ぱられるぱられるルルルルルー

プリンセスたちを応援しています

山王連合会のはなし #ハイロー見たよ



ネタバレとか気にしない勢なのでまだ観てない人は自衛してくだされよ。

試写つきLVから10日間の長かったことよ……黙ってるのつらくて死ぬかと思ったよ…
8/19にやっとやっと公開してくれたハイローありがとう愛してるぜ夏じゃん!(BGM:本気ボンバー!/Berryz工房)
去年の初秋にザムとレッレに頭ガン殴りにされて、私の中から消えゆくものとなっていたヤンキーソウルを再燃させてから早1年。いつのまにかLDHの飼い犬と化している自分の順応力に毎度びっくりしています。義ッ姉のせいなんだけど。

さてさて、ザムとレッレ(特に私はレッレ)が傑作すぎて、いやこれ越えるの無理なんじゃねえのっていう不安がまったく拭えなかったのにもっとヤベェやつきたな!って思える今日が本当に幸せだなってしみじみ噛み締めています。ふへへ。
お金と力とお薬は正しく使いましょう。

とはいえ、ザムやレッレに比べるとかなり映画としてマトモになっているというか、真っ当になっちまったというか、何か「前よりぐっとちゃんとしたのに何故かそれが寂しい!」みたいな変な親心が芽生えたEOSだった。
ツッコミどころが少ない!物語として破綻が少ない!いいことだけど応援しがいがない!寂しい!!!!www

アクションがすごい話なんてもう映像観ながら喋らないと無理レベルなのでさくっと諦めて物語のことを私は書きたいんですけど、ずっと気になってた「山王連合会って結局どういう組織なの」っていうところが今回非常にすっきりして良かったです。いや、物語としては全然すっきりしてないんだけどw
山王の頭と側近のコブラ・ヤマトがノボルの件のときに正々堂々と正面きって「山王はノボルが帰ってくるための場所」と明言していて、コブラ・ヤマト・ノボルはそれでいいんだろうけど、果たして他の人たちはそれでいいのかっていうところを、「山王はみんなノボルが大好き」であってほしいという性善説的な欲求でごまかして観ていたんだけど、あ~やっぱそうだよね違うよねって。

SWORDって、ラスカルズ・RUDE・達磨はチームそのものが稼業で、考えようによっては頭と構成員の間に労使関係のようなものがあるけど、山王と鬼邪高は片や地元の青年団もどき、片やあくまでも学校というモラトリアムなチームで、山王連合会であること、鬼邪高生であることは生業ではないし、頭はいるけど労使関係も主従関係もないんだよね。
村山さんはコブラちゃんに負けたことがあることもあって山王に与している感じに描かれているけど、それがなかったとしてもそもそも山王と鬼邪高はSWORD5チームの中では近いポジションにいるんだと思う。
ちなみに私の思う「コブラちゃん最高かっこいいシーン」第1位は鬼邪高に乗り込んでいくコブラちゃんです。第2位が今回のラストシーン。

今回のDOUBTとの抗争って、ラスカルズとDOUBTはそこにあるエモーショナルを一切無視すると利権の取り合いだし、後から参戦の達磨一家もDOUBTと手を組まないという意志の表明だしで、この2つは明らかな経営判断でこの抗争に挑んでいる。
日向ちゃん「SWORD協定じゃあ!」とか言ってるしSWORDの絆に絆されてるのは間違いないけど、経営判断としてもDOUBTと組んでも得しないとは思っている気がする。
というのはSWORD協定のシーンでの日向ちゃんの台詞から、「そうだった、達磨の頭は元は九つの龍のひとつで、おそらくのりぴーはエリート893として、893界での高等教育を受けているのだ」というのがはっきり分かったからなんだけど。
よくハイローはヤンキー物って評されるけど、実際のところSWORDでまあヤンキーと呼んでも差し支えないかなあ…?というのは鬼邪高くらいで、意外とみんな血気盛んな一般労働者なんだよね。
しかし達磨だけはまじの893だった人たちなのでちょっと性質が違うし、ラスカルズも繁華街のケツモチしてるので893気味ではある。
対して、山王・鬼邪高・RUDEは完全に感情論で絆されてDOUBT戦に挑んでいて、そこがエモくて熱いところなんだけど、冷静に考えるとモラトリアムの中にある人にしか出来ない判断でもある。
特にRUDEなんて、日々を生きるのに精一杯で頭もあの状態なのにex.ラスカルズの2人にお願いされて来ちゃうんだからとてつもないお人よしでしょう。そこがいいんだけど。RUDEは無慈悲なる街の亡霊とかいうキャッチフレーズはなんだったんだと思うくらいに慈悲深いよな…

山王の話に戻ると、山王街を護る青年団もどきの山王連合会としては別にこの抗争に参加しなければならない理由はない。「SWORDの一角」としては参加する理由があるけれど。
コブラwithB(?)とDTCたちの一番大きな違いは、ここにある視点の違いだと思う。
コブラたちは山王の街を護るためにはSWORDで力を合わせるべきだと考えていて、だから協定を持ちかけたりDOUBT戦に加勢したりする。言いようによってはもう山王連合会よりもSWORDに主軸がある。
3人がやたらと空を見上げてるシーンがあるのは、そういう意味なのかもしれないと最近思う。
あの3人は山王街に居ながら、山王と繋がった空の向こうのSWORD地区のことも見ている。でもDTCをはじめとした他の山王メンバーはあの場所で空を見上げはしなくて、山王街の道を歩いてる。多分もう視点と立っている場所が違ってしまっている。
とはいえ、DTCたちが間違っているとも思えない。
結局USBのことがなくてカジノが出来るんだとしても、あの街は九龍に牛耳られてしまうから、どのみち闘うしかねえだろって思わなくはないけど、SWORD地区としてどうこうより山王だろって思う気持ちは分かる。彼らの稼業は山王街に人が来なければ成り立たないものばかりだし。
ノボルはちょっと良くわからないけれど、コブラはガソリンスタンド経営だし、ヤマトは整備工場だしで、ぶっちゃけ商店街の活気の有無と自分の家の稼業の動向が直接的に比例しないタイプの産業で暮らしてる人である。
…と、まあここまで書いて、それでもどう頑張ってもチハルがヤマトに反旗を翻す理由が見つからないのであのサイコパス野郎のことは許せない。あいつマジなんなんだよテメェこのやろう、5発殴らせろ。笑

ラストシーンのコブラの即ギレによるあの決断が正しかったかどうかというと、あの抗争に参加してないひとも巻き込まれるだろうことを考えたら正しいとは正直言えない。
九龍は非戦闘員にも容赦しないだろうし、今までの抗争と違って九龍とコトを構えるということは命のやり取りがあるっていうことだ。
それをあの一瞬の即ギレで決断してよかったかというと多分良くない(笑)
ただSWORDの頭としては100点満点の決断だったことは間違いない。
そうじゃなきゃSWORDの頭じゃないし、カッコよくねえわな。

まあちょっと可哀想だなと思うのは、あのUSBを公開しさらしたのは琥珀さんと雅貴であってSWORDじゃないんだよな…w
結局すべての凶事は琥珀さんから始まるんじゃん…w

タイトルのEND OF SKYは山王のモラトリアムの終わりとSWORDの人が死なない世界を表しているんだろうなあと思うので、その世界観が終わったあとのSWORDで何が起こるのか心底心配しながらもわくわくしてる。

とりあえずあと何回観に行ったらいいかね!!!!!!!


















○○で浪費していた女

 

発売を待ちに待っていた『浪費図鑑』を貪り読んだ。
今回の発売に当たって新たに追加された「V系バンドで浪費する女」さんが兎にも角にも楽しみで仕方がなかったのだ。
本は絶対に最初からきっちり読むタイプの私が目次を見てここから読んだというくらい楽しみだった。

ご存知の方も大変多かろうと思うのだが、私は青春期のすべてをまるっとV系バンドに捧げてしまった女である。
中学生から始まったバンギャ人生、色々あって私は『浪費図鑑』の彼女とは別の階層に住み着くバンギャとしてそこに在った。
そこはまぁ本当に金と時間がかかるし人脈がとても大事で、そのために更に金と時間がかかる。
しかしながら自分の人生のこともそれなりに大切だった私は学業もちゃんと修めねばならなかった。
本当によくやったと思う(渾身の自画自賛)。
しかしながら学生の本分のお勉強はちゃんとしたけれどいわゆる女子大生っぽいことはまったくしなかった。浪費に明け暮れ、そのための仕事に明け暮れていたので。
それはさておき、そんな私が楽しみにしていた「V系バンドで浪費する女」さんの寄稿を読んで分かったことがある。

 

やばい!私こんな衆生なこと一度も考えたことない!

