ぱられるぱられるルルルルルー

プリンセスたちを応援しています

「自分萌えに浪費していた女」 にグッド・バイ

これまでのあらすじ(?)
あなたなしで生きてゆきたい
レット・バトラーは現れないので。
あなたのことはそれほどから始まる自分の半生大反省会
○○で浪費していた女





世界中で一番好きで、ずっとずっと好きだった人と









絶縁しました。





長らく私にお付き合いくださっている方にはおなじみの「私の男」の話です。
LINEもTwittermixiAmebainstagramもFBも全部ブロックして、いま大変に清々しい気持ち。
列挙してみて思ったけど、なんぼなんでもありとあらゆる手段で繋がりすぎだろう私。必死か。笑
これだけの手段をすべて断ったところで共通の知人が多すぎるので、どこかしらでお互いの近況は知ってしまえるけれど、そういう風の便り以外で彼のことを知ることをもう全てやめようと思ってここまで大胆に全カットした。
(その割に彼の実姉であるアッネとは相変わらず毎日のようにLINEしている…なぜならアッネのことがJCの頃から好きだから…これは百合だよ)

詳しい経緯やなにやは誰得情報でもないので書きません。
じゃあ今から何を書こうかというと、「終わらせ方」について。


自分の歴史を紐解いていちいちを語ってみるとしたら、彼の存在は消しようがない。
恋愛以外の思い出の殆どにもガッチリ絡んでいるので、いつからか綺麗な終わりはどうしたら迎えられるんだろうと考えるようになっていた。
数年前にめんどくさい人間関係が整理されたおかげでまた連絡を取れるようになって、その辺りで、「この恋の終着点はどこにもないから、ただ楽しいことだけして前進も後退もしないようにしよう」と心がけて動くようにしていた。
今にして思えば、再度連絡を取るようになったときにはもう「恋」は感情としてはすっかり終わっていて、思い出や青春を綺麗に保存するために終わっていないふりをしていたんだと思う。
「思い出したくない記憶」にして終わらせたくないという気持ちがこの5年くらいはあったのだ。
好きなままの部分もあったけれど、昔は見えなかった良くない部分だとか、単純に生きている世界がすごくかけ離れていることとか、そういうところの方がよくよく目についた。
その差の原因にはきっと育った環境の差、地方格差、職能の差、男女の差なんてものが大いに影響しているから、私と彼のどちらが正しいというものでもない。何が悪かったかはっきり言うとすれば、お互いの立っている場所はそもそも出会った頃から違ったのに、たまたまあの頃一緒にいたからという理由で同一視していたせいだ。それはお互い。
30を越えてから、現在進行形の趣味の友達を除くと、話が合うのは大体同じくらいの生活水準・文化圏の子だなと思うことが多いので、これもその一部なんだろうなとは思う。
たとえば、当時ものすごく仲が良かった子でも、10年以上フリーターで職を転々、というライフスタイルを続けている子とは思い出話でしか盛り上がれなくなってきた。良い悪いではなくて(彼女はそのライフスタイルに利があってしているので)、単純に違う世界に住む者なのだなという実感を得るときがある。それを同じことだと私は感じていた。
私たち、当人同士はそれをあまり上手く感じ取れていなかったけれど、周囲はだいぶ前から気付いていたのだろうと振り返れば思う。
特に彼のお姉ちゃんなんかは、よくよく分かった上でうまく間に入ってくれていたと思う。

とはいえ一過性の遊びごとのときにはただ昔のバカみたいな子どもで居られて楽しくて、狂ったようにハイローを見に行ったり、バイクで2ケツしたり、何故か一緒に三代目の東京Dに行ったのはめちゃめちゃ楽しかったし最高のボーナスタイムだったけれど、お酒を飲む場で語る人生や生活の話は聞けば聞くほど彼のことが嫌いになっていった。いい年齢になったのにあまりにも子どもっぽいアホすぎて(笑)。
彼を嫌いになると、自分の青春すべてが「ムダ」で「後悔だらけ」になってしまう気がして、どう幕引きすれば上手く心の整理がつくかをずっと慎重に考えていた。
「恋」を終わらせることは案外難しい。「恋愛」を終わらせることは別離を選べばいいけれど、「恋」は結びついていないからその終わりを望めない。自分で終わらせるしかない。当たって砕けるか、思いを断つか。

私は、私が彼を好きで追い掛け回していた眩しい季節の思い出が本当に大好きだ。
他のことではなくあの青春を選んだ自分の人生を最高だと思っている。私の人生で一番のかけがえのない宝物だと思っている。
だからこそ、あの日々を無益なものだったと後悔する終着点は迎えたくなかった。

結果として、今回の引き金になったのは「彼は成長ルートを完全に間違っていて、あの頃の彼とはもはや別人である」と言って差し支えのない事実が判ったからだった。
捏ね回した屁理屈だけれど、私が好きだった彼はあの頃確かに存在していて、けれど2018年現在には存在しないと解釈することで、私は大好きだったあの人もあの時間もあの思いでも全部失ったり後悔したりせずに済んだ。と、自分では思っている。
あの頃「俺はああいうのは絶対ダメだと思う。人間のクズだろ」と言い切っていたことを、今の彼はしている。何が悪いの?と言って。
私はそれが許せなかった。
やっていいことでないことは、マトモな倫理観を持った社会人なら誰しも知っていることだからだ。
我々の世代のヤンキー寄りの人間の倫理観のヤバさ・ガバガバさはなかなかだけれど、とはいえそれなりに「やっていいこと」とそうでないことの線引きが出来ているところが彼を好きな理由、いや、嫌いになれない理由のひとつだったので、それすら失われたことに失望した。

好きな理由はひとつ減ってもそれほど大きな影響は与えないと私は思う。
けれど、嫌いになれないひとつ理由が減ると、ファンは相手のことをすぐに嫌いになれてしまえると思った。実感として。
今まで好きだったけれど降りてしまった自担だとかジャンルだとかで考えてみても、そうだったような気がするから、好きなものの「嫌いになれない理由」が減ることは、怖いなと思った。

