンの下の脚を、まじでまじで付け根まで御開帳してくれる。尊い。ありがとうみりちゃま。心得ている方の紳士だ。
今回上から下までみりちゃまが御開帳してくれたおかげで気付いたんだけど、ちなさん脚長いのは知ってたけど膝上が長いのね。
そういえばちなジャッキーちゃん割ときちんとヒールのある靴を履いてるのに(多分キキジェラルドが大きいから)、マナーレッスンのところだけ「ちゃぴしか履かんわ!」系のぺた靴だったので乙女心を感じました……ビルちっちゃいからね…
でも出来ればあの場面こそサディスティックピンヒールを履いていただきたい良い脚です。
付き合いの長さなのか、お芝居センスが似ているからか、台詞のやりとりもとても自然で阿吽の呼吸でした。
「貴方が広場で私にキスするのよ」をビルが復唱した後にふたりで「ん?」って顔で見つめあうところなんてとても可愛かった~。結婚しろよ~。
ビルによる復唱への反応って各ジャッキーで違ってキャラクターが出ますね。
みんな違っておもしろい。
れいちゃんジャッキーの「え?いまなんて言ったのー?」顔も可愛いし、かつてのみりジャッキーの「もぉ~~違くて~~><」ってのも可愛いし、ちなジャッキーの「ん?(このイケズめ…!)」も可愛い(しかし強そう)。
ソファの場面は脚全見えは本当は失敗らしいけど、出来るものなら毎回失敗してほしい。熱烈にそう思う!!!!!!!
サリーの「どうぞよろしく!ッシャァ!」と同じテンションでガッツポーズしそうになる。双眼鏡重過ぎて出来ないけど!
いつだったか観に行ったとき、これは完全にハプニングだと思うんだけど、曲終わりでソファの背もたれに寝そべって逆側に落ちなきゃいけないみりおちゃんがジャッキーの上に落っこちそうになって、「あなたは林檎わたしの手で揺さぶれば私の上に落ちるわ」そのものの展開になりかけて危なかったー笑
面白いから一回くらい落ちてみて欲しかったけどね、正直に言うと。ここのナンバーでビルを娘役みたいにして組むところあるじゃないですか、あそこのちなジャッキー異様にイケメンでしかも多分ちょっとキザっててすんごい面白い。
アーネストではみりちゃまが根性で娘役のように腕を組むことを拒否していただけに、今回は男女役は逆だけれどみりちゃま振り回せて良かったなと思いました。笑
あとは、お膝の上にビルを座らせて後ろから抱き着いてるときの顔がょぅι゛ょ度高くて良いです。
みりちゃまが心底顔が小さいために若干の処刑感あるけどな。
マナーレッスンの後のジェラルドとサリーがやってくるシーンでの花乃ちゃんサリーとのやりとりが可愛くて可愛くてねえ~~~~~
れいジャッキーvsサリーのキャットファイトも可愛いけれど、私の方がオトナですからっていう余裕をかまして始まったバトルに裾の綻びのせいで敗北するちなジャッキーさんのぷんすかぶり。ょぅι゛ょか!
基本的には、知らない人が見たら元々娘役さんなのではと思うくらい自然にレディ声なのにサリーとの言い合いのところで時々凄む声だけが男役でオォッ!ってなりますね。
でもょぅι゛ょです。
イケボのょぅι゛ょ
ぐぬぬ~~~ってお顔で退場してビル&サリーのHOLD MY HANDS後に再登場するときのベビーピンクのサテンのガウンも可愛いし、右手にハンカチ持ってサリーのことべしべししながら追いやって、扉のところで突き飛ばしてから走り去るの超かわいい。ょぅι゛ょの極み。
(だめだ結局ょぅι゛ょから離れられない…)

マナーレッスンが終わるとしばらく時間があきまして。
パーティー前にお邸の窓から見えるちなジャッキーさんはハズレがないよ!
パーティーの準備中の鏡を持っておすまししてる顔も、「パーティーよ」ってジェラルドに言い返す顔もかわいい。
先に言っちゃうとランベスウォーク後にお邸の右下の窓の最前で頬杖ついてにこにこ歌ってるのが超可愛い。
東宝であそこの写真出してくれたら四つ切で買うのも辞さない。

話を戻しますが、2幕終盤でジェラルドに「男性の寝室に行くなんて」と止められて「それもそうね」とあっさり納得するジャッキーさんですが、なんであの場面のジェラルドは身支度中のジャッキーと同じ部屋にいるのだろうか。
あれどう考えても寝室だろうよ…
「私の扇、扇はどこ?」に毎度いちいち「知らないよぉ~…」って言いながら一応きょろきょろするキキジェラルドはいいヤツだなって思いました。
キキジェラルドはエンディング後も外に出て働く気は全然しないけど、おうちの中でジャッキーにパシられることは厭わない感じがする。飼い犬か!