 

CDをせっせと買いながら、これでレコード会社がこのバンドは儲かると思ってくれたら…とか、
このお金で肉でも食べて!とチェキを買うとか、
ステージ上が気合入れてやってくるのだから自分も…とか、
どれもまったく考えたことなんてない\(^O^)/www

 

CDを買うのは自分がインストアイベントに行くため。
インストアイベントに行くのは今日も居るぞ!と知らしめるため。
チェキを買うのは未回収スチルがあることが嫌だから。
そのお金が本人たちに何をもたらすかなど知らん。
どうせ女に使われる!あのバンドはいつもそうだ!w
めかし込んでライブに行くのは、メンバーだけではなく最前の私たちまで含めてステージだからに決まってんだろ!俺たちももはやメンバーだよ!みたいな思考からだった。

 

つまり私は本来は、「V系バンドで浪費していた女」ではなく、「V系バンドで浪費していたとみせかけて自分に浪費していた女」だったのだ。
しかも自分への投資なんて未来あるものではなく、私がしていたのは「自分萌えへの浪費であった。
これが「浪費図鑑」全体を通した後で改めてしっくりした自分への気付きだった。
オイオイ最低だな。笑

 

『浪費図鑑』には承認欲求のことがよく出て来るので、いやいやそれって結局は承認欲求の話でしょ?と思われる方がいるだろうけれど、それとは少し違う。
これはバンドによってもいろいろ違いのあるところだけど、ウチはもう承認されつくしていて「居て当たり前」みたいな空気で数年間の活動を終えたようなバンドだったので、メンバーからの承認などどうでも良かった。
私のこの「自分萌えへの浪費」と承認欲求を結びつけるとすれば、自分の身内以外のファンからの承認だろうか。
私は、「自分の思う最強で最高の私」を作り上げてそれを維持するために金を積んでいたので、他のファンのことなどは私を1位にするための装置くらいに思っていたのだけれど、そうは言っても彼女たちにある程度「強敵である」のように認められなければそのポジションは確立できないだろうから結びつけるとすればここくらいだろう。
どうせ誰も私に勝ったりできないしさ、という自負が先か、「最強で最高の私」が先かは分からないが。

 

さてさて、普段から私のツイートをご覧の皆さんは「私の男」の話とえらく違くない?とお思いのことでしょう。
そうです、違うんです。
何故なら話題にしているバンドが違うから。
私は、自分の恋愛感情を満たすために「私の男」を追いかけ回しつつ、同時進行で「自分萌え」を満たすために別のバンドにも行っていたのです。
上段での話の自担(とは呼ばない文化だけど楽なのであえてこれで呼ぶ)は人気があってメジャーにも行ってとあるでっかい会場でもライブをしてくれるというオタク冥利に尽きるバンドマンだったため、彼のことはゆるキャラとしては好きだけど男性としてはまったく好きではなく、私にとってはきりみちゃん可愛い❤️くらいの好意だった…w

私の男は悲しいかな不人気だったので実はジャブジャブ使ったつもりだったけどそれほどお金を費やさせてもらえず、どちらかというと気持ちの方を浪費した。
できればお金と気持ちの両方を同じ人に使いたかったなぁというのが今の気持ちだ。
でも仕方がないのだ。
不人気だったのだ!
バンドも本人も!
つらい!笑

 

「好きだからこそお金を使って満たされる」浪費の形が様々に『浪費図鑑』の中にあって、どれを読んでも分かる〜最高なんだよなぁこういうお金の使い方!なんて思ったけれど、じゃあ私は何が「好きだからこそお金を使って満たされた」とかといえば、当時のあのポジションに収まっている自分が好きだったからであって、相手が好きだったからではなかった。
それでも私の中では『浪費図鑑』の彼女たちと私は同じだと思っている。たぶんね!

 


蛇足な上、今日買った「恋愛」の方に内容が寄ってしまうが、自担とか推しとかにマジ恋しながらファンをしている皆さんにお伝えしたいことがある。
ファンと自担等が恋できるタイミングは、出会って3ヶ月以内か想い続けて接触し続けて10年越え以降のどちらかだ!
これは本当によく聞く話なので、3ヶ月を越えてどうにもならない皆さんは10年越えまで粘るかどうか考えてみてもいい気がする。
そこまで頑張る価値があるか。頑張ったって確定報酬でもないが頑張り続けられるのか。
最近、私の男とその姉と私の3人で川の字になってテレビを観たり、私の男が元嫁とよろしくやっていたであろうベッド(超がつくほどお姫さまベッド👸かわいい❤️買った女は嫌い🔪)で二人で寝たりします(が何もありません)。
かつて他のメンバーが止めに入りに来るほど仲が悪かった私たちですら10年越えるとこうです!!そこまで人生賭けて頑張るかどうかは好きずきですけど、こういう粘り勝ちも世の中にはあるぞ!勝ってるのか負けてるのか分からんけどな!
なお、この距離感をもたらしてくれた大きな原因のはハイローなので私はもう完結までハイローにはついていく………
10数年前の私に教えてあげたい。雨宮兄弟コスプレしてバイク2ケツでハイロー観に行く未来があるぞって……w
他のファンからもらったクロムの十字架のピアス(広斗ちゃんのやつ)を何の気なしにもらえる未来もあるぞ!あの子がくれたやつだから多分偽物だけどな!

とはいえ、この状況でもまだ一線越える気がさらさらないので、結局私はマジ恋の意味の好意よりバンドマンとしての彼への好意の方が大切なんだな。もう一般人だけど。
もしかしたらあの子への浪費欲が満たされたらこの恋なのかなんなのか分からない活動は終わるのかなぁなんて考える真夏の寒い日でした。
今日なんかずっと寒かったけど花組のソワレのSante!!!は激アツでした。
ちゃんちゃん。

あなたのことはそれほどから始まる自分の半生大反省会


糞ドラマの予定だったのにどうして私はこんなことに。
毎週、火曜22時のために生きているので週の前半でバッテリー切れを起こす日々に疲れてきました。うふふ。

翌日は、お局様に「ねぇ!見た?!美都!クズ!」って言われて一日がスタートしたのですが、ぶっちゃけ!ぶっちゃけ私!美都のこと別にクズだと思ってない!真っ直ぐ素直に正気だとすら思ってる!それが狂気だと言われたら確かにそうなんだけど!w
正しいことをしていないイコール『クズ』ではないと思うんだけど、みんなドン引きなのでびっくりする毎週。
だってみんなそんなに正しく生きてるの?そういうもんなの?w