かくして私は、ファンであることを辞めて、恋であった感情も滅して、でも楽しかった思い出だけ持って、しれっと消えることに成功した(と自分では思っている)。
長いオタク生活、どうしても綺麗に昇華して終わりたかったので、この幕引きには自分としては大変に満足をしているし後悔はない。あるのは喪失感だけだ。
「終わりよければすべて良し」と言うように、終わらせ方には注意が必要だと自分で思った。
私は下世話な人間なので、担降りブログを読むのが大好きなのだがw、人によって上手に終わらせて担降りブログを書く人と、上手く終わらせられなかったから最後の呪詛として書く人とがいて、興味深いなと思っている。
これも人それぞれで良し悪しは他人がとやかくいうことではないし、どちらも人間の偽りない感情の発露なので、そのままでいいと私は思うけれど、この今の私の清々しい気分ときたらもう何ともいえない恍惚感すら伴っているので、「そろそろやめようかな」と思ってキッカケを探している人は、ベストエンディングに向けて終活をするのもありかなと思った。
何かすごく前向きで私は元気です!恋も趣味も終わったのに超元気!いきいきしてる!でもきっとこれ以上の恋も趣味もないだろうと思うから、青春の任期は満了したんだなという寂寥はある。
私は結婚とか出産とかにも興味が無いので、これから先はその時々で楽しいことをしていくだけで特に何もなさそうだなというのもあって、ちょっぴり寂しい。
でも、終わらせ方が自分の中でうまくいったので、思い出は永遠にきれいなまま楽しいままで、取り出して眺めることにも一切のマイナスの感情がないから、時々思い出してあの頃楽しかったなと思える。
多分それが一番私が欲しくなった結論だったのだと思う。
ここ何人かの向こうの態度の変わりようから察するに、私は彼の何かにでもなろうと思えばなれたかもしれない。けれど、私が選んだのは、大好きだった過去の自分を綺麗に保存することだった。
いろいろあったけど、こういう終わり方を選んで本当に良かった。
たとえばこれが恋愛になったりその先に家族にでもなったら、きっと私たちは死ぬほど合わないから、全部が憎しみに塗り替えられて終わっていたと思う。そこにはやたらと自信がある!たぶん刃傷沙汰とかになる!w

何かのオタクをやめるとき、いかに健全な思いのままでやめるかは、憎しみや怒りが原動力になりがちな私だからこそ大切にしなければならないことだと思う。
うまく終われるかどうかは結局は自分の心の持ちようだけだけれど、終わりよければ全て良しという言葉のとおり、ちゃんと終わると無理をしなくても前向きになれるような気がする。
私は自分を前向きになるようにセットすることが苦手なので、そういう意味でも落ちることなく幕が引けたことは良かったと思う。
傷ついて大人になるんだみたいなことももう愉しめない。体力が無くて。笑

というわけで自分としてはかなり納得感と達成感を持って担降り(と称する文化はないけど)したものの、それでもやっぱりいま自分に一番刺さる音楽がSPEEDや昔の松任谷由美だったりするので、なんとなくの失恋モードではあるのでしょう。笑

昔からSPEEDのこの曲が好きで、まさに自分たちのための歌だなあと常々思っていたんだけど、今回の件でようやくこの世界観から真の意味で脱したような気がする。
不可逆で戻れない青春の日々ごと全部綺麗に終わった感じ。
SPEED Back to the Street -リトルワールドへの想い-

良い事も悪いこともいっぱいあって泣いたり怒ったり超忙しかったけど、楽しかったし満足した!
これぞまさにグッド・バイだと思う。
何にも怖いものなんてなかった私にさようなら。
私が忘れないのと同じくらい、あなたも私を忘れませんように。
きっと、最期のときまでいっとう大切な思い出であり続けることでしょう。

明日はきっと、あなたがいないこの都会のことをもう少しだけ好きになれる。










怪段落下 #LSN

感想の前にひとつ、
bootleg会場販売で売り切れてて買えなかったので
優しい人いたら聴かせてください😭😭😭😭😭😭
お願いします😭😭😭😭😭😭😭😭😭🙏


このところ色々あって、心身ともに絶不調だったけど、
同じ曲を18回やり続けるとかいう馬鹿120%な誕生日をしている瑠樺さんを観ていたら大変に元気が出ました。
やっぱ瑠樺さんだぜ!!!

LSNは正式メンバーは瑠樺さんだけで他はゲスト的な扱いのままですが、もう今のメンバー固定になって久しいのですっかり本バンドのような一体感と悪ふざけ感とキャッキャ感が芽生えており、大変に微笑ましいですね。
そしてまさかのドラムセットがドセンに鎮座している謎フォーメーション。
なんだかんだ目立ちたがり屋さんであることはとても良いことです◎うっふふ。

何回目に誰というのは忘れたけど、それぞれにメンバーソロを担当したり、揺紗が歌い方をふざけ倒したりで、ライブだから当たり前だけど、一度たりとも同じ曲ではないのがやっぱり楽しかったのでした。
あと、今日のMVPはアンコールを「もう1怪」って言い出した人。天才か。

かつてのお誕生日ツアーで歳の数だけthe foolをした瑠樺さんなのでどうなるか心配してたけど流石に「怪」は1回で3:46あるので大丈夫でした。
the fool、0:48しかないからあんなこと出来てたよね。
全員生きて帰れたよ!良かったね!笑

幕開きでバン!と大スクリーンに瑠樺さんの盛れてるアー写が出た後にラジオ体操第一始まってしこたま笑ったんですけど、振り返ってみるとあれ必要だった。ホスピタリティ感じた。

私は右下から見た瑠樺さんが好きなので基本的に上手で見る派なのですが、Shinobuさんのギターソロが見たくてずっと下手を見つめる瑠樺さんの顔が最高だった。
あとShinobuさん超好き。超カッコいいギターヒロイン(?)超お美しい。ずっと見ていられる。

この世であんなに女の子の群れがぐっちゃぐちゃにモッシュできる現場って実はなかなかないので、とても楽しかったです。気付いたら前に突っ込んでいた。大人げなんて捨てていこうぜ!