いよいよパーティーの場面では下手から楚々とふたりで登場して、薄ピンク色のグラス(勝手にピンドンだと思ってる)で乾杯したあと周りのひとにご挨拶したり楽しげにお話したりしていて、これはもしや婚約破棄は内輪にしか公にしていないのではというカップルぶりだった。
他のゲストの皆さんも二人揃っていて当然のニコイチ扱いだったので、過去には幼なじみ婚として盛大に婚約パーティーでもしたのかなと妄想したりする。。。
ビルが葡萄食べ始めてからのジェラジャクの小芝居が可愛すぎて茶碗3杯はいけるのでぜひ皆さんご注目。

ランベスウォークのお話は先走って書いちゃったので飛ばして、お次は太陽がシャッポー。
何度もいうけどジェラジャク結婚しろよ!!!!!!!
昨夜さくら幻想曲を見ていて、キキちなの揃わなすぎるシンメに爆笑していたのですが、あれから1年経って随分と通じ合えるようになったんスね…
いやそれにしてもさくら幻想曲でのキキちなの息の合わなさまじで面白いからみんな見てw
ちなジャッキーさんあのお帽子がとっても似合うのでそれだけでも見る価値を感じるんですけど、この人Aパターンではれいジャッキーの横でタップの男してるんだよなと思ったら、同じ曲で立ち位置あんまり変わらないのに男女で振りはまったく違うって凄い大変だったろうな~って尊敬しちゃう。
Aパターンのとき相手役がみれいちゃんなのだが、Bパターンでは美しいお姉さまとしてみれいちゃんと微笑ましく接しており、アーネストのいう「おねぇさま~!いもうと~!」みたいな姉妹感あった。バラの国の王子新公のちな長女&はー次女を思い出した。
タップ踏んでる脚が長すぎて持て余してて縺れないか真剣に心配しながら見ています。
この場面でジェラルドと組んでるとき、「わ~キキちゃんってあのサイズ+あのタップシューズのヒールでも明らかにちなジャッキーより大きくてすげえ~」って思ってたんですけど、舞台写真をよくよく見たら、ちなさんの膝折り芸が炸裂していただけだった。笑
アンタよくあんだけ膝曲げたままでポーズしてられたな!っていうハイレベルな膝折り芸だったので今度観に行ったときはしかと目に焼き付けて勉強しようと思います。

太陽がシャッポー後のジェラルドの「好きだー好きだー」攻撃をガン無視した「あの女は賢いわ!」のくだりもいいけど個人的には何故か打率がやたら低いクロッケー退場がとても好き。
脚が長すぎて床が遠くてよく見えないのかな…
二人して「ウィリアム」が言えない呪いにかかって噛み倒して、ほっぺたバチンて叩いたれいちゃんとクロッケーの棒で自分のデコを叩いたマイティのレポも可愛かったですけど、クロッケー失敗するたびに恨めしいしょんぼり顔で振り返るキキちなも可愛いよ。尊いね。
やったことないからわかんないけど、クロッケーって難しいのかね~。
私1回しかしくじったところ見てないけど、あんな完璧レディを装っているジャクリーン様が実は運動神経ポンコツだったら可愛いと思うのでもっとしくじってほしい。

ご先祖コーナーのあとの一家集合では特にコレと言ったジャッキーの見所はないのだが、れいパーチェスターを見るちなジャッキーを見る限り彼女があんまりパーちゃんのこと好きじゃないことだけはよくわかった笑

さて、街灯に寄りかかったビルがべろべろになって帰ってきたお邸ではジャッキーがそれはそれは可愛いオレンジのドレスで優雅に踊ってるんですけど、なんであのキメポーズの写真売ってくれないんですかね?????理解に苦しむぞ!!!!四つ切り買わせろよ!!!!!!
ピンクのワンピときんきらのパーティードレスとオレンジのドレスとウエディングドレスの4着の中だったら断然オレンジのドレスが好きです!
やっぱりプロポーズされるにあたって一張羅を…(違う)
これまでのシーンに比べるとジャッキーのツンツンぶりがピークに達している感じだったのが、ビルがジェラルドの借金をぜんぶ返してくれたとわかると結構すぐご機嫌になっていったので、Bパターンはやっぱり借金さえなければジェラルドと結婚出来る気まんまんだったのでは・・・
その後ビルにこっぴどくフラれるジャッキーのワナワナしてるおてての拳がめっちゃ男前で、そんでもってビンタの仕方に瞬間的にリアムくんが降臨していて異様に鋭いw
でもぷりぷり怒りながら退場していく姿のょぅι゛ょみは安定のそれなのでやっぱり可愛いのでした。
からの「Oh~~~~~」の話はどうコメントしていいかわからないので割愛。あれはどういう顔で受け止めていいのかまだわからないw
んで、だれも想像できない何かがあって婚約しなおしたらしい二人がその後ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っとイチャイチャしていてすごい。
あそこの小芝居も日によっていろいろだったけど、一番好きだったのはジェラルドが指輪を差し出した瞬間に宝石の数を数えだして(ちなみにその日は7個だった)、合格ね!って顔して左手を差し出したものの、ジェラルドがおててブルブルしてうまく嵌められなくて、イラっとして自分から手を突っ込んでドヤった回でした。
指輪をもらった後はお澄まし顔(しかしずっとジェラルドの腕に絡みついてる)で、その後ジョン卿に言われてジェラルドがビルを呼びに行って置いていかれたときはちょっと拗ねて、からの指輪を高くかざしてご満悦な顔をするなどして本当に本当に可愛かった…!
サリーがやってきたときの「えっ?!」って顔から、ビルとサリーが扇越しに話を始めてハッピーエンドの予感に俯いてふわりと笑うところへの変わりようは久々に淑女っぽかったですけど。
ちなジャッキーさんは貴族の令嬢という立場にこだわるあまりに、素直に生きられないし、そういう立場を考えて振る舞うことを受け入れられているから大人だけれど、性根は欲求に素直という意味合いにおいてとても幼かったなあと思います。
見た目のオトナっぽさに反して内面が幼いのが良い味だったなあというか。
とりあえずとてつもなく可愛かった!!!!!ボキャ貧!!

