ぱられるぱられるルルルルルー

プリンセスたちを応援しています

スターダム千秋楽おめでとうございます鳳月 杏さん。

まさか私、夜行バスでわざわざバウホールに駆けつけるほどに彼女のことを好きだったとは思わなんだ。
ちなみに久々の夜行バスは体勢的には快適なやつだったのだが、興奮のあまりなかなか寝付けず、おかげでラ・エスメラルダで3回くらい意識がトンだ。
夜行バスだめ、絶対。
でも夜行バスで梅田についてそのまま宝塚を目指すといい感じに入り待ちが出来ることを僕たちは知ってしまった(めっちゃ楽しかった)
そしてiPhone用望遠レンズがめっちゃ有能だった。

初めてみりちゃま越しにではなく、…というか、ちなつを観よう!と思って観にいった結果分かったんだけど、私はものすごーく彼女のことが好きだということが分かって帰ってきた(笑)

まず第一に、舞台上での声がいい。素晴らしい。
素でお話してるときの声は、あの恵体っぷりから想像もつかないほどのふわふわ可愛い声なのに、舞台ではいわゆるイケボである。
カリスタでのベルトラムさんの時はそのキャラクターもあって、話し方や発声もややヌケている風であったけれど、今回はクールでミステリアスな役柄だったので、ただただひたすらにイケボでカッコ良かった。
余韻がある男でも言おうか、周りのオーディション参加者がまあ本当にかしましいので(笑)ひとり陰を背負っていて、言葉少ななところがもう!カッコいい!!!!起立!礼!拍手!
…と、思いきや1次予選が終わってお友達のジェイクこと亜蓮くんのところに言ったら気安い感じで楽しそうにお話する時は若者の男の子であって、なんだかそれだけで二人の友情の深さやこれまでの関係性が伝わってきて、ああ良い脚本で良いお芝居を見せてくれるなあとうっとりしたものでした。
正塚せんせ曰くの余計なことをしないけどらしっかりやりきるってのはこういうことだったのかなぁと。

私は割と正塚作品で描かれる男性像っていうのが心に刺さる方なので、特に今回みたいにちょいちょい笑いを挟んでくれるととっても楽しかったのですが、もっとロマンスをくれよぉ!っていう人はやっぱりいるのね~
かくいう私も折角の主演なのでキスシーンのひとつくらいは入れて欲しかったなあとはちょっと思ったのですが。
親友ジェイクとその恋人べーちゃんと実は三角関係なのかな?と思いきやそうでもなく、オーディション参加者のひらめちゃんとうまくいきそう??と思ったら特に進展もなく。
スターダム組の女の子たちが若くて可愛い子も綺麗なお姉さんもより取り見取りに取り揃えられていたのでちょっともったいなかったかな。

そういや最近のバウ公演は「ヒロイン誰やねん」っていうやつが多いですね。

あらすじについては、私のお膝の上の汚文字のメモ帳をちゃんと書き起こしてから改めて書くとして、ひとまずちなつが如何にカッコよかっただけ書きます(笑)なぜならもう忘れかかっているから(笑)
やっぱり2回目遠征もすべきであった…


●脚が!!!なげぇ!!!
たぶんみんな知ってるけど、びっくりするくらい脚が長くあらせられました…。
脚フェチだからそれだけでうっとりしてしまった。
男役さんの横のグランバットマンって、「あーやっぱり女の子だな~」なんて思っちゃうことが多くてそんなに好きなフリではないですが、ちなちゅぅの長過ぎるあんよでのグランバットマン最高だからもっとやってほしい!☆
出来ればもっと足技で敵と戦って欲しかった(笑)


●まぶたと白眼がカッコイイ
月組生って、白眼で魅せるのがうまいなあとつくづく思ってるんですが(但し真咲さんは圧倒的黒眼なので除外)、ちなつは白眼の使い方がすごく魅力的だなあと1桁列どセンターで防振双眼鏡を使ってまじまじお顔を見ていて思いました(笑)
まぶたの下ろし方、開き方、白眼の配分のどれもがその場面にあったお芝居をしていて、うぉおおおさすが芝居の月組でお芝居上手といわれていたちなちゅウウウ!と大興奮していた。
リアムはクールなキャラクターだから余計に、流し目で視線を切ることが多くて、なんと言うか、最高に優美であった。
美しい。麗しい。
ついでにとってもゆうぴくん。笑
他人のセリフを聞いているところから自分のセリフに入るときや、自分のセリフが終わるときの、まばたきの仕方が職人だよねー。
カッ!!って眼を開いたり、じとっと見開いたり、いちいち違うのがすごいなと。
女性もしくは男の子のぱちぱちしたまばたきじゃなくて、ちょっと気だるげな重い瞬きをするのがカッコイイんだよね~好き~~~~


●無駄な動きが無い
始まる前に正塚せんせに「余計なことしないところが良い」とお芝居をお褒めいただいていたけれど、そこ以外の動きの部分でも本当に無駄な動きがなくて、いつも澱みないところがなんだか貴族的というか、ノーブルな魅力だなあと思う。
リアル男性っぽいけど体育会のにおいがしないというか。
オーディション組の中で揉め事があったときに瞬く間に胸倉掴んで平手打ちをかますんだけど、そこにも全く迷いもよどみもなくて、流れるような動作でね。
リアムは育ちを考えるともうちょっと脳みそ筋肉系でもおかしくはないんだけど、そういう無駄のない動きをするところに、流されるまま生きてきたわけでも、教えられたまま生きてきたわけでもない、つまるところバカじゃないんだなっていうのを感じるんだよね。
たとえていうなら、華やかなりし日々のロナウド・フィリップスみたいな感じ。
出たよ大空祐飛!!!!!!!!ってきっとみんな思ったね。そうですね。ゆうぴさんですよ。
もはや似てるというより、似てるから寄せにいってる感じがしました。
とても良いと思います。今ああいう人いないからね。
ちなつはリアル男っぽい男役芸+品があるっていうタイプの人なので、もっとああいう影があって静かに熱い、青い炎みたいな役がくるといいなあって思います。
何もしていない時に、カッコいいなあって思うんだよね。
1幕の最後、ひとりで舞台前方の0番からくるりと後ろ向いて背中を見せて歩き去って終わるんだけど、その背中がかっこいいのなんのって。
1幕では何を抱えてる人物なのかもさっぱり分からないんだけど、それでも何か十字架を背負って生きてる人なんだなあリアムって、と思わせちゃうような雰囲気があった。
いやあ本当にかっこよかったでござる。

もはや全部の語尾を「かっこよかったでござる」で締めたいくらいなのだけれど、そういうわけにもいかんのでここらへんで。
いやー本当に観にいってよかったでござる。
もうあと3回は少なくとも見たいので東上してくれ(笑)