殴り書きにも程があるけど本当に楽しかったんですよ。
だから会場限定CD買わせてくれよ!!!!!!!!
なんだよ会場物販も通販も売り切れって!!!!!!

東京

藤沢らへんの中学を卒業、横浜市の高校を卒業。
その後東京の大学を卒業して都内の企業に就職。

これが私の履歴書上の歴史で、紙1枚の歴史では私はまあまあ東京界隈で育った女である。
けれども私はこういう自分の履歴書を嘘八百だなと毎度のごとくしみじみと思う。
私の思う本当の私は、小中学校時代は仙台ですくすく育った田舎の子であって、東京界隈で育った覚えはちっともない。

私が育ったのは宮城県仙台市泉区八乙女。
家の周りにネギ畑や田んぼもちょろちょろと残る平和な町だ。
同じ年頃の子どもが沢山いたし、地元の中学はちょうど良い具合に荒れていて、清廉潔白すぎないところが楽しい郊外ベッドタウンだった。
友達と遊びに行くところは、近所の公園かダイエー泉中央駅の上のイトーヨーカドー。ちょうどバイパス工事を控えて近くの住宅街の一部が立ち退きをした後だったので、夜はその空き地に集まって花火をしたり無駄にモノを燃やしたりして遊んだ(※21世紀だと捕まるよね…)。
住んでいたのはそういうところだけれど、仙台には街があるから自分のことを田舎育ちとは思っていなかった。
東京で流行ったものはしばらくすると仙台にも進出してきていたし、三越だってあるし、バスも電車もいっぱい走ってるし。そう思っていた。
その上、仙台から東京は新幹線で2時間以下で着くほど物理的にも近いし、3千円代からある朝バスを使えば早朝に出て午後イチくらいには東京に着く。お財布にも持ち時間にも優しい。
そんな環境なので、周りに「東京に行ったことがない子」は居なかったように思う。
私たちは実にカジュアルに東京に遊びに行っていた。
1年に1、2回だけれど、友達みんなで早朝の仙台駅から朝バスに乗って東京に行って、渋谷や原宿でお買い物をしてプリクラを取って、19時の新幹線に乗って21時には仙台の我が家に帰るという日帰りツアーで十分に満たされていた。
東京はちょっとだけ遠いレジャー施設、程度の感覚だったと思う。
だから、上京したいという気持ちを私は持ったことがなかった。

父は超転勤族なサラリーマンで、私が生まれてから社会人になるまでの22年間で9回も都道府県を跨ぐ異動をさせられていたが、私と弟が付属校に通っていたため転入先の空きがない場合は元の土地に残って単身赴任というスタイルで暮らしていた。
だから、父が東京に転勤が決まったと聞かされたとき、当時中2だった私は当然、自分は仙台に残るものだと思っていた。
東京に行っくぞー☆みたいなノリで大喜びの両親のテンションには全然ついていけなかった。
中学2年生ともなれば、学校や習い事の友だちと高校受験の話をしたりもしていて、めちゃめちゃ具体的な進路を2,3パターンしっかりと自分の行き先として描いていたし、小中学校トータル9年間持ち上がりで一緒に育ってきた友達と別の学校に行くなんて全然考えられなかった。
このタイミングで一家で引っ越そうという結論を親が出したのは、ちょうど小6だった弟の中学受験に合わせるため&ちょっとした非行少女わたしをとにかく八乙女のヤンキーたちから引き離すためだった。
「みんなと一緒に卒業できなきゃやだ!!!!!!あたし引っ越したくない!!!!東京なんてクソじゃ!みんなしね!!!!」と大喧嘩に次ぐ大喧嘩をして、家出したりなんだりと抵抗する私に両親は「でも東京だよ?高校受験で都内の学校に行けばテレビに映ってる東京の女子高生になれるんだよ?放課後に渋谷とか原宿とかで遊べるんだよ?」と甘言を浴びせまくったけれど、そういう「東京の日常」を私は欲していなかったから最後まで納得も了承も出来なかった。
とはいえ中学生なんて、親についていく他に道はなく、脳内でドナドナを歌いながら私は神奈川県に越した。(東京じゃなかったんかーい!と思ったが弟の通学経路と私の転校先の事情で間を取ったら藤沢になった)
藤沢に越した中3わたしがその後どうなったのかというと、地元のヤンキーと引き離すために転校させたのに、ドラマの中の湘南という夢の世界しか想像していなかった両親は藤沢・鎌倉界隈が超絶ヤンキー発生地域だということもホットロードの現場であることも想定していなかったので、結局わたしは転校したことで反抗期っぷりにも拍車がかかり、転校先でヤンキーと仲良くなったのちにちょっとした事件で停学になり、嫌気がさして不登校になるという最悪のシナリオを辿った。
こうして文章にして書くとよく高校進学できたなって思う…。
正直、高校に行く気もまったく起きなくて、中卒就職可で住み込みの仕事が仙台に無いかガチで探していたので多分なにかしら病気だったのだと思う。
反抗期のエネルギーの持て余しぶり、本当に怖い。
当時uvで連載していた『思考回路』でキリトが「高校行った方がいいよ」って書かなかったら進学してなかったと思うので、キリトには感謝している。お兄まじでありがとう。