フィナーレでの最後の最後、3カップルがそれぞれ寄り添ってる時のジェラルドとジャッキーのこの世の春っぷりの凄さにBパターンはビルサリーのことが終盤まったく見られないという悲しみがありますが、本当に楽しいミーマイなので、開幕前の「またミーマイかよ・・・今更かよ・・・」っていう私のような人にももったいないから見て!と言いたい。
Bパターンは新しかった!それが良いか悪いかは人によって変わるところだと思うけれど、私のように「またかよ…」と思った人にはぜひ見てみてほしいところ。
安定のミーマイに安心するひとにはAパターン、またミーマイかよのひとにはBパターンをおすすめ。
東宝はいまのところ7回かな?しか見に行けないですが、ダイジェストでしか残らないBパターンをしっかり味わってきたいな~と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親愛なるナイトメアさまへ愛を込めて。

親愛なるナイトメア様


ナイトメアの年内での活動休止のお知らせ
2016.04.02  
いつもナイトメアを応援頂きまして誠にありがとうございます。
ここに皆さまへ大変大事なお知らせがございます。

ナイトメアは2016年、
年内をもちまして一時活動を休止させていただくことになりました。

近年のメンバーの体調の点もふまえ、
20周年という目標に向かうため、
またナイトメアとしてのクオリティを維持していくためにもこの結論に至った次第です。

この度の休止がメンバー、スタッフに有意義であれるよう気を引き締め、
活動再開の場で示していければと考えております。

ナイトメアとしての活動は休止いたしますが、
個々メンバーはソロ活動、サポート活動を続けてまいります。

活動停止時期及び活動再開予定に関しては随時お知らせいたします。

応援下さっているファンの皆様には、多大なるご迷惑をお掛けしますことを、
深くお詫び申し上げるとともにご理解を頂けますと幸いです。

皆さまのご支援のほど何卒宜しくお願い致します。

株式会社シーブロック


【メンバーより皆様へ】

[YOMI]
はじめに…突然の発表で皆を悲しませてしまい本当に申し訳ありません。
2月に「機能性発声障害」になりリハビリを続けている状態です。
現在なんとか歌える状況にまで回復していますが完治にはもう少し時間がかかりそうです。
長い期間ナイトメアをやってきて、
知らないうちに他メンバーに甘えてしまっている部分がメンバーそれぞれあると思います。
人としてアーティストとして活動休止中に成長できるように、これからも頑張っていこうと思います。
パワーアップしてナイトメアに帰って来れるように。


[柩]
今回、少しの間NIGHTMAREを休憩させることになりました。
初めは怖かったけど今は力を付ける為の時間だと思えていて、不安は無いです。

なので、休憩時間が終わってNIGHTMAREが更に強くなって戻って来るのを楽しみに待っていて欲しいです。


[咲人]
走り続けるということは、最も大事なことのひとつです。
そして少し立ち止まってみるということも、同じくらい大事なことのひとつです。

僕は思います。それは、次に走り出すときに、より速く、力強くあるために必要なことだと。
僕は信じます。次に5人でステージに立つときに、今回立ち止まった意味が見えてくると。

どうか心配しないで。


[Ni〜ya]
活動休止と言われると重っ苦しい感じがするとは思うけど、
俺としてはかなりポジティブに考えてます。
これから先もナイトメアを続けるための活動休止と思ってもらえたら嬉しいです。
ファンの皆さん、関係者の皆さん、これからもこのクズ共に力を貸して下さい。
みんなの応援がないと俺らはダメなバンドなんです。
よろしくお願いします。


[RUKA]
突然の発表になってしまって申し訳ありません。
少しだけ休ませてください。



代官山のオシャレ~なお店でSATCごっこと称して無駄にドレスアップしてギャースカ大騒ぎしている真っ最中にこのニュースを知った。
10数年来ずーっと一緒にナイトメアというバンドを見続けてきた友達からのLINEでだった。
昔ほど熱意を持って追いかけているわけでもなく、ふわ~っと行きたいときにだけ行って(そして文句8割賞賛2割の感想を叫ぶ)いるようなぱっとしないファンの私には、きっともっとささやかなる存在であろうと思っていたのに、第一報を見た瞬間に、ちょっと笑ってしまうくらいにボロボロと、まるで嘘みたいな涙が零れて、自分でもすごくびっくりした。
その後すこし経って落ち着いてからツイートしたのがこれだったのだけれど、2日寝かせてみてもやっぱりこれだなあと思うので、愛情があるんだか無いんだか。笑


とても正直な話をすると、私は最近のナイトメアのことはかなりどうでもいいと思っていた。
まれに当たりもあるけれど、なんだか迷走しているなあと感じて。
とにかく新しい自分を探そう探そうとしているんだろうなぁとは分かっていた。
そして「昔の自分たちには出来なかった今の自分」や「新しい自分たち」を追求し続けることは、きっととても疲れることなのだろうなと思っていたし、瑠樺さんの手術やらみっちゃんの骨折、そして最近の黄泉さんの喉のことと、体に関わるアクシデントが近年続いていて、それでもバンドとしての動きは止まることはなくて、それは誇りでもあるのかもしれないけれど、私には時々、それが血まみれで歩く兵士みたいに見えていた。

みっちゃんがグレムリンを、瑠樺さんがLSNを始めるにあたって、「ナイトメアをおろそかにしている」というような批判があった。
それに対して瑠樺さんが何かのインタビューで、「ナイトメアは自分だけのものじゃないから慎重さが必要で失敗もできない」というようなことを言っていた(ニュアンスですまん)のだけれど、結局のところこれに尽きるのだと思う。
5人が5人とも、ナイトメアというバンドのことをとても大切にしていると私はずっと思っている。
だからこそ、昔の何も持たなかった頃のように自由に挑戦して失敗してそして強くなるみたいな週刊少年ジャンプみたいなことは出来なくなっていくし、させてもらえなくなっていくんだろう。
そして守るべきそれが大きくなればなるほどに傷口への負担も大きくなって、立ち止まることもすぐには決められなくなっていくのだろう。
そんな風に思った。