「逃げ恥」や「カルテット」のときと違って今回は傍観者になれないで見てるから、終わってからの寝つきも悪いし、翌朝10時半くらいに机に突っ伏して髪をかき乱しながら「あ~~~~~!!!!!」って奇声を上げたくなる。ちなみに寝つきは悪いが睡眠の質はいいので水曜日は体調が良い!めっちゃ元気!
結婚してもいないし、不倫してもいないししたこともないんだけど、初恋の処理の仕方を間違えた女のドラマとして感情移入せずには観られない。
昨日の放送で、陶芸教室の佐藤さんとの会話で「出会い系なんかとは全然違う。だって有島くんだもん」ってな心の声があったけど、結局のところアレに尽きる。
世の中のどこにだって格差があるように、多分どの人の心の中にもその人の作ったカーストがある。
美都の心の中にあるカーストは、中学生からずっと有島くんが一番上で、というか一番上通り越してもう鎌倉五山京都五山の上にある別格本山みたいになっているんだろうな。
私の男も同じ場所に置きっぱなし。間の失踪インターバルも入れると18年。エッ、キモッ。入れなくても10年?まじかよ・・・
14歳の生命エネルギーって本当にすごくて、自分で自分にかけるおまじないや呪いの類がすこぶる強い。
その上、私は一本気な女なので、自分にかけた呪いを自分で解くことがもう出来ない。やろうと思ったけど出来なかった。
数年前に何かよく分からない残念な人が私のことをとても好きだったので、まぁいいかと思って2番目にすら好きじゃなかったけど結婚しようとした。
私の男とはなんら関係なく、やっぱやだわって思ったので破談になったけど、あのまま結婚していてその後いまと同じように私と私の男の距離感が元に戻っていたら、多分私は美都と同じことをすると思うし、その当時にお互い結婚してる状態で今くらい仲良くしてたら多分ヤれたなって思う(笑)
逆にいま、しようと思えば踏み出せるしそこに何の問題もないのに踏み出さないのは、私も私の男も結婚していないからこそいろんな問題を単純化できないからだ。ってのは言い訳なんですけど。
本当の本当の言い訳をすると、私はやっぱり私の男の常連でいたいんですよ。TOの座を捨てたくないの。

女としてのナンバーワンよりファンとしてのナンバーワンに価値があるの。
それはともかくとして、話を戻そう。

美都にとって、有島君は別格本山で、物理的にも思い出としても大切なわけですよ。
だって一番だからさ。
で、そんな有島君が結婚した相手がどんな人なのかって気になるんだそりゃ。
陶芸教室はともかく、その後のお宅訪問はさすがにルール違反だあれはと思うけどしたくなる気持ちはとても分かる。
たとえば有島君の奥さんがいわゆるキラキラ女子系のいかにもスクールカースト上位の有島君に釣り合うような女だったら、逆にどうでも良かったかもしれない。
分かりやすく、「あーこれには勝てない」って思えるくらいの人だったら勝負を挑もうと思わなくなるかもしれないし、匂わせも大概にするかもしれない。
勝つことより、今の関係を続けることに高い価値が持てるし、叶わない相手と戦ってひと筋の繋がりを失うより、別のベクトルの存在として自分をちょっとでも良い位置に置かせることに注力する、私だったら。
でも、有島君の「ウチの」はそうじゃないところがまたイヤなところなんだよね。
麗華は聡いし賢いし、有島君の生かし方も殺し方も分かっていてたぶん生殺与奪を握ってもいる。
でもそれって、ちょろっと会ったくらいじゃ伝わってこないから、美都は絶対にこの女のことは認められないと思う。
麗華のことを元々知っている同級生すらあの反応なくらい、元々パッと見て「お似合いのふたり」ではないタイプの夫婦だし。
私、BiSHイチの名曲は「ウォント」だと思っているクチで、あの曲でいう『君の隣で歩いている見た目重視で少しバカで君に似合いの可愛い子』って歌詞そのものの子が有島(嫁)だったら、違ったんだろうなって思うんだよね。
見かけ重視の嫁であってほしい人と、そうじゃなくあって欲しい人がいると思っていて、それって多分、自己評価の高低で見方が違うんだと思う。
私は、自分の見かけよりは中身の方がまだ評価が高いと自分では思っているので、私の男の元嫁が見かけ重視の可愛い子でだいぶホッとしていた。アイツやっぱ馬鹿だな~って。
いま思えば、そう思えただけ幸せなんだろうなって思う。
それでも離婚しますようにって日々呪ってたし、離婚したときは友だちと祝いじゃー!って豪遊したんだけど。
嫁のfacebookを監視しながら離婚しますようにって毎日毎日呪ってたけど、離婚してどうしてほしかったわけでもないし、離婚した今もどうなりたくもなくてどうもなってないので、結局のところどうかなりたくはないんだよね私は。
実は美都もあんまりそこらへんは深く考えてないというところが私はとてつもなくこの物語が好きなところなんだよなあ。
あなそれ原作の美都がもし「離婚して私と結婚して」って言って追いすがるような女だったら、ここまであの漫画を好きにならなかったと思う。
来週あたりで原作に追いついちゃうだろうし、原作もこの後は不明だからいよいよどうなるか分からないところに差し掛かって。
さて、この後どうなってほしいかなと考えると、私は美都の自分なりの幸せな結末がそこにあればいいなーと思う。
あの女の感性だと、たぶん有島君との浮気のせいで離婚してもそれは別にどうでもいいことかもしれないと思うから。
離婚したことよりも、有島くんと居たことの方がきっと随分、人生の中でのポジションが上だ。

来週、私の大好きな「あの日に戻れたらどうする」のくだりがあるかなー?と思うので、あのシーンを実写で見て自分は何を思うんだろうというのを悶々と考えています。
早く火曜日になぁれ。

全ツはじめました ※行きました


待ちに待った!my初日!!!!
待ちに待ったとか行ってるけど梅芸から1週間しか経ってない!待ち遠しがりすぎ!

さてさて、まずはお芝居の方の話から…
初演・再演とも映像では見ていたけれど「仮面のロマネスク」を生で観るのは初めてで、あまりの美の暴力に初見のときはストーリー全然分からなくなった!
やっぱりみりかのはビジュアル力がまずもって凄い。
とりわけ花乃ちゃんは退団寸前マジック的なものもあるのかもだけど、最近とりわけお美しいので、メルトゥイユのめくるめく衣装の数々のどれもよくお似合いになりますこと!!!
私が神ならみりおちゃんと花乃ちゃんで永遠に着せ替え人形をして遊びたおす…。
花乃ちゃんはデコルテから肩にかけてが比較的しっかりした作りをしてるので、メルトゥイユの肩出しがちなドレスが似合うんだろうなあ。
見えちゃっているのではなく、見せているという堂々たる佇まいがあって、それがメルトゥイユの堂々とそこに居られる立場であることの証明のようで、とても良かったな。
個人的な好みだと、オペラ帰りにこれから皆さんでお食事をご一緒するけれどあなた方もどう?って言ってるときの紫のドレスが好き。

今回は、初演・再演よりもヴァルモンとメルトゥイユの共犯関係としてのつながりが濃いように感じて、私としてはより物語がしっくり落ちたような気がする。
とはいえバチバチが足りなかったわけでは決してなくて、共犯関係だからこそお互いを食い合うところはしっかりあるし、メルトゥイユのすぐ仕返しとか復習とかしたがる自尊心の強くて弱いところがしっかり見えて、とてもいい昼ドラだった。(文末で台無しにする芸)
あれだけビルとサリーのみりかのちゃん可愛いよお可愛いよおと手放しで絶賛していたくせになんなんだよって感じですけど、花乃ちゃんはせっかく大人っぽい色気があるのでこういうお芝居がもっと観たかったな~と思うのでした。
他にこんな演目があるかっていうとまったく思いつかないんだけど(笑)
みりおちゃんは相変わらず黒髪の拗らせ野郎を演じさせたら天下一品なので、ヴァ、ヴァ、ヴァ、ヴァルモンはみりおちゃんがやるには大人すぎるのでは?!っていう発表当時のソワソワは実際に観てみると感じられず。
いや~拗らせDT清様から随分と大人になられて…とBBAちょい泣き。
あのゆうみちゃんのほっぺに添えた手がぶるぶるしていたキスシーンはなんだったのかと思うほど!なんだヴァルモン子爵のキスシーンの美しさと巧さは!
ついついみりおちゃんには可愛い可愛いと言ってしまうけど、いつのまにやらカッコいいも手に入れたんだね~と。BBAまた泣く。
ちなみに一番好きなキスシーンは、「ご褒美はあ・た・し」の後の去り際のちょっと強引なキスね。あれ超いいよ。
あとキスシーンではないけれども、セシルがお寝坊さんしちゃった後のすれ違いざまにすっと腰に手を回すところの手つきのやらしさな(笑)
ロ○コンBBAはまんまと「おれのせしるたんに><ぉこだよ><」ってなった…。
あの場面は花乃ちゃんの「お寝坊さん」の言い方がすごい最高。メルたんってば人を陥れることの楽しさが前面に出すぎちゃってる。あれは純潔は失ったけどまだ純真ではあろうセシルとしては怖かったろうなあ~。