かくして、内申書がズタボロの極みだった私も大変に苦労はしたものの、どうにか横浜の女子高生になれた。
横浜での高校生活は素直に楽しかった。
良い先生にも友達にもめぐり会えてとても充実していたけれど、でもやっぱりどこか違うなとは日常的に思っていた。
彼女たちは、「放課後に東京に行ける」環境で生まれ育った人間で、そこで生活をすることは当たり前の人だ。
だから私が当時から今に至るまで抱き続けている「東京の人間ではない」という感覚は持っていない。東京との比較対象を持っていないし、この圏内から出ることには「都落ち」の感覚を持っていた。
横浜で遊ぶのにも、東京で遊ぶのにも、彼女たちは「ヨソモノ」である感覚を持たない。すごいなあと思った。同時に、自分とは違うなと思った。
この話を弟にしたときに「え、俺もそのヨソモノ感全然分かんねぇ」と言われたので、「ヨソモノ」として東京に遊びに行った経験の有無がこの差なのかもしれないとはなんとなく思う。
この感覚は、都内の大学に進学しても、都内の企業に就職しても変わらず私の中にある。
私は「東京」に対していつまでもきっと「異邦人」にしかなれないのだと思う。
旅行ではなく東京に行く人と私はやっぱり違うと思った。
それでも、社会人になれば東京にいるもっと多くの人とすれ違う。
自分の意志で上京してきた人、異動で上京させられた人。住めば都になった人、地元に帰りたい人。いろんな人がいる。
その中で自分がどこに位置しているのかは、近年分からなくなってきている。

自分の意志で上京してきたわけではない。
「住めば都」で東京を愉しんでいないわけではないけれど、でも帰れるものなら帰りたい。
けれど帰る場所も無い。
そんな宙ぶらりんのままで、18年も経ってしまった。
他社から見れば私は立派に都会育ちの人なのだろうと思う。
けれども私は自分をそうは思わない。

仙台の頃の友達のほとんどは、大学でも上京してこなかった。
上京してきた子もほとんどが地元へ帰って就職した。
それが多分私の地元で育った者が出す答えなのだと思う。

東京は、たまに行くから、いいところ。

やっぱり仙台に帰りたいなあ。
このブログを3ヶ月近くかけて書いて、そう思った。





けれどもまさに今、投稿しようとしている私は表参道のカフェでのんびりブランチセットなど食しておしゃれぶっているのでとてもとても矛盾している。

2015/12/15 CLUB CITTA' 川崎

自分用に記録。

NIGHTMARE 15th Anniversary Tour

「Fury & the Beást」

終わる世界の始まりは奇なり

swallowtail

UGLY DUCK'S WILL

ASSaulter

Gotta Get a Ghost

ドラスティカ

極上脳震煉獄・弌式

Isolation

Melt into blue sky.

落園

愛憎ロンド

I'm High Roller

Bye Bye

mimic

Quints

SUPER BOOGER MAN

buddies

Star Spangled Breaker

東京傷年

ジャイアニズム

My name is "SCUM"

15th Anniversary感のなさが!すごい!やばい!(←ロマンスの途中)

イエベ春、その後。

 さて、パーソナルカラー診断からしばらく立ちまして、ちょこちょことオススメいただいた色味のものが揃ってきたので備忘録としてまとめます。

イエベ春と言われたものの、似合うといわれた色が似合うとまったく思えないため、ひとまずプチプラで試してみてから今後は考えようという方向性なので、ほぼほぼプチプラコスメしか出てこない。

 

・ベースメイク

イエベ春+地黒の私。

診断のときに「下地はピンクのものが、お肌に均一感が出せていいですよ」って言われたのに相変わらずエクセルのモイスチュアベース UV Nを使い続けています。ちっともピンクじゃない。

f:id:parallel1108:20170909212745j:image

しかし、ドがつく乾燥肌の私でも皮脂を吸い取らずにいてくれる優秀な下地なので今後もこれは使い続けるつもり。

色のつかない下地なので、ファンデーションの刺激から肌を保護+乗せやすくしているだけという感じです。

…ということは本当はこの上からピンクベースの下地を塗るべきなのでは…?

ところでこれ、プチプラなのに使っても使っても減らない魔法の下地なんだけどなんなの?誰か夜中に足してくれてるの?笑

 

「お肌のイエローと喧嘩してしまうので、ブルー系のコントロールカラーはおすすめしません」とあれほど言われたのに、それでもDior Fix it color 100(ブルー)はやめていない!

だって使うか使わないかで透明感が違うんだ!

f:id:parallel1108:20170909212806j:image

診断どおりのセオリーだと200(アプリコット)なんかを使うのがいいんだと思うんだけど、これはちょっとやめられそうにない。

そもそも肌の赤みが強め(荒れてるから!)なので、ここにピンクを乗せるのはどーも抵抗があって……。

とまあ、ベースメイクはまったくアドバイスをきいていません!笑

あ、でもハイライトを真っ白で入れるのも良くないと聞いて、渋々、明るいベージュとかゴールドっぽいのに変えてみたら、自分で分かるくらいよかったので、プロの言うことは正しいと分かった…(でも言うこと聞かない)

さよなら真っ白ハイライト…大好きだったよ… セザンヌ フェース コントロールカラー

f:id:parallel1108:20170909212831j:image

 

・ファンデーション 「イエローベースのベージュが一番オススメです」とのことで、いつも使っているランコムのタンミラクリキッドのBO-02がちょうどいい色だった模様。

タンミラクリキッドBO-02 やや落ち着いたベージュオークル

f:id:parallel1108:20170909212845j:imagef:id:parallel1108:20170909212854j:image

自分的にはちょっと白い気もしてたけど、持っていったときに見てもらったらジャストの色だそうなので、もう気にしないことにした。

プロが良いって言うんだからいいんだよ!w

とはいえ、会社用は持ち運びと安さの利点からエチュードハウスのクッションファンデを愛用しているので、こっちはちょっと色味を替えようと思っています。

いま使ってるW23がややピンクみがあるので、もっとベージュっぽいやつにしたい。

 