バンドだって、アイドルだって、派手に散るのが美学なタイプと、いつまでも在ることが美学なタイプとがいる。
そもそもそれほど派手に咲いていた記憶が無いから(笑)、きっとナイトメアというバンドはいつまでも在ることが美学なタイプなのだろう。
そう思えばこそ、一度足を止めようと思ったことそのものを私は高く評価する。

つくづく凄い話だと思うが、ナイトメアのメンバーはex.Luinspearという輝かしい(と私は思ってる!)経歴の瑠樺さん以外はほぼ「ナイトメア」であることしかしてこなかった人たちである。
厳密にいえば、beforeナイトメアの時代がまったく無いわけではないのだけれど、当時の仙台盤のレベルを考えると本バンドとカウントできるか微妙だと私は思うので(笑)。

ナイトメアをどのくらいの間お休みして、その間何をするのか。
それはまだ発表されていないので分からないけれど、それぞれが何かしらの活動をするのであれば、これはナイトメアにとっても大きなチャンスなのだと思う。
ナイトメアしか知らない人たちがナイトメア以外のことをしたら、きっと新しい何かが生まれてくるだろう。
私は良い子ちゃんのつもりはなく、素直な気持ちとしてそれを持って帰ってきた後の5人が作る音楽がとてもとても楽しみだ。

勝手に思っているだけだけれど、あの人たちはバカ正直だから、活動休止という名の解散をするのなら、そう言うと思うし、戻ってくると言っている以上、待っててと言っている以上、絶対に5人で戻ってくる気しかしていません。

好きなときにふらりと観に行けるナイトメアがしばらくお休みになっちゃったとしても、きっとそれ以外は何も変わらなくて、またしばらくしたら観に行けると素直に信じておくことにします。


おらが街のヒーロー5人がそんな簡単にのたれ死ぬわけない。
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各組トップさんの口紅の色を較べてみた

先日、アーネストインラブ中日劇場帰りにこんなことを言いました。
 


 
これ以来やっぱり気になって口紅ばかり見てしまうので、各組トップの口紅の色見を比べてみました。
・各組のトップ直近3代の方の
・黒燕尾での口紅の色を比べています。
出来る限りライトの当たり具合が同じものを選んだつもりですが、多少は写真によってのブレがありますのであまり真に受けずにご覧ください。
 
①各組トップ直近3代の比較
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ご覧のとおり別に月組のトップさんが紅ィってことはなかったです。
(つまり単純にみりちなさんが今回使っているのが赤めの色だったってこと…)
むしろ雪組のお三方がカワイイお色味ですね。
全体的にピンク寄り。
 

②組別 直近3代の平均色
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やはり雪はだいぶピンクがかった色になりました。
花と星は少し色見が似ていますが、花の方が少しダークトーンかな。
月と宙は結構ヌーディーな色見でリアル男性っぽいです。
 
さてさて続いて、上記の15名は生え抜きばかりというわけではないので、もしや「育った組によって色見に違いがあるのでは?」と思い、今度は新人公演時代を最も長く過ごした組で平均色を作ってみました。
 ③出身組別 平均色
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月組多いなオイw
宙組はちぎちゃんが初めての宙出身トップのため平均値は出せず。参考結果です。
こうして見ると、花組出身者が一番ヌーディーで、月が紅色に近く、雪がピンクに近い印象でしょうかね。
個人的ですが、花男はダンディズム、月男は禁色のイメージがあるので、そのイメージとこの結果は納得がいくかもしれませぬ。
 
本当は現体制の新公学年以上の男役さんのスチールで抽出すると面白いんじゃないかと思うのですが、途中で飽きてきたのでいったんトップさんたちだけ…
いずれやる気が出たらそっちもやってみます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

雑感


先日、宙組公演を観に行ったことによってようやく現体制での組み廻りが終わりましたので、またすぐ変わってはしまう(月組が…)ものの、いったん現体制での所感をまとめておこうと思う。

みりちなが居るから安定的に楽しい花組さん。
やっぱり花組はショーだよね~と思ってるのに次がミーマイなのがつらいですけど、ちなジャッキーがあの美しい脚をガッチリ出してくれるのですべてを許します。
ちなさんのファンの私としては得の方が断然!多いので文句は言えないですけど、そろそろ「ダンスの花組」から「役代わりの花組」に変わってしまいそうなくらい役代わりばっかりしている花組さん…いや、もっと落ち着いて生きていこう??
他の組を見てから花組を見て思うのは、やっぱり花娘っていうのはハイブランドなんだなあということ。
他の組にも素敵な娘役さんはたくさんいるけれど、ビジュアルのことは置いておいたとしても花娘は美しいなあと思う。所作やお化粧かなあ。

まだまだ就任したばかりの気持ちでいたけれど、よく考えたらみりちゃまが就任してから5月で3年目になるわけで。
若くしての就任だったから長くやってほしいなあ~組全体も若いしねって思っているけれど今後はちょっと気になり始めている。
あと花乃ちゃんの去就ね…
個人的には花乃ちゃんは全体的に見て出来た嫁だと思っているのだけれど、何故なのか、どうしてなのか、トップコンビとしてのマリアージュ的なところが破滅的。
なんたる悲劇か。
というわけで、花乃ちゃんのことは花乃ちゃんのこととしてもっと見ていたいけれど、トップコンビとしての萌えは足りていないのでそこ欲しさにどなたか別の…とは思ってしまうのであった…
でもアーネストはお互いめっちゃハマり役だと思ったので、いろいろ言われたけど再演して正解だったと思う!