ロ○コンBBAは終始セシルちゃんに夢中でろりろりしてたんですけど、あまりにセシルちゃんが可愛いからストーリーの展開とか無視して一回くらいジェルクール伯爵にもキスくらいさせてほしいと思って見てた…。
幕開きすぐのダンスの場面でジェルクール伯爵とセシルちゃんが組んで踊ってるとき、セシルちゃんそんな結婚なんて嫌よ><な感じがなく、ついでにジェルクール伯爵がとてつもなくカッコイイので、いやもうこれはこれでいいだろって思っちゃうよ……。
まあ今回のセシルちゃんは、恋も知らずに結婚するという事実が嫌なだけで、結婚相手が嫌ってわけでもないのかな。あんまりにも婚約者がカッコよすぎるからな。
そうなんですよ、カッコイイが過ぎるんですよジェルクール伯爵(大の字)
ちょっと軍服の色とかダサめだけど、軍服お髭で長身イケメンじゃん?!ルイ12世の時代から続く名家じゃん?!そりゃーあのお美しいメルトゥイユと恋人になれるし、あの美麗さだけでお家を再興するくらい美しいヴァルモンの恋人ぶん取れるよな~って謎の納得感が。
こりのちゃんとかいう綺麗どころをずっと侍らせておいでだし、何かと見下してくる(byみりキキ)し、過去にもいろいろあるけど、お仕事は結構出来そうな感じがするっていうのがちなさんっぽいな~と思った。
宙組の再演のときの悠未さんとすみ花ちゃんは正直ちょっとこの二人付き合ってたの?本当に?って思っていたんだけど、ちなさんと花乃ちゃんはまあまあ盛り上がる大人のお付き合いがあった風だな~と前述の「オペラ帰りにこれから皆さんでお食事をご一緒するけれどあなた方もどいかが?」での二人の目線の感じから察してみたりした。
そんなシーンはハナからないけど、ちなまりあの並び見たかったなー。
ショーでのアイコンタクトやフィナーレのお隣並びからすると、ちなまりあ結構見た目の相性いいんだけどな。


かめろまだけでナンボ書くねん(笑)
というわけで続いてショー「Melodia」。

これが噂の体感時間5分ショー!
本当にまばたきしてる間に終わるw
私ファンタジアよりMelodiaの方が好きだから、もう一回見られて嬉しい!
DVDの燕尾差し替えまじ絶許!呪

もはやMelodiaについては全ツ限定まさかの繰上げ3番手ちなさんの大活躍しか覚えてないと言ってまったく過言ではないくらいそれしか見て無かった…
衣装の色も違うしいっぱいキラキラついてるからどこにいても瞬時に分かるっていうこの幸せ分かりますかね?!
あんなの見たら自然とみんなアンドレるよね。俺は今日まで生きてきて良かった…ですよ。

幕開きはセットの関係で女子たち&みりおちゃんデデーンなのでしばらく居ないんですけど、キキちゃんの後に同じくジャジャン!って出てきてピンスポずっと当たってるの本当YABAI(;∀;)泣く(;∀;)
基本的にずっとみりキキちなのすっげー綺麗な二等辺三角形で(体格の話)お送りするショーで本当に真ん中ぼけーっと見てたら昇天できる良いショーだ。
ついでにちなまりあがグヘァって奇声をあげるほど可愛い。
あんまり知らないけど、ナウオンでお隣座ってるときや今回のショーでの様子を見るとちなまりあ結構仲良しなんじゃん?知らんけど。笑

Downtown Jazzは3番手繰り上げ当選で場所変わっちゃうかな~と思ってたけど、今回も上手のボスだったので嬉しい。
あそこの場面、キキちなゆきっていう尋常ならざる楽しい並び(マリアおば様と甥と姪でもあるな…)で強そうにもほどがあって良い!
今回は警官が減っちゃって全然取り締まれてないので余計に強そう感が増している笑
からし色パンツをちなさんに履かせた人のことは心から幸せになってほしいわ……何度観ても最高である。
フリも衣装も好きな場面なので、こちらも再見できてとーっても幸せなとこだった。


間にコンキスタドールを挟んでからの!!!!!
「ちなちゃんから始まる中詰め」by明日海センパイ
明日海パイセンが言ってたのであそこの正式名称は「ちなちゃんから始まる中詰め」です。「熱き旋律」ではありません、「ちなちゃんから始まる中詰め」です。
初日はまじでまじで双眼鏡を持つ手がブッルブルに震えており、防振双眼鏡でよかったーーーーーーーーーーーーーーーー感満載だった笑
どんなに重くてもひとえと防振は永遠に離れない。。。
新源氏のときに散々っぱら見ているので、すっかりれいちゃんの残像が頭にこびりついちゃってるのですが、その目で見ると余計にイイんだなこれが。
当たり前のことだけど、れいちゃんの満ち溢れる柚香光パワーとちなさんのそれとはベクトルも色もまったく違うので、その違いを知っている方が余計に味わい深い。
そして相手役のほのちゃんを見ると、改めてちなさんの脚の長さと体の柔らかさが尋常ならざるそれだったということを思い出す…。ちなさん本当からだやわらかいよね~。その上脚が長すぎるので天に突き刺さらんばかりであるあそこのフリ。

れい×ちなは、イキってる若いオラオラ男のれいちゃんを、年上のおねえさんが小手先で遊びつつも最終的に相手をする気になった感じだったけれども、ちな×ほのは負けん気の強い若い女の子を手練の色男ちなさんが振り回されてあげてるようにみせて付き合ってあげてる包容力があって、こちらもその違いが良かった!
誰か男女どっちもちなさんの映像でも作って欲しい笑

もう記憶が定かでなくなってきたのでいろいろぶっ飛ばして燕尾にいく!笑
体感時間5分なのに情報量多すぎるんだよ今回…
Melodiaの燕尾は、衣装も動きもノーブルでフォーマルで私が一番ツボにはまるタイプで元々好きだったんだけど、まあ!!!ポジションが!!!すごく良いので!!!更に最高だなっつー話です!!!
最初の階段に背を向けて並んでるとき、みりおちゃんとちなさんを同じフレームにおさめるともれなくinしてくる夕霧らい師匠カッコよすぎて割と目線泥棒なのでそれには重々注意が必要だけどな!!!
ジャスパー卿で長いこと押さえ込まれていたせいなのか、今回の夕霧師匠はYABAI。
燕尾もみりキキちなの二等辺三角形が大変に良かったな~。
いつもれいちゃんがいることで「この3人つっよ!!!!!」って思う1~3番手のトライアングルですけど、今回はみりおちゃんと助さん格さんって感じで「みりちゃまつよそう」って思うので、これはこれで良いなあ。
燕尾の振りの中で、左胸を右手ではたくっぽいぺしぺしはらりみたいなところ(伝わらない)がすごく好きなんですけど、あれを夕霧鳳月明日海アングルでかぶりつきにしてみると「アッ……ちゅきぐみ…」ってなる…師匠とみりちなは何かが違う。でもすきだから気付かず直さず生きて欲しい(?)

燕尾の後、まさかのちなさん居残りラバコンwith花娘たち最高すぎるけどあの燕尾のあとぶっ続けとか鬼だなって毎回思ってつい祈りのポーズで見てしまう…
なおラバコンはGolden Jazzのみやカチャのやつが好きですので、今回ちなさんがやってくれて嬉しい。
勝手なイメージなんだけど、花男って娘役を侍らせてこそって感じがするので、花組に転校してきて1年半ちょい。ちなさんも花男っぽくならしゃったなあとしみじみ。
ほら月の男役ってなにかと男役侍らせたり相手役が男役だったりするから…それはそれで好きなんだけどよ…w

んで、1年前のおいおい大丈夫かデュエダンはなんだったのやら、みりかのちゃんのデュエダンはとても良くなっていてうっとりした。
あの衣装見るとチョコミントのアイスクリームを体が欲してやまない。。。美味しそう。
礼してからハケるときに、みりおちゃんが花乃ちゃんのおててを掴んでくんって引くと花乃ちゃんが嬉しそうな顔するのが微笑ましくてね…なんで1年前はできなかったんや笑

大変長らくお待ち申し上げていたフィナーレはねえ、この後地元仙台を控えていることもあってまずエトワールゆきちゃんでちょっと涙ぐみ、雉羽根はえて降りてきたちなさんでごうごう泣いていたので本当に疲れた(笑)
たかが全ツなので繰上げ3番手役なだけといわれればそれまでですけど、たまたまとはいえ黄色のお衣装で黄色の羽根をしょって降りてくるというちっちゃな奇跡も相まって、とてつもなく嬉しいひと時でした。
あと、ちなまりあ並びが超良い。今更気付いたけど本当に良い。
花乃ちゃんがやめちゃう前にもう少しだけちなまりあください(笑)

とまあ、まだあと何回か観てちゃんと書きたいことは多々ありつつ、いったん初見の感想ということで。
全然感想じゃないけどこれ笑
来週も楽しみ!