・お粉

クリーム色かベージュがいいですよ~とのことだったので、クリーム色を探してみているところです。いいのあったら教えてくださいまし。

今は安定のクリアラストフェイスパウダー ハイカバー マットオークルです

 f:id:parallel1108:20170909212918j:image

 

・アイメイク 上から順番に。

まず眉は髪色同様に明るめ茶系orイエロー系が良いそう。

診断後、速攻で明るめイエローブラウンに染めたので(明るければ明るい方が絶対いい!って言われた)それと同じくらいの色に脱色しています。

が、面倒くさくて伸びてきたところをリタッチしてないので最近は眉マスカラ先生頼り。

キスミー へビーローテーション カラーリングアイブロウ01イエローブラウン

 f:id:parallel1108:20170909213820j:image

 

アイシャドウ、私はイエベ秋用の色も全然合わないタイプなのでちょっと幅は狭くて、明るめのベーシックカラーが一番しっくりで失敗がないとのこと。

色味のものなら、ピーチ・サーモンピンク・バイオレットな感じの紫・明るい黄緑がいいとか。

明るくてくすみのない澄んだ色というのが選ぶときの基本だそうです。

私はドレープをあてたときにバイオレットとブライトレッドが特によく合ったそうで、この2色はそれぞれこの色の入ったパレット買おうかな~などと思ってます。

f:id:parallel1108:20170909215418j:image

私の中の昔のギャルが譲れないというので、黄緑のも買うつもり。

若かりし頃、目の上に水色をガンガンに乗せたメイクが好きだったのに全然似合ってなかったんですけど、黄緑にすればよかったのね。

早く知りたかったね。笑

アイシャドウパレットの選び方を教えてもらってるときに「とにかくスモーキー○○みたいな名前のついたパレットは絶対ダメです。覚えておいてください、スモーキー○○です」って言われたので、ハイローの女はコスメを見に行くたびに

「私はRUDEには入れないし無名街では生きていけない…高く飛べない…」

って気持ちになる。つらい。

 

アイライナーは「ブラウン系で明るくした方がベストですが、黒でも大丈夫ですよ」とのことだったので、漆黒のガッチリアイラインはこれからも続ける!!

黒で目を縁取らないと!目が!無いんだ!!!!!

黒以外だと、フローフシ モテライナーのネイビーブラック が気に入ってたんですけど、だいぶ青みがあるので使い切ったら別の色にしようと思います。

ブラウン、試してみようかなあ…

f:id:parallel1108:20170909212954p:image

 

・チーク/リップ

自分の頬や唇の色と同じ、オレンジ系のチークやリップを使うのが基本だそう。

「クリアサーモンやコーラルピンクがおすすめですよ」って言われたんですけど、私ほんとにコーラルピンクって色に興味が持てないので、イエベ春でも使える感じの赤を使っています。

前から会社用に使っていた、キャンメイクのステイオンバーム 12(リトルプラムキャンディ)は、検索するとブルベ用と書いてあることもあるんですけど、私がつけると発色が黄みレッドな感じになっていて、「これならこれからも使えますよ~何なら華やかでとても良いです◎」とのことだったので相変わらず使っています。

f:id:parallel1108:20170909213012j:image

というかキャンメイクのステイオンバームが好きすぎてこれがないともう無理…。実はいま使ってるので4本目。

大好きだったYSLのルージュボリュプテシャイン6番(怒涛の青みピンク)は封印しました…でもやっぱり好きだから時々はつけると思う。

とはいえ、コーラル系も試してみるべきよな〜とは思って、最近またもやエクセルのリップスーツ LS02 ジェントルウーマンを買ってみました。

f:id:parallel1108:20170909213027j:image

色味はぜんぜん可愛いと思わないけど、ジェントルウーマンっていう響きがカッコいいから買うことを許した(中学生の感想)。

私としては、つけた気があんまりしないな~という感じですけど、周りからの評判はいいのでやっぱり自分にあっているんだろうな。

自分じゃ分からないというのはこのことだなと思い知る。

 

チークは元々使ってたラヴーシュカ メルティートリックチークスの04番がちょうど黄みピンク~オレンジのイエベ春専用な色で、診断のときにチェックしてもらったときもぴったりですとのことだったので、無くなるまではこれを使おうと思ってます。

f:id:parallel1108:20170909213041j:image

というか、いつのまにかラヴーシュカってなくなってたのね。

 

今のところはこんな感じです。

秋・冬向けにイエベ春に合うブラウンシャドウを買い足して使ってみようというのが直近の目標ですかね。

しかしとにかく派手に生きていきたい女なので、あんまりブラウン使いに興味を強く持てずにいる…。

やっぱりどう考えても好きな色はブルベ冬さんだし、でも似合わない色だしというので最近はうーんと悩んでいます。

メイクはともかく服はどうしたら…。 どう見たってイエベ肌なんですけど、明度・彩度が高い色が得意な分、くすみや濁りがとても苦手でオータムの色が全然だめなので、大丈夫な順でいくと、春>冬>秋>夏になってしまい、お洋服には大変困ってしまうのでした。

とりあえず服はシャツ・ブラウス・カーディガンに春の得意な色を揃えて、あとは好きにしようかな~と思っていますが、そうしようと思ったら今度は骨格診断が気になってきたので、受けに行こうと思います。 

骨格診断だけしてくれて、いいサロンをご存知の方は教えてください!笑

元ギャル感を失いたくない長身イエベ春の女に優しいスタイリングをしてくれると嬉しい!w

 

 

 