で、ちなさん
としゆりゆうきちなつという浮かばれない4TOPS(違う)はなんだったのかよと思うくらいのご活躍、大変喜ばしく思うております…←さち花の声で読んでください
踊れて+タッパがあって+非フェアリー系男役という三要素のおかげか、生粋の花担!って皆さんにも受け入れられてる感を感じているけど実際どうなんだろうか。
どうもちなさんはキキちゃんにカレーちゃんにマイティと若手ちゃんたちとの場面が多いけれど、個人的にはそろそろアキラとの場面が欲しいところである。
涎垂らしながら絶命すると思う。


なんだかんだいって月組は見ていて落ち着く…
そしてまさおちん☆の歌はもう何歌っても笑ってしまう…
GOLDEN JAZZめっちゃ楽しかったです。
ミラージュの場面最高だね、ミラージュ。
バブルの頃の男の人が着てたような謎スーツにリーゼントからのハラリ髪…みたいな月組の男役が好きです。
完全にミラージュの場面のトシさんのことを想定して書きました。
いろいろ人員整理が行われた結果、月組でいま一番好きな男役さんはトシさんかも。
飯沼(春の雪)のときは飯沼自体が嫌いすぎて一時期ほんとに苦手だったトシさん…w

月組はとにかくアリスの恋人~春の雪~月雲の皇子までの小劇場がとにかくすごくて、しかしそこにトップスターが不在だったせいかどうも小劇場で活躍した人に大劇場公演ではスポットがあたらないっていうイメージがね…あるよね…
と、長らく思っていたけれどもA-ENを観に行って、下級生にいたるまで実はいまも古き良き月組っぽさが存分に保たれていることに気付いたので、トップの代替わりでまた雰囲気が変わるような気もします。
A-ENは本気でトチ狂っていて、つ!つ!つっきぐみ!さいこう!さいこう!だった。
野口センセがNICE頭パーーーーーーーンだっただけかもしれないけれどもw

地獄の4TOPS・トシゆりゆうきちなつ(半分もういない…)と、小雨ふぶきさんこと夏月都さん・おれたちの~白雪さち花をこよなく愛する私としては、これからもこのあたりの強すぎ中堅組にはがんばって欲しい。
そしてどうも行く末の心配をしてしまうあーさちゃん&まゆぽんにはこのへんの中堅さんたちの素敵な匂いを持ちつつ上っていってほしいなあと思うのであった…
(ちなみに最近のドリー夢といたしましては、みりちゃまアーネスト・ちなジャノン・まゆぽんレインのアーネストが観たいというのがあります)

次期の発表待ちの今なので、当たり障りのない中堅~若手の話しか書かないスタイル!


いまもっともノリにノっている組ですね。
プロデューサーが超有能なのと、いろんな意味で役者が揃っているのとで何の情報が出てきてもノリノリだな!って思います。
私はとかくだいもんの耳福な歌と愛する彼氏のことしか考えてないところがあるのであんまり偉そうなことは言えませんがw
ゆうみちゃんは大事に大事に育てられし月のプリンセス、つまりはプリンセス・セレニティなので、どこにお嫁にいくのかと思っていましたが、これ以上ないなっていう良縁に恵まれて本当に良かったなあと思います。
でも春の雪再演の夢がまだ諦められないから1回だけ花組に貸して欲しい…
その間にちぎちゃんはニジンスキーしてくれよ…セルゲイは大ちゃん(彼氏ィ)ね…

るろ剣はどうにか1回は見られそうなのでほっとしたところですが、これで大せしが見納めかと思うと……ウッ、ウッ……さみしよう……
ゆうみちゃんや彩ちるちるにうつつを抜かしている間に本妻に逃げられた大ちゃん…(※個人的な設定です)
寂しさのあまり、本妻に逃げられた後きっとショーでは爆発的に有象無象の女どもを駆り尽くすに違いない!という妄想でしか乗り切れないレベルの事件ですよこれは。
\ラ/での銀橋で、こっちを見てもくれてないゆうみにねちっこい投げチューをかます大ちゃんは、大ちゃん芸の極みなので、4月のBS放送をぜひお楽しみに(宣伝)


大変長らくの間、ずーーーーーーーーっとご縁のなかった星組さん。
みち風がトップになってからやっとお伺いするようになりました。
別に嫌いとかじゃないんだけど、いわゆる「星組らしさ」がちょっと私の好みとは違ったのでなかなか見ようとは思わずで…。
現体制の星組さんは好きだな~と思いながらLOVE&DREAMを見ていて気付いたのは、もしかして私は単純に「みっさま・カイちゃん・まさこさん」の”あの頃の宙組”が好きなだけではっていうことな…w
今後の人事と作品にもよりますが、みち風が終わったらその後はまた見なくなりそうだなあとは現段階で思っていますね。
そもそも次でまさこさんお辞めになっちゃうしなあ…たぃぴちゃん顔のまさこさん…