全ツ始めました ※まだ行ってない

 

ばんぎゃる時代からの友達に「全ツ」って言ったら「全通」だと聞き間違えられて、「あんたいい加減にその全通癖やめなよ」ってお説教されたんですけど、今回の全ツ8箇所しかないのに全通しないので、もうその病気は治ったと声高に宣言したい!!!!
わたし甘栗うえだくんのマウピ以来、全通なんてしてないよ!笑


そんな話はともかく、my初日がいよいよ明日の今、梅芸3日間のレポと初日映像観ただけなのに既に溢れんばかりに気持ちが高ぶりすぎていて、こんなことはそうそうない気がするので思いの丈を書き留めておこうと思う。
そうそう無いって言いつつツイログ観たらミーマイBパターン初日も同じようなことになってた。成長しない女ひとえ。


全ツの演目が「仮面のロマネスク」だと発表されたときから
「ジェルクール伯爵だと信じて疑わずに生きてるんだけど違ったらどうしたらいいんだろう」
「ジェルクール伯爵って軍服だし多分ヒゲだし、脱ジャクリーン・カーストンするにはこれ以上ない名采配では?!?!」
「嫁にするなら処女」って呟きまくり
ちなジャッキーちゃんが可愛すぎて美女すぎて「全ツでよろめき夫人ことトゥールベル夫人になったらどうしよう』って悩んで皆様をドン引きさせた私ですけれども、初日映像を観て、

美しいって正義だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

って大の字で寝転んでしまい、ジェルクールの初出の瞬間を見逃すという大失態をおかしたくらいみりかののビジュアル力にひれ伏すところスタートでカメロマ開きを迎えました。
明けましておめでかめろま。

さて、メインディッシュのジェルクール伯爵様はそもそもそんなに出番がないので初日映像でほぼ観れたような気になってるんですけど、入り出の写真を見て散々なことを言いまくっていたダサメッシュがですね?すごい良かった!!!!!!!
ダメメッシュがまじでダサいとか稀有な存在じゃない?!とまで言った私のことを罰してくれ!!!!!ごめんなさい!!!!
私、ジャスコに居る系の地方ヤンキーだからダサメッシュって大好物で、キスマイというかたぃぴちゃん早くダサメッシュに戻せっていまだに呪ってるくらいダサメッシュを愛してるんですけど、なのにも関わらず今回すごく嫌で!なんで入れた?!って憤慨してたのに、ジェルクール伯爵としてのビジュアルだとダサメッシュ最高!YEAH!めっちゃ勝訴!でした。
言い訳をすると、ちなさんジャスコ系ヤンキーの要素1ミクロンもないからダサメッシュすべき人じゃないと思ったんだよ…
あれのおかげでジェルクール伯爵のゲスみがよりいっそう増してるし、とりあえず見た目がカッコいいし、やっぱり31歳に見えないです。賞賛。
またセシルがちっちゃ可愛い音くり寿ちゃんなので、余計にロ●コン下衆伯爵みが増幅しててとても!いいです!
アルジャノンとセシリィのときはあんなに可愛いカップルだったのにどうしてこうなった。褒めてるよ。
宙組の再演のときもああだったのではなから諦めてはいたものの、あの軍服どうにかならなかったものかね…とはやっぱり思う。あの色味がなんかモブっぽくて嫌だ。笑
…と、思ったけどベルばらのジェローデルもあの色だからそういう様式なのかな。

映像ですらほんの少しのセリフしか観てないのに何を言ってるんだコイツは…なんですけど、私の可愛い可愛いワンダフルでマーヴェラスでビューティフルなジャクリーン・カーストンちなさんは夢の彼方に滅したことは分かった。
ジャッキーはお星様になったんや・・・・・・・・
男役帰ってきたワァーーーイって気持ちと共に、何ともいえない寂しさがあるんですけどどうしたらいいだろう。笑
こういうところにハロオタ上がりのメンタルを感じる。笑
Bパターンのジェラルド×ジャッキーを引きずりすぎているので、ダンスニーとジェルクール伯爵のシーンはショックのあまり泣いてしまうかもしれないってちょっと心配してる笑

ショーはとにかく!!!!とにかく!!!れいちゃんいないの寂しいな~って思ってた感情をお稽古場映像ですべて失えたくらい私は嬉しい楽しい大好き!で溢れており、大好き! が止まらない!はぴはぴ☆サンデー! ラッキーサンデー! だ~れかれ構わずに教えたいこの気持ち~世界一幸せです☆なのでもう逆にどうでもいいッス!!!!笑

月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)- はぴ☆はぴ サンデー!(Hapi☆Hapi Sunday) PV - YouTube


Fantastic Energyよりも好きになれる全ツがこの世にあるなんて思わなかったよ!あれも相当「あかんもう死ぬ」しか言ってなかったけど、おそらくあの調子で行ったら本当に死ぬっぽい。あれの比じゃないくらいすごいということは諸々から把握した。
観るべきものをば観つ。いざ死なむ。by 平知盛という勢いで相模大野に立ち向かう所存。
Melodiaは去年のときからショーとして好きな演目だったのでそれがもう一回観られるだけでも嬉しいし、見所が更に多いし、あの曲差替えすぎてなんだったのか1ミリも思い出せない燕尾がもう一度見られるから超うれしい笑
ミーマイもあんだけ演目が好きだといっておいて実は燕尾のために通った的なところがあるんですけど、あれ開襟の変わり燕尾だったじゃないですか。わたし普通の普通の黒燕尾が一番好きなんすよ。
なので、アーネストのフィナーレの燕尾も相当嬉しかったんだけど、あのときは「ちなさんにももっとキラキラつけろ」の呪いのパワーが凄すぎてギギギって憤怒しており、今回はキラキラいっぱいついてるの観たので清らかに聖女のような気持ちで見られそうでとても嬉しい(最低すぎ)
でもMelodiaで一番好きなのはDowntown Jazz。キキちなゆきの3トップ最高すぎ。
そのまんまの並びで全ツも廻ってくれてうれしいよ~~~~。
私この頃、来春のACTあたりでこの3人メインの演目やったらいいのにって願い始めた。

さて。
そしてアレです。
全ツ初日に最も世間をザワつかせた(※ひとえ調べ)ちなさんの雉羽根~~~(;∀;)(;∀;)(;∀;)(;∀;)生きてて良かった(;∀;)(;∀;)(;∀;)(;∀;)笑
こちらの↓中日の怪人もさぞお喜びであろう

たかが全ツというのも、全ツで背負ったからってすぐなんかいいことあるわけでもないのも重々承知ですけど、それでも嬉しいものですよ。
いやでも初日にTLにレポが流れてきたときは、れいちゃんの背負ってたやつをそのまま背負ってたのかな~って思ってたのに、わざわざ雉羽根生やされてて相当びっくりしたけど笑
そして歓びのあまり初日映像を写メりまくってありとあらゆるものの壁紙にした。げへへ。
あ~も~本当に嬉しいし観たら感極まっちゃうけど、パレードの間、ぽゎ~~~~ってしてて終わっちゃうパターンに違いないであろうな。