パーソナルカラー診断にいってきた

予約から何ヶ月か経ってようやく行ってきましたパーソナルカラー診断!!!
待ち長すぎて何が聞きたくて行こうと思ったかもう忘れそうだった!w

ちゃんとプロに見てもらいたいなと思ったのは、自分では自分の肌色のことを超がつくほどの黄色いくすみ肌だと思っているのにコスメカウンターでタッチアップしてもらうとおすすめしてもらえる色がどう考えても黄色くすみ肌わたしに合わねえだろ?!っていう乙女ちっくないわゆるモテ色で、なんでやねーーーーん!とイライラしてたからです。笑
ちなみに雑誌等を見て自分でやってみると「スプリング」タイプになるのですが、絶対違う気がしていた。だって死ぬほど似合わないんすよ可愛い色…。
ブルーベースはありえないだろうけど、せめて「オータム」だろっていう。

 

 

予約していた日は朝から外出していたのでそこそこちゃんとお化粧をして診断には臨みました。
お洋服はどうしようか悩んだけど、ひとまず会社用な感じのオフィスカジュアルにしました。
ライトベージュのロングカーデと白地にブラウン系の縦ストライプが入ったインナーに黒のパンツだったかな?
パーソナルカラー診断で似合う色が分かったとて、どうせ休日は好きな色しか着ないのは見え見えだったので会社用のよそゆきver.私を良くするために見てもらおうと思って、らしくないけど頻繁に着る服の中でカジュアルなものをチョイス。

 

はじめにパーソナルカラーとはなんぞや、とか4タイプの違いはこういうところなんて概論を教えていただき、その後お化粧を軽く落として(アイラインだけ残してくれた!なんという神対応!)、鏡の前でかの有名なカラードレープたちを合わせてもらいました。

まず基本的な色味いくつかを4タイプ全部試してみたところ、案の定「春か秋かですね~」とのこと。
ブルーベースってことはないだろうと思っていたので、夏と冬が速攻で外されたのは大いに納得。
色味でいうと圧倒的に冬の色が好きなので生まれ変わったらウインターになりたいです。

次に春と秋の色で先ほどのベーシックカラー+その他のいろんな色を比較。
赤・黄・ピンクよりも青や緑系の色の方が違いが分かりやすくて、「あーこれはどうあがいても春しかありえないかもしれない」と自分で思い始めたあたりで「うん、やっぱりめちゃめちゃ春ですね!」と言われて、もう納得せざるを得なかった。笑
ああいうのってセルフだと自分の思い込みが強くて間違った結果になりがちなものなのではと思っていたので、意外や意外、正解で驚き。
それにしても春以外の色をあてたときの首のくすみっぷりがヤバイ。
診断してくださった方が「かなり分かりやすく得意な色と苦手な色との差が出るタイプですね~」と言ってくださったとおり、自分で見てもはっきりと「あ!」と分かるくらいでした。
人によっては得意・不得意が分かりづらい人もいるらしいので、自己診断でもこれだけ分かりやすいわたしは幸運ともいえるかも。
今まで手持ちの服で似合わない色のものがあんまりないと思ってたけど、自分で鏡に当てたときに「あ、だめだこれ」って思って買わなかったんだろうなという予想。
そのくらい自分で見ても明らかなくらいスプリングなのでした。

というわけですんなりとスプリングさんですね、と確定。
スプリングの中でも得意な色と苦手な色というのが人それぞれにあるそうで、今度はそれを確かめていきましょう!とスプリングの色のドレープを次々にあてていくと、どれもそう悪くはなく。
スプリングのドレープ全30色のうちの殆どが得意色というラッキーな結果になりました。

f:id:parallel1108:20170829125303j:image

「こうもはっきりスプリングさんで、しかもこれだけ多くの色がOKな人ってめずらしいです」と評されたのですが、ことごとく好きな色が得意からはずれていて実は結構悲しみを覚えた。笑
いにしえから生きているバンギャなので黒が大好きなのに、上半身の黒ダメ絶対!だそうです。
Oh。。。。。。。。


似合う色が分かったので、じゃあ実際にはどういう風に得意な色を使ったらいいのかというのを、メイク・ファッション・アクセサリーの3つの観点から具体的にレクチャーしてもらいました。

ファッションは想像どおり、女子アナ!みたいなかわいい感じの色味が似合うらしく、どう考えても男役体型の、なんなら研25まで男役してた人に「わたしこの体に生まれてたら路線だったかもしれない」と言われたことのある私にはハードルが高い!高すぎる!そうでいま結構困っている笑
骨格診断は受けたことがないので自己診断ですが、
 ・頭のはちが張っている
 ・全体的に肉感的な体型ではない
 ・身長の割に手や足のサイズが大きい
 ・指の関節が大きく、指輪が回ってしまう
 ・膝の皿が大きく、縦に長さがある
にばっちりハマるためおそらくナチュラルだと思われます。
ナチュラルの人ってゆったりサイズの服が似合うらしいのに、ゆったりサイズの服を着ると着太りするのでストレートなのか…?とも思わなくもないけど)
いわゆるスプリングさんの得意な色味とナチュラルさんの得意な形状ってまあ本当にびっくりするくらい正反対で、何着たらいいねーーーーーん!って感じです。お手上げヽ(゜~゜o)ノ
「美人百花」あたりがよくスプリングさん向けの色の服が載るので見てみてくださいとのことなので、今後研究してみようとは思ってます。
「美人百花」結構買うんだけど、ロングヘアじゃなくなったら上手く使えなくなってしまい…

 

アクセサリーは特にイエローの強いゴールドが良いらしく、元々イエローゴールド派なのでこれまでどおりで良さそうで良かった!
ただしメガネも黒縁は良くないそうなので、鼈甲とかワインレッドとかの似合う色に変えた方が良いそうな。
なんか薄々気付いてたけど黒縁やめよう……
いいなあ、たぃぴちゃんは黒縁似合って。オータムなのかな。←ブルベだとは微塵も思ってない

 