桜木ずん可愛いよ~~~~ぺろぺろぺろぺろぺろ~~~しか考えていません。
シェイクスピア/HOT EYES、楽しかったです。
まあでもHOT EYESの主題歌もっと頭に残りそうなものなのにGolden jazzしか思い出せないあたりに、まぁ様とまさおちん☆の洗脳スキルの差は感じました。
必要なのか定かではないスキル…
宙組は一本モノ大作が多いせいか最近あまり見ていなかったのだけれど、ずるにゅ~んと平均身長が高い感じはやっぱりいいなあと思いました。
あと宙娘はなんか独自カルチャーを生み出しつつある気がした。
「花娘」ブランドに育てられし落下傘トップ娘役が2代続いたことによる変容なのかしら。
花の組本で高翔組長と花乃ちゃんが「宙組は自由でアメリカ合衆国っぽさがある」って言っていたけれど、その風土と格式高い花娘カルチャーが出会って新しい世界が出来てるのかなあ。
それをまぁ様の太陽っぽさが照らす良い空気を感じますね。

次がエリザということでまたいろいろう~~~んってことがありそうな予感はするけれども、ずんルドは絶対に見たいのでがんばろうと思ってはいます。

雑感というタイトルどおりに本当に雑な記事になっちゃったけどまあいいか笑








ふりかえり

去年の一月に、「今年やりたい…っていうか30歳になるまでにやりたいこと」みたいなことをここに書いたので、それをちゃんとやりきったかどうか振り返ってみよう〜

①腹筋をばきばきに割る!

→夏が終わると同時に挫折した!!!

②小説・エッセイ以外の本を20冊読む

→10冊くらいかな…仕事関係の本も含めてそんな感じなのでこれはもっと努力したいところ

③武道か格闘技を始めたい!

ボルダリングをしてみたい

→どっちもやらなかったけれど、代わりにダンスの習い事に行き始めたら人生が充実してきたのでこれはこれで笑

宝塚大劇場花組公演を見る

→源氏/Melodiaで2回ほど遠征しました〜

ステージスタジオで写真も撮ったけど、ジュリエットと1789アントワネットにしたので結局エリザはやらず!

⑥中1から25までのばんぎゃる人生をまとめる

→まとまったかはともかくとして一応書きなぐりはしたので許してほしい

⑦記憶なくすまで飲む!

→1回つぶれるまで飲んだけど、記憶は余裕であったのだった…

⑧NewYorkで年越しする!!

ニート期間があったので財務状況が思わしくなくて行けなかった笑

来年の冬あたり行こうかな〜と考え中

⑨引っ越す

→これは何ヵ年か計画で進行中。要町に住みたい(池袋大好き)

⑩結婚する

→よくよく考えたら人といると疲れるタイプの私にとって結婚は苦行でしかないので目指すこともやめた笑

むしろこれからはどう楽しく、人に迷惑をかけずに生きていけるかって方向を目指していきたい

ほとんどやってねーじゃねーかよ!!!!!!!!!!!!!って自分でも書きながら割と笑ってしまった。

さて、そんなわけでめでたくわたくしも三十路に入ったわけですが、そんなに嫌じゃないのにみんなが「嫌でしょ?気ぃ遣った言い回しするね?><」みたいな感じなのでちょっともう嫌になってきていますw

人生80年だとしたらまだ半分にも差し掛からない若造ですので、あんまり気にせず自分のペースで生きていきたいなーと思います。

とりあえず今年はジャニーズに行くお金を減らし、宝塚は現状維持、しかし何もしない引きこもりはおさえめにしようというのが目標ですかね。

いくらなんでも趣味が多すぎるのでちょっとお金を使わないことを学びたい。笑

でもいまBiSHの虜なのでどうもここにお金をガンガン落としてしまいそうな気がする!

今年もしキスマイのツアーとBiSHvsLSNツアー(願望だよ!)とがかぶったりしたらどう考えても後者を取るねw

と、まあこんな感じで1レベル上がっても私は私でクズのままなので、これからも変わらずよろしくどうぞ

NIGHTMAREを嫌いになったわけじゃない

いまアイドルより宝塚より刀剣より私をアツくさせるもの。
それは瑠樺さん。というかLSN。

すっかりナイトメアには縁遠くなってしまった私だけれど、いや、むしろ縁遠くなってしまった私だからこそLSNがとっても楽しいんだろうと思う。
年末の川崎・代々木で久しぶりにNIGHTMAREを見て思ったことがあった。
ああ洗練されたなあって。
私の大好きな5人の近所の兄ちゃんたちは、イキっててもちょっと田舎っぽくて、「あーこの人たちきっと田舎のヤンキーあがりだな~」って大人に思われちゃう感じだったと思う。
私はそのほんの少しの垢抜けなさに安堵感を覚えていた。
たまたま同郷だから、というのもあるけれど、私自身がどうも垢抜けきらないというかやっぱり都会の子じゃないなあと日々思って東京に働きに出ているので、同じ頃に上京してきて大活躍を果たしつつもやっぱりどこか背後に上京物語が見え隠れするようなそんなところにほっとして、勝手ながら一緒にがんばっているような気持ちにさせてもらっていた。

最近のCDを見てもLIVEを見てもすっかり垢抜けたなあと思う。
完成度とかいう勝手な物差しで言えば、以前よりもきっとずっとカッコいいはず。
けれど私は、東京に行きたいっていう若者の初期衝動だけでCPU(Crazy Person Unaginobory!)的に無我夢中で我武者羅で、何と闘っているのかよく分からないけれど闘っていた彼らがとても好きだった。
これも完全な私の主観だけれど、今の彼らが闘っている相手はなんとなく朧気に、一介のファンでしかない私にも姿が見える気がする。
NIGHTMAREの世界観と中原中也の世界観を私はずっと似ていると思っていて、そんなところを愛していたから、先に大人になってしまった彼らに対して少しだけ悲しい気持ちがある。