観てもないのによくこんだけ騒げるなって我ながら思うんですけど、本当に本当に楽しみすぎて他のこと考えられなくて藤北ラジオのことは存在を忘れていたんですよ!!!
そのくらいのパッションを残しておこうと思って書いた。笑
実際見たらこの数倍のテンションの記事をあげることになるでしょう。

 うっへっへ

 

 

 

 

ちなジャッキーとキキジェラルドと時々パーチェスター(サイコパス)

 

未だかつて、1幕冒頭からフィナーレまで、こんなにも徹頭徹尾イチャイチャしていたジャッキーとジェラルドが存在しただろうか。
ビルとサリーが見劣りしたとかそういうことは全くないのだけれども、ジャッキーとジェラルドから「ふたりでいればどこでもハッピー」感が出てくる斬新すぎる役作りであった。

正直に申し上げてBパターンはちなジャッキーさんの長くて美しすぎる脚のことしか考えておらず!ジェラルドとのカップル模様なんてまあ本当に興味ねえわ!イェーイ!くらいのことを思っていたし、史上初めてビルがジャッキーと結婚しちゃう可能性すらあるぞとちなアルジーさんとアーネストを見ながら真剣に思ったくらいだったのに、幕が上がればキキジェラルドとちなジャッキーによる双子シンメの愛の物語でした☆゚'・:*:・。・:*:・゚'☆キラキラ~

ジェラルドとジャッキーって、ジョン卿&マリアより若い分フットワークが軽めなだけで基本的には貴族社会に縛られていて(自由恋愛ではなくいとこ同士で婚約しているという意味で)、それを当然だと受け入れている=「貴族らしい」男女だと思っていたのだけれど、Bパターンの二人は「昔から決められていた婚約者だったから」っていう感じがあまりなく、「あっ、この人たちナチュラルに恋愛関係なんだな」というのが節々から伝わってきてとても新しかった。
貴族の子女として家を守ることが目的の婚約をしている二人なんだけど、自由恋愛としても好き合っていた。
いつものジェラルド像というのは、ジャッキーのことが大好き!という感情よりも婚約者だったのに取られちゃう!みたいなレールから外れることを嫌う気持ちが大きい印象なのだけれども(マイティはそれがとても上手よね)、キキジェラルドはちょっとジャッキーのことが好きすぎたね。笑
タソのおっしゃるとおりでござった。笑
今までのジェラルド像は、「自慢の婚約者だったジャッキーをとられちゃう!どうしよう!」なんだけど、キキジェラルドは「ジャッキーは僕の女の子なのに!!!!どうしよう!!!」なんだよね。
一方のジャッキーの方もジェラルドが好きだから選んだのではなく、自分が幸せになるための用件が揃ったから結局ジェラルドに着地するイメージだったけれど、今回はビルにフラれる前、ジェラルドから借金がなくなったと聞かされた時点で「じゃあジェラルドと結婚してもいいってことね☆ワァイ」って心変わりしていそうなくらいにはずっとジェラルドのことを好きだった。笑
今月号の歌劇によると、演じてるご本人も「ジャッキー本人は気付いていないかもしれないけれどジェラルドは安定剤みたいなものでなくてはならない存在(要約)」らしいので、作戦通りに演じてそれで私はまんまとキャーキャーしていたようですね。。。
してやられた・・・・・

Bパターンは、ジェラルドとジャッキーがふたり一緒にハケていくときはジェラルドがジャッキーの手をひいて去っていくし、基本的にジャッキーがジェラルドを拒むことって全くないし、隣にいるとすぐ寄り添っちゃうので、あーこれは恋だ。ふたりは恋をしている。って思わざるを得ないよ…最高かよ…こんなジェラ×ジャク初めてだよ…。
ヘアフォード家のパーティーのときエンドレスでイチャイチャしてるよ…。
私そもそもが主人公カップル以外に夢中になりがち(天ないだったらタキガワマンと志乃ちゃんとか…)なので、もう好きすぎてつらい(;∀;)www

これまで、ジェラルド=心穏やかなクズ&ジャッキー=とてつもなくチャーミングなクソ女だと思っていたんだけど、Bパターンを見た後だと役の印象が変わってきた。
Bパターンはヘアフォード家が全体的にAパターンより年齢層が上の設定のように感じて、一家の皆さんが登場する階段上のところでじゅりあバターズビー夫人とにこやかにお話しているジャッキーちゃんも、Aパターンではアクセサリーやらお花やらの話をしていそうなきゃぴきゃぴるんるんだったのがBパターンではどうも知的なアラサーっぽく見えて、「こ、これはもしかしてERO賢いというジャンルでは」と開始早々大パニック。
それにしてもちなジャッキーさんはため息が漏れるほどに立ち姿がお美しいね。
あのダッセェピンクのジャケット×ワンピースを完璧に着こなしていた…。
その後の衣装どれも全部素敵に着こなしていて、ハァ~~~~~~惚れ惚れしゅる~~~~~って涎をたらした。
お人形さん通り越してfigma製のフィギュアだった。しかもコードギアス作画。
もしやちなさんもキャラクターデザイン:CLAMPなのか。
そういえば日ごろの男役化粧もCLAMP顔っぽいな。

ちなジャッキーさまってば、何も知らない人が見たら普段あんなにおヒゲの似合う男役だなんて信じられないんじゃないかと思うくらいに女声での歌も無理がなくて、一事が万事ずっとはゎぁ…(*´ρ`*)って顔で見てた。
いやー本当どこのスーパーモデルかと思う外見であの声は女役として完成度が高すぎた。
「自分のことだけ考えて」も歌声にちっとも不安がないし、動きも軽やかで、マイティになってお姫様抱っこやらリフトやらをしながら「まろんは軽いな、羽根が生えてるみたいだ」と言いたい気持ちだった。
まあでもリフトはまだちょっとスムーズさにかけるかもなあ…乗ってからは綺麗なんだけど取っ掛かりの一瞬が引っかかってるように見える気がする。なんというか、よっこいさー!の瞬間が分かってしまうというか。
こればっかりは叶うものならAパターンのリフト担当仲買人さんにやっていただきたいものだけど、同じ人が同じ人をリフトするのは出来ないというこの世の常識がつらい。。何言ってるか自分でもワキャラナイ!!

「指輪だらけの」「目には皺」のところ、ジャッキーがスゲェいいドヤ顔でジェラルドをおちょくってて、一応このナンバーって婚約破棄を切り出すシーンなはずなのに「いつまでも遊んでばっかりいるなら私ほかの人と結婚しちゃうわよ?いいの?」っていうやや意地の悪いかわいい痴話げんかにも見える。
「いいから見ててごらん」って言いながらジェラルドを指差して追いつめるところだってツンケンはしつつもどこか「私ほんとはモテるんだから!」感があるし、もはや「離さないでねずっと つかまえていてよずっとじゃなきゃあたしどっかいっちゃうよ?byガゼット」感すらある。
そう考えるとミーマイ全2幕においてのジェラルドとジャッキーは、ビルという新参者を利用した壮大なプロポーズ大作戦でもあるね…ハレルヤチャ~~ンス。

とまあ、しょっぱなから全力のイチャつきモードで飛ばしてるキキちなさん、ビルがお邸にやってきてからもジャッキーはともかく、ジェラルドはジャッキーの一挙一動にいちいち顔で猛抗議していてとても可愛い。
ジャッキーは最初、ランベス丸出しのビルに「なにこの人!」って顔してるのに、だんだんとビルがお育ちは貴族じゃないにせよ頭はキレるタイプと察知して、品定め顔から「アリかも☆」って表情にちょっとずつ変わっていくのが芸が細かくてちなさん計算高い!好き!!!と心の中で拍手した。
それにしたってついこないだまでチョイ悪貴族のアルジャノン(指輪がえろいことでおなじみの…)やイケメン執事のレインやってた人とはとても同一人物には見えなかった…メタモルフォーゼすぎる…。
れいパーチェスター(どう考えてもサイコパス)の「お邸の弁護士」のときには、セルフハウリングに耳を塞ぎながらきゅーっておめめ閉じてるのがかんわいいし、動きがきゅるんきゅるんしてるし、もらったお花を見てぱぁって笑ったりクンクンしたりでもうょぅι゛ょが過ぎた。死ぬ。
我は大きいショタが好きだが大きいょぅι゛ょも好きだ。
最近の大ヒット作はたぃぴちゃん(実は結構大きい)による「ぁたち頭パンクしそう」(しかしビジュアルが最低最悪)。
かめなしくんの中には女性も住んでるそうですけど、たぃぴちゃんの中にはょぅι゛ょが住んでるよ。
歴代ジャッキーの中ではビジュアルはアダルトなのにちょっとした動きや表情が意外とょぅι゛ょっぽいので、肉食だしなんか怖い雰囲気の凄みもあるけど可愛いという繊細なバランスで成り立ってたような気がした。
アラサー美淑女のジャッキーがそのくせとてもぺろかわょぅι゛ょの極みなのがランベスウォーク!(のちょっと前)
ランベスの仲間たちがどーっと入ってきて貴族の皆さんが階段にきゅって固まるところで、ジャッキーちゃん結構ビビりなので一瞬「あばばば!」ってびっくりした顔で固まっちゃって、それをサラリとかばうようにして階段までエスコートするジェラルドにきゅんとしたし、ランベスの人たち(主にあかりちゃんとクイーンマイティ)を相手に説教を食らわしまくりつつもジェラルドのことをひしとつかんで(そして盾にして)るジャッキーちゃんのかわゆさには眩暈がした。
Aパターンをしばらく見ていないのでここのアドリブがどうなっているかは分からないけれど(キャトルdeトークによるとAパターンでも葡萄狩りはあるらしいが)、Bパターンはとにかく葡萄を狩るあかりちゃんvsジェラルドに葡萄を食べさせないちなジャッキーさんの特に意味は無いキャットファイト小芝居が非常におもしろいのでオススメです(?)。
ちなジャッキーさんは、先にジェラルドが楽しそうな雰囲気に負けて踊りに行っちゃってもう!!ってぷんぷんしてる時にふらっとやってきたひらめちゃん(多分)ときゃっきゃした後、元気で可愛くはつらつとしたランベス少年つかさに手を引かれて上手側に誘拐されていき、そこで振りを教えてもらってから楽しく踊りだすんですけど、ちなジャッキーとつかさの「きみはペット」スピンオフあるで!!!!っていうくらいつかさが可愛いです!お!ね!ショ!タ!!!!!!!!
ロング丈のドレスのまま歩いたり踊ったり小走りしたりで裾捌き大変だろうなあと思うのですが、何をやってもエレガントお美しい!本当に普段男役なの?!w
でも何故だか踊っているときの手の振りはちょっとあどけなさがあってやはりジャッキーちゃんはょぅι゛ょなのでした。尊いですね。

さて、ょぅι゛ょの話しすぎてジャッキーといえば!の最大の見せ場をすっ飛ばして1幕を終えてしまったので、ちょっと時間を戻してマナーレッスンのお時間の話を。
極めて端的にまとめると、脚がすごい。
他もすごいけどとにかく脚がすごい。記憶をすべて持っていく凄い脚。
ななおより長いかもしれない凄み。
我らがトップスターみりちゃまは出来るJr.略して出来ジュなので、かれーちゃんのときにはチラ見せのガウンの下の脚を、まじでまじで付け根まで御開帳してくれる。尊い。ありがとうみりちゃま。心得ている方の紳士だ。
今回上から下までみりちゃまが御開帳してくれたおかげで気付いたんだけど、ちなさん脚長いのは知ってたけど膝上が長いのね。
そういえばちなジャッキーちゃん割ときちんとヒールのある靴を履いてるのに(多分キキジェラルドが大きいから)、マナーレッスンのところだけ「ちゃぴしか履かんわ!」系のぺた靴だったので乙女心を感じました……ビルちっちゃいからね…
でも出来ればあの場面こそサディスティックピンヒールを履いていただきたい良い脚です。
付き合いの長さなのか、お芝居センスが似ているからか、台詞のやりとりもとても自然で阿吽の呼吸でした。
「貴方が広場で私にキスするのよ」をビルが復唱した後にふたりで「ん?」って顔で見つめあうところなんてとても可愛かった~。結婚しろよ~。
ビルによる復唱への反応って各ジャッキーで違ってキャラクターが出ますね。
みんな違っておもしろい。
れいちゃんジャッキーの「え?いまなんて言ったのー?」顔も可愛いし、かつてのみりジャッキーの「もぉ~~違くて~~><」ってのも可愛いし、ちなジャッキーの「ん?(このイケズめ…!)」も可愛い(しかし強そう)。
ソファの場面は脚全見えは本当は失敗らしいけど、出来るものなら毎回失敗してほしい。熱烈にそう思う!!!!!!!
サリーの「どうぞよろしく!ッシャァ!」と同じテンションでガッツポーズしそうになる。双眼鏡重過ぎて出来ないけど!
いつだったか観に行ったとき、これは完全にハプニングだと思うんだけど、曲終わりでソファの背もたれに寝そべって逆側に落ちなきゃいけないみりおちゃんがジャッキーの上に落っこちそうになって、「あなたは林檎わたしの手で揺さぶれば私の上に落ちるわ」そのものの展開になりかけて危なかったー笑
面白いから一回くらい落ちてみて欲しかったけどね、正直に言うと。ここのナンバーでビルを娘役みたいにして組むところあるじゃないですか、あそこのちなジャッキー異様にイケメンでしかも多分ちょっとキザっててすんごい面白い。
アーネストではみりちゃまが根性で娘役のように腕を組むことを拒否していただけに、今回は男女役は逆だけれどみりちゃま振り回せて良かったなと思いました。笑
あとは、お膝の上にビルを座らせて後ろから抱き着いてるときの顔がょぅι゛ょ度高くて良いです。
みりちゃまが心底顔が小さいために若干の処刑感あるけどな。
マナーレッスンの後のジェラルドとサリーがやってくるシーンでの花乃ちゃんサリーとのやりとりが可愛くて可愛くてねえ~~~~~
れいジャッキーvsサリーのキャットファイトも可愛いけれど、私の方がオトナですからっていう余裕をかまして始まったバトルに裾の綻びのせいで敗北するちなジャッキーさんのぷんすかぶり。ょぅι゛ょか!
基本的には、知らない人が見たら元々娘役さんなのではと思うくらい自然にレディ声なのにサリーとの言い合いのところで時々凄む声だけが男役でオォッ!ってなりますね。
でもょぅι゛ょです。
イケボのょぅι゛ょ
ぐぬぬ~~~ってお顔で退場してビル&サリーのHOLD MY HANDS後に再登場するときのベビーピンクのサテンのガウンも可愛いし、右手にハンカチ持ってサリーのことべしべししながら追いやって、扉のところで突き飛ばしてから走り去るの超かわいい。ょぅι゛ょの極み。
(だめだ結局ょぅι゛ょから離れられない…)

マナーレッスンが終わるとしばらく時間があきまして。
パーティー前にお邸の窓から見えるちなジャッキーさんはハズレがないよ!
パーティーの準備中の鏡を持っておすまししてる顔も、「パーティーよ」ってジェラルドに言い返す顔もかわいい。
先に言っちゃうとランベスウォーク後にお邸の右下の窓の最前で頬杖ついてにこにこ歌ってるのが超可愛い。
東宝であそこの写真出してくれたら四つ切で買うのも辞さない。

話を戻しますが、2幕終盤でジェラルドに「男性の寝室に行くなんて」と止められて「それもそうね」とあっさり納得するジャッキーさんですが、なんであの場面のジェラルドは身支度中のジャッキーと同じ部屋にいるのだろうか。
あれどう考えても寝室だろうよ…
「私の扇、扇はどこ?」に毎度いちいち「知らないよぉ~…」って言いながら一応きょろきょろするキキジェラルドはいいヤツだなって思いました。
キキジェラルドはエンディング後も外に出て働く気は全然しないけど、おうちの中でジャッキーにパシられることは厭わない感じがする。飼い犬か!

いよいよパーティーの場面では下手から楚々とふたりで登場して、薄ピンク色のグラス(勝手にピンドンだと思ってる)で乾杯したあと周りのひとにご挨拶したり楽しげにお話したりしていて、これはもしや婚約破棄は内輪にしか公にしていないのではというカップルぶりだった。
他のゲストの皆さんも二人揃っていて当然のニコイチ扱いだったので、過去には幼なじみ婚として盛大に婚約パーティーでもしたのかなと妄想したりする。。。
ビルが葡萄食べ始めてからのジェラジャクの小芝居が可愛すぎて茶碗3杯はいけるのでぜひ皆さんご注目。

ランベスウォークのお話は先走って書いちゃったので飛ばして、お次は太陽がシャッポー。
何度もいうけどジェラジャク結婚しろよ!!!!!!!
昨夜さくら幻想曲を見ていて、キキちなの揃わなすぎるシンメに爆笑していたのですが、あれから1年経って随分と通じ合えるようになったんスね…
いやそれにしてもさくら幻想曲でのキキちなの息の合わなさまじで面白いからみんな見てw
ちなジャッキーさんあのお帽子がとっても似合うのでそれだけでも見る価値を感じるんですけど、この人Aパターンではれいジャッキーの横でタップの男してるんだよなと思ったら、同じ曲で立ち位置あんまり変わらないのに男女で振りはまったく違うって凄い大変だったろうな~って尊敬しちゃう。
Aパターンのとき相手役がみれいちゃんなのだが、Bパターンでは美しいお姉さまとしてみれいちゃんと微笑ましく接しており、アーネストのいう「おねぇさま~!いもうと~!」みたいな姉妹感あった。バラの国の王子新公のちな長女&はー次女を思い出した。
タップ踏んでる脚が長すぎて持て余してて縺れないか真剣に心配しながら見ています。
この場面でジェラルドと組んでるとき、「わ~キキちゃんってあのサイズ+あのタップシューズのヒールでも明らかにちなジャッキーより大きくてすげえ~」って思ってたんですけど、舞台写真をよくよく見たら、ちなさんの膝折り芸が炸裂していただけだった。笑
アンタよくあんだけ膝曲げたままでポーズしてられたな!っていうハイレベルな膝折り芸だったので今度観に行ったときはしかと目に焼き付けて勉強しようと思います。

太陽がシャッポー後のジェラルドの「好きだー好きだー」攻撃をガン無視した「あの女は賢いわ!」のくだりもいいけど個人的には何故か打率がやたら低いクロッケー退場がとても好き。
脚が長すぎて床が遠くてよく見えないのかな…
二人して「ウィリアム」が言えない呪いにかかって噛み倒して、ほっぺたバチンて叩いたれいちゃんとクロッケーの棒で自分のデコを叩いたマイティのレポも可愛かったですけど、クロッケー失敗するたびに恨めしいしょんぼり顔で振り返るキキちなも可愛いよ。尊いね。
やったことないからわかんないけど、クロッケーって難しいのかね~。
私1回しかしくじったところ見てないけど、あんな完璧レディを装っているジャクリーン様が実は運動神経ポンコツだったら可愛いと思うのでもっとしくじってほしい。

ご先祖コーナーのあとの一家集合では特にコレと言ったジャッキーの見所はないのだが、れいパーチェスターを見るちなジャッキーを見る限り彼女があんまりパーちゃんのこと好きじゃないことだけはよくわかった笑

さて、街灯に寄りかかったビルがべろべろになって帰ってきたお邸ではジャッキーがそれはそれは可愛いオレンジのドレスで優雅に踊ってるんですけど、なんであのキメポーズの写真売ってくれないんですかね?????理解に苦しむぞ!!!!四つ切り買わせろよ!!!!!!
ピンクのワンピときんきらのパーティードレスとオレンジのドレスとウエディングドレスの4着の中だったら断然オレンジのドレスが好きです!
やっぱりプロポーズされるにあたって一張羅を…(違う)
これまでのシーンに比べるとジャッキーのツンツンぶりがピークに達している感じだったのが、ビルがジェラルドの借金をぜんぶ返してくれたとわかると結構すぐご機嫌になっていったので、Bパターンはやっぱり借金さえなければジェラルドと結婚出来る気まんまんだったのでは・・・
その後ビルにこっぴどくフラれるジャッキーのワナワナしてるおてての拳がめっちゃ男前で、そんでもってビンタの仕方に瞬間的にリアムくんが降臨していて異様に鋭いw
でもぷりぷり怒りながら退場していく姿のょぅι゛ょみは安定のそれなのでやっぱり可愛いのでした。
からの「Oh~~~~~」の話はどうコメントしていいかわからないので割愛。あれはどういう顔で受け止めていいのかまだわからないw
んで、だれも想像できない何かがあって婚約しなおしたらしい二人がその後ず~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っとイチャイチャしていてすごい。
あそこの小芝居も日によっていろいろだったけど、一番好きだったのはジェラルドが指輪を差し出した瞬間に宝石の数を数えだして(ちなみにその日は7個だった)、合格ね!って顔して左手を差し出したものの、ジェラルドがおててブルブルしてうまく嵌められなくて、イラっとして自分から手を突っ込んでドヤった回でした。
指輪をもらった後はお澄まし顔(しかしずっとジェラルドの腕に絡みついてる)で、その後ジョン卿に言われてジェラルドがビルを呼びに行って置いていかれたときはちょっと拗ねて、からの指輪を高くかざしてご満悦な顔をするなどして本当に本当に可愛かった…!
サリーがやってきたときの「えっ?!」って顔から、ビルとサリーが扇越しに話を始めてハッピーエンドの予感に俯いてふわりと笑うところへの変わりようは久々に淑女っぽかったですけど。
ちなジャッキーさんは貴族の令嬢という立場にこだわるあまりに、素直に生きられないし、そういう立場を考えて振る舞うことを受け入れられているから大人だけれど、性根は欲求に素直という意味合いにおいてとても幼かったなあと思います。
見た目のオトナっぽさに反して内面が幼いのが良い味だったなあというか。
とりあえずとてつもなく可愛かった!!!!!ボキャ貧!!

フィナーレでの最後の最後、3カップルがそれぞれ寄り添ってる時のジェラルドとジャッキーのこの世の春っぷりの凄さにBパターンはビルサリーのことが終盤まったく見られないという悲しみがありますが、本当に楽しいミーマイなので、開幕前の「またミーマイかよ・・・今更かよ・・・」っていう私のような人にももったいないから見て!と言いたい。
Bパターンは新しかった!それが良いか悪いかは人によって変わるところだと思うけれど、私のように「またかよ…」と思った人にはぜひ見てみてほしいところ。
安定のミーマイに安心するひとにはAパターン、またミーマイかよのひとにはBパターンをおすすめ。
東宝はいまのところ7回かな?しか見に行けないですが、ダイジェストでしか残らないBパターンをしっかり味わってきたいな~と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親愛なるナイトメアさまへ愛を込めて。

親愛なるナイトメア様


ナイトメアの年内での活動休止のお知らせ
2016.04.02  
いつもナイトメアを応援頂きまして誠にありがとうございます。
ここに皆さまへ大変大事なお知らせがございます。

ナイトメアは2016年、
年内をもちまして一時活動を休止させていただくことになりました。

近年のメンバーの体調の点もふまえ、
20周年という目標に向かうため、
またナイトメアとしてのクオリティを維持していくためにもこの結論に至った次第です。

この度の休止がメンバー、スタッフに有意義であれるよう気を引き締め、
活動再開の場で示していければと考えております。

ナイトメアとしての活動は休止いたしますが、
個々メンバーはソロ活動、サポート活動を続けてまいります。

活動停止時期及び活動再開予定に関しては随時お知らせいたします。

応援下さっているファンの皆様には、多大なるご迷惑をお掛けしますことを、
深くお詫び申し上げるとともにご理解を頂けますと幸いです。

皆さまのご支援のほど何卒宜しくお願い致します。

株式会社シーブロック


【メンバーより皆様へ】

[YOMI]
はじめに…突然の発表で皆を悲しませてしまい本当に申し訳ありません。
2月に「機能性発声障害」になりリハビリを続けている状態です。
現在なんとか歌える状況にまで回復していますが完治にはもう少し時間がかかりそうです。