最後にメイク。
ちょうどいま迷走してるところなので、ここはかなり細かくいろいろ聞きました。
基本的には可愛い感じのイエローみのある色を使うのがベスト。
青みピンクが好きなので今までブルベさん用の色ばかり使っていたらしく、エッこの色ですか?!みたいな女子アナのような色たちに激びびりする私。
まずもってコーラル系のメイク用品など持ってません\(^O^)/
いわゆるモテ系コスメは大体合いますよ!だそうですがなんたる真逆さだよ…w

 

個人的に興味深かったのがブラウンについて。
ブラウン系のアイシャドウってOLならみんな使ってるのでは?と思うんですけど、ブラウンのアイシャドウに黄みとか青みとかあるってご存知でした?
私は存じあげなかったよ!
全部茶色やん!
分かりやすく実物を比べさせてもらったのが、みんな大好きKATEのアイブロウパウダーの色味。
デザイニングアイブロウ3DのEX-4とEX-5の色味の違いがまさにイエベのブラウンとブルベのブラウンだそう。

f:id:parallel1108:20170829125147p:image

f:id:parallel1108:20170829125151j:image
これ見て、あー!なるほど!と思いました。
プチプラアイシャドウパレットの選び方として、アイホール全体に塗るベースの色が白いやつはブルベさん用だと思って避けた方がいいこと、ラメもオーロララメやシルバーラメよりゴールドベースが良いよなんてことを教えてもらいました。
なるほどとりあえず黄色なのね…

 

参考にパーソナルカラーがスプリングの芸能人の方をいろいろ教えていただいたのですが、井川遥高島彩SHIHO上戸彩永作博美伊東美咲佐々木希なんかがスプリングなのだそう……
いや、ごめんだけど全く同じタイプだと思えないわ!!w
ということで、あれからいろいろと芸能人のパーソナルカラーを調べてみたところ、私がスプリングなのだと納得できる人にようやく出会えました。

 

木 下 優 樹 菜 !

 

なるほどな!?優樹菜がスプリングなら私もスプリングだよ!?w
ということで木下優樹菜の今昔の画像を見てみるとやはりギャルギャルしい頃が一番可愛いし、スプリングさんっぽいので、私の中での結論が

そうか!私はギャル文化に戻ればいいんだな!

で落ち着きました(笑)
確かにギャル文化圏だと、髪色は明るく、目元のシャドウは明るい色を使いつつラインで締めて、どエライ可愛い色のリップにしていた!
なので三十路もギャルで生きていく!
この世から死滅しそうなジャンルだけどギャルで生きていく!笑

 

診てくださった方が言ってらしたけど、女性は立場でメイクや洋服を変えていった結果、昔の方がその人の持つ色にあってたのに…ってことが多いらしく、私のこの何年かの「年齢相応にしないといけないんだろうな」っていう自浄はかえって悪影響だったようでした。
うん、なんか分かる。笑

 

というわけで早速、アイシャドウとリップの色をスプリングさん用のものに変えてメイクをするようにしたところ、何もしてないのに肌が白くなったと言われるようになりました。
やっぱりブルベさん用のコスメでメイクしてたから黄ばんで暗く見えてたんだなあ…
今はスプリングさん向けシャドウが豊富と聞いたルナソルのこのアイシャドウを使っています。
http://www.kanebo-cosmetics.jp/lunasol/sp/product/details/pointmake/p0102007.html

03 Stylish Ballet

f:id:parallel1108:20170829125128j:image
似合うとは思えないけど(長年の慣れから)、春っぽい色でメイクをするのは単純にテンションが上がって楽しい!
こっちもオススメされたので欲しくなってきたけどさすがにこれからの季節には無理だろうか…
http://www.kanebo-cosmetics.jp/lunasol/sp/product/details/pointmake/p0101005.html

04 Green Coral

f:id:parallel1108:20170829125133j:image

スプリングさん向けの色のものって案外少ないし定番色ばかりなのがちょっとつまらない気もするのですが、これから色々試してみようかなぁと思いますヨッヨッヨヨッヨヨッヨッ🙌🙌🙌

 

 

ひとまずこの人の@コスメブログを見て研究中です。
ぼーっと見てるだけでも4パターンの色味の違いが分かってくるので勉強になる。
https://www.cosme.net/beautist/myblog/7790?page=1&pageType=post

服はまだまだ迷走中ですが、メイクは診断を気に方向性が定まったかも?と思うので、結果的に受けて良かったなぁという感想です。
とりあえず今年の冬はキャメル色のコートを探します。






















山王連合会のはなし #ハイロー見たよ



ネタバレとか気にしない勢なのでまだ観てない人は自衛してくだされよ。

試写つきLVから10日間の長かったことよ……黙ってるのつらくて死ぬかと思ったよ…
8/19にやっとやっと公開してくれたハイローありがとう愛してるぜ夏じゃん!(BGM:本気ボンバー!/Berryz工房)
去年の初秋にザムとレッレに頭ガン殴りにされて、私の中から消えゆくものとなっていたヤンキーソウルを再燃させてから早1年。いつのまにかLDHの飼い犬と化している自分の順応力に毎度びっくりしています。義ッ姉のせいなんだけど。

さてさて、ザムとレッレ(特に私はレッレ)が傑作すぎて、いやこれ越えるの無理なんじゃねえのっていう不安がまったく拭えなかったのにもっとヤベェやつきたな!って思える今日が本当に幸せだなってしみじみ噛み締めています。ふへへ。
お金と力とお薬は正しく使いましょう。

とはいえ、ザムやレッレに比べるとかなり映画としてマトモになっているというか、真っ当になっちまったというか、何か「前よりぐっとちゃんとしたのに何故かそれが寂しい!」みたいな変な親心が芽生えたEOSだった。
ツッコミどころが少ない!物語として破綻が少ない!いいことだけど応援しがいがない!寂しい!!!!www