ところがどっこい。
LSN(とグレムリン)はといえば、相変わらず全力で田舎のヤンキー兄ちゃんたちのバンドである。
グレムリンは対バンでしか見ていないのでえらそうなことはいえないけれど、徹頭徹尾!生涯厨2の柩くんそのものであった。
そしてLSNは瑠樺さんだった。
私は、ふたりのソロプロジェクトは、彼らがNIGHTMAREであり続けるためにやっていることだと思っている。
カッコイイバンドになったNIGHTMAREには似合わない泥臭さやチャチさ(褒めてるよ!)がそこにはあるから。
垢抜けた顔で表舞台に立っていても、本質が変わらない二人が見えるような気がする。
良い意味で彼らはいつまでも少年…違うな…22歳くらいなのである。
少年ほどまっさらでも我武者羅でもないし、いい加減大人にならなきゃいけないことも分かっているけどなりたくはない、そんな年頃なのである。

とかなんとか言ってみたけれど、結局のところ私はLSNがとても楽しい。
理論ではなくて、体感的に楽しい。
『異文化コミュニケーション』、そんなツアーがかつてあったけれどあの頃くらいにひっちゃかめっちゃかだ。
私は女はべらせてる瑠樺さんも好きだけれど、男連中から慕われてる瑠樺さんが好きだから余計にそうなのかもしれない。
あくまで個人活動であるので、次いつ見られるかは分からないけれど、私はLSNがとても楽しい。
できればもっとやってほしいけれど、NIGHTMAREは大事にしてほしい(笑)
つくづく我侭なファンだけれど、これは麺も麺ならファンもファンってやつで、瑠樺さんに似たのだ。
と、いうことにしておく。


NIGHTMAREの作曲者割合をカウントしてみた。

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「曲の感じ」を作曲者の違いによるものと仮定して、作曲者比率の違いからこれまでの流れを読み解いてみたい。
 
1.シングル別 作曲者比率
2.アルバム別 作曲者比率
3.時系列 作曲者比率
4.在籍レコード会社別 作曲者比率
5.CD音源化全曲のトータル 作曲者比率

 
注1:インディーズ時代のシングル3作は、後にインディーズベストアルバムに再録されたためそちらでカウント(なお、viceはデモテープのみでCD化されていないため除外、そしてサバトの存在は忘れていた…)
注2:共作の場合はそれぞれに0.5ポイントを加算
注3:「TO BE OR NOT TO BE」の作曲クレジットは「咲人・NIGHTMARE」となっているが、端数処理の都合から咲人のみにポイントを加算
※グラフの色は、昔懐かしのメンバーカラーバングルの色にて表示する
 
 
1.シングル別 作曲者比率
 
まず、これまでのシングル25作の表題曲+カップリング曲の作曲者比率から。
いつのまにやら25作も出ていたので、便宜上、レコード会社ごとで表示。
クラウン時代は咲人曲多めで、vap時代が瑠樺曲多め、avexでは瑠樺新弥と咲人で半々という結果に。
クラウン時代は、瑠樺曲は作詞作曲どちらも瑠樺さん/咲人曲は作詞YOMIさん作曲咲人という曲が多かったので仕事量を鑑みると半々くらいだったのかもしれない。
クラウン時代の貯金が大きいため、3社トータルで見ても咲人作曲が過半数を占めた。
 

2.アルバム別 作曲者比率
 
続いて、アルバム別の作曲者比率について。
こちらもレコード会社ごとに表示する。
なお、この集計ではシングルに収録されアルバムにも収録された曲もカウントする。
 
 
 
個人的なイメージで、インディーズ時代は瑠樺さん曲が多いと思っていたのだが、この時点で咲人曲が6割を越え、その後も概ね同じ傾向が続く。
構成についてのトピックスとしては、
①animaは咲人作曲が8割近い
②killer showの瑠樺作曲比率が最大(40%)というところか。
 
昨日の記事では、だんだんと咲人の濃度が上がってきている気がすると述べたが、アルバムを1作品として推移を見ると上記のトピックス2点以外では概ね咲人6割の比率は固定されている。
レコード会社別だと日本クラウン在籍時68%→vap在籍時59%→avex在籍時56%と、むしろ比率は低下している。
瑠樺作曲比率は30%超でほぼ一定であるため、この咲人作曲比率の低下は、柩・Ni〜ya作曲の増加に伴うものと思われる。
 
 
3.時系列 作曲者比率
アルバム発売ごとに時期を区切り、シングル表題曲+カップリング+アルバムのみに収録の曲をカウントする。
1・2でWカウントになっていたシングル・アルバム双方へ収録されている曲の重複を削除したもの。
 
 
anima期の咲人曲採用率がズバ抜けている。
前述のグラフ数値からも読み取れるとおり、この時期はシングルもアルバムもどちらも咲人曲が採用されていたのでその影響か。
その反動かのようにその後のkiller showからSCUMSまではこれまでで最も比率が低くなっている。
中でも面白いのが、killer showで咲人・瑠樺両名の比率が初めて半々になり、その後NIGHTMAREで初めて逆転したところ。
数値ではない話になってしまうが、この頃の瑠樺作曲が以前と毛色が変わってきたのでその影響もあるのかもしれない。
と、言いつつ「このは」あたりは昔ながらの瑠樺さんらしい曲だったが。
「DIRTY」や「Mr.trash music」あたりはこれまでの瑠樺さんからは出てこなかった曲に思えて驚いた覚えがある。
瑠樺さんといえば「勿忘草」「M-aria」というイメージからの「DIRTY」「WORST」という変化はなかなか衝撃的だった。
この頃の咲人の曲が冴えなかったかというと、ライブ定番曲になるくらいのものがいくつもあったので、バンドとしての方向性が当時の瑠樺さん寄りだったのだろうと思う。
その後の「TO BE OR NOT TO BE」「CARPE DIEM」では咲人作曲の比率が再び増え、今に至っており、この点だけをみれば大枠で私の仮説の「咲人濃度が高まった」という表現は遠からず、ではある。
 
 
 

4.在籍レコード会社別 作曲者比率
インディーズベストアルバム+シングル収録曲+オリジナルアルバム収録曲-重複カウントを、発売時の在籍レコード会社別に集計した。
 
在籍レコード会社別で見ると、日本クラウン在籍時は咲人作曲比率が高く、vap在籍時は瑠樺作曲比率が高いことが分かる。
vap移籍以降、ジワジワと柩・Ni〜ya作曲が増えてきていることを鑑みて、それらを除いてみると、vap在籍時・avex在籍時ともに2人の比率は咲人60%:瑠樺40%であった。
 
昨今の楽曲は咲人の色が強いので、咲人作曲の比率が大きくなったのではないかという仮説の元、集計を始めたが、実際には日本クラウン在籍時が飛びぬけて高いほかは、むしろ全体での比率は低下しつつあるということが分かった。
 
マジカヨ。私の体感マジ信用ナラナイ。
 

5.CD音源化全曲のトータル 作曲者比率
オマケとして、CD音源化全曲における作曲者の割合。
シングル収録曲では瑠樺42%:咲人55%だったが、全曲だと瑠樺34%:咲人61%となった。
やはり瑠樺作曲はシングル曲に多いようだ。
 
 
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と、まあ私の「最新のNIGHTMAREは咲人濃度が高い!きっと咲人曲が増えたんだ!」という仮説はハズレで、avex移籍後の作曲数で言えばむしろ以前よりも咲人濃度は薄くなっていた。
(最新2作では取り返しているが、以前の水準に戻っただけである)
では何故、咲人濃度が濃くなったと感じたのだろうと考えてみると、瑠樺さんの曲と咲人の曲という2つの方向性が徐々に近づいてきているのかもしれないと思う。
確かに、以前よりも「これ絶対瑠樺さんの曲だわ3秒聞いたら分かるわ」という曲は徐々に減ってきているような気がする。
昔は絶対間違ったりしなかったけれど、最近は「これ咲人の曲だろうなあ」とアタリをつけてブックレットを開いたら瑠樺さんだった!というようなことすらある。
そう考えてみると、個々のやりたいものの方向が同じではないけれど近しいというバンドにとっては良い状態なのかもしれないと思う。
 
とはいえ、LSNやグレムリンの曲を聴くと「これwめっちゃ瑠樺さんwww」とか「これすごいみっちゃんだわ〜」とか思うので、多分あの二人は「自分がやりたいもの」を「NIGHTMAREでやりたいもの」と「NIGHTMAREではちょっと違うけどやってみたいもの」にキチンと分けられていて、それで後者をソロプロジェクトでそれぞれやっているのではないかなと思う。
二人の個々の活動にいろいろ言う人もいるみたいだけれど、私はこの集計をしてみてむしろ咲人の方が心配になってしまった。笑
 
咲人以外のメンバー、とりわけ瑠樺さんはやっぱりNIGHTMAREというバンドの活動において咲人を尊重しているなと感じるので、それで咲人が自分のしたいことが出来ていればいいけれど、そうじゃなくなる時があったら怖いなあと思う。
やっぱりNIGHTMAREっていうのは何だかんだで咲人あってこそなところはあって、あの人はアイドルグループでいうところの大エース様なんだよねきっと。
なので、これからも大事にしてほしいなとは思っている。
 
川崎以来あーだこーだ言ったけれども、結局のところいま「早く代々木行きたいな〜」ってわくわくしているので、私はやっぱりNIGHTMAREのことだけは一生嫌いにならないんだろうなと思うのでした。
 
バンギャ一辺倒から一度解脱して普通のバンドに行った結果、馬鹿ノリが最高!楽しい!ってわけでもなくなってきたので、最近の煽り曲の外タレっぽいノリが割と肌に合うようになってきて、これはこれで楽しいなと思ったりもするし。
とはいえ、私は長く通ってきて振り替えると、デビューまでの上にいくしかない!みたいなCPU(クレイジーパーソンウナギノボリィw)な盛り上がりをおいておくと、ツアーが楽しくて楽しくて気付いたら全通してた!なんてのは「killer show」「majestical parade」の2作だったので、瑠樺さん曲が多ければ多いほど楽しかったんだなということも分かってしまったのでした。
 
しかし…『TOUR CPU 2004GHz』がCPU=Crazy Person Unaginoboryだったり、『WINTER TOUR 2013 Dizzy is not Zozzy!』みたいなうまいこと韻踏みやがって!みたいなことをやったり、本当オモシロが絶えないバンドだよね…w
かつて彼らが「ナイトメア」だったころの良さって、「田舎出身の結構イケメンのヤンキー兄ちゃんたちがちょっとダサくてカッコよくてすげえオモシロ」ってところだったと思うので、最近の洗練されてアーティストになってきた感じは楽しいけど寂しいな〜と思うところはあるのでした。
私はねえ、瑠樺さんの、「仙台人的には『やべえ!東京民ぽい!カッケぇ!』だけど東京人には『田舎のヤンキー』にしか見えない」ってところが最高に魅力的に思ってたんスよ。
 
ハッ!
ちょっと地縛霊出てきたんで除霊しますね。
南〜無〜

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