アクションがすごい話なんてもう映像観ながら喋らないと無理レベルなのでさくっと諦めて物語のことを私は書きたいんですけど、ずっと気になってた「山王連合会って結局どういう組織なの」っていうところが今回非常にすっきりして良かったです。いや、物語としては全然すっきりしてないんだけどw
山王の頭と側近のコブラ・ヤマトがノボルの件のときに正々堂々と正面きって「山王はノボルが帰ってくるための場所」と明言していて、コブラ・ヤマト・ノボルはそれでいいんだろうけど、果たして他の人たちはそれでいいのかっていうところを、「山王はみんなノボルが大好き」であってほしいという性善説的な欲求でごまかして観ていたんだけど、あ~やっぱそうだよね違うよねって。

SWORDって、ラスカルズ・RUDE・達磨はチームそのものが稼業で、考えようによっては頭と構成員の間に労使関係のようなものがあるけど、山王と鬼邪高は片や地元の青年団もどき、片やあくまでも学校というモラトリアムなチームで、山王連合会であること、鬼邪高生であることは生業ではないし、頭はいるけど労使関係も主従関係もないんだよね。
村山さんはコブラちゃんに負けたことがあることもあって山王に与している感じに描かれているけど、それがなかったとしてもそもそも山王と鬼邪高はSWORD5チームの中では近いポジションにいるんだと思う。
ちなみに私の思う「コブラちゃん最高かっこいいシーン」第1位は鬼邪高に乗り込んでいくコブラちゃんです。第2位が今回のラストシーン。

今回のDOUBTとの抗争って、ラスカルズとDOUBTはそこにあるエモーショナルを一切無視すると利権の取り合いだし、後から参戦の達磨一家もDOUBTと手を組まないという意志の表明だしで、この2つは明らかな経営判断でこの抗争に挑んでいる。
日向ちゃん「SWORD協定じゃあ!」とか言ってるしSWORDの絆に絆されてるのは間違いないけど、経営判断としてもDOUBTと組んでも得しないとは思っている気がする。
というのはSWORD協定のシーンでの日向ちゃんの台詞から、「そうだった、達磨の頭は元は九つの龍のひとつで、おそらくのりぴーはエリート893として、893界での高等教育を受けているのだ」というのがはっきり分かったからなんだけど。
よくハイローはヤンキー物って評されるけど、実際のところSWORDでまあヤンキーと呼んでも差し支えないかなあ…?というのは鬼邪高くらいで、意外とみんな血気盛んな一般労働者なんだよね。
しかし達磨だけはまじの893だった人たちなのでちょっと性質が違うし、ラスカルズも繁華街のケツモチしてるので893気味ではある。
対して、山王・鬼邪高・RUDEは完全に感情論で絆されてDOUBT戦に挑んでいて、そこがエモくて熱いところなんだけど、冷静に考えるとモラトリアムの中にある人にしか出来ない判断でもある。
特にRUDEなんて、日々を生きるのに精一杯で頭もあの状態なのにex.ラスカルズの2人にお願いされて来ちゃうんだからとてつもないお人よしでしょう。そこがいいんだけど。RUDEは無慈悲なる街の亡霊とかいうキャッチフレーズはなんだったんだと思うくらいに慈悲深いよな…

山王の話に戻ると、山王街を護る青年団もどきの山王連合会としては別にこの抗争に参加しなければならない理由はない。「SWORDの一角」としては参加する理由があるけれど。
コブラwithB(?)とDTCたちの一番大きな違いは、ここにある視点の違いだと思う。
コブラたちは山王の街を護るためにはSWORDで力を合わせるべきだと考えていて、だから協定を持ちかけたりDOUBT戦に加勢したりする。言いようによってはもう山王連合会よりもSWORDに主軸がある。
3人がやたらと空を見上げてるシーンがあるのは、そういう意味なのかもしれないと最近思う。
あの3人は山王街に居ながら、山王と繋がった空の向こうのSWORD地区のことも見ている。でもDTCをはじめとした他の山王メンバーはあの場所で空を見上げはしなくて、山王街の道を歩いてる。多分もう視点と立っている場所が違ってしまっている。
とはいえ、DTCたちが間違っているとも思えない。
結局USBのことがなくてカジノが出来るんだとしても、あの街は九龍に牛耳られてしまうから、どのみち闘うしかねえだろって思わなくはないけど、SWORD地区としてどうこうより山王だろって思う気持ちは分かる。彼らの稼業は山王街に人が来なければ成り立たないものばかりだし。
ノボルはちょっと良くわからないけれど、コブラはガソリンスタンド経営だし、ヤマトは整備工場だしで、ぶっちゃけ商店街の活気の有無と自分の家の稼業の動向が直接的に比例しないタイプの産業で暮らしてる人である。
…と、まあここまで書いて、それでもどう頑張ってもチハルがヤマトに反旗を翻す理由が見つからないのであのサイコパス野郎のことは許せない。あいつマジなんなんだよテメェこのやろう、5発殴らせろ。笑

ラストシーンのコブラの即ギレによるあの決断が正しかったかどうかというと、あの抗争に参加してないひとも巻き込まれるだろうことを考えたら正しいとは正直言えない。
九龍は非戦闘員にも容赦しないだろうし、今までの抗争と違って九龍とコトを構えるということは命のやり取りがあるっていうことだ。
それをあの一瞬の即ギレで決断してよかったかというと多分良くない(笑)
ただSWORDの頭としては100点満点の決断だったことは間違いない。
そうじゃなきゃSWORDの頭じゃないし、カッコよくねえわな。

まあちょっと可哀想だなと思うのは、あのUSBを公開しさらしたのは琥珀さんと雅貴であってSWORDじゃないんだよな…w
結局すべての凶事は琥珀さんから始まるんじゃん…w

タイトルのEND OF SKYは山王のモラトリアムの終わりとSWORDの人が死なない世界を表しているんだろうなあと思うので、その世界観が終わったあとのSWORDで何が起こるのか心底心配しながらもわくわくしてる。

とりあえずあと何回観に行ったらいいかね!!!!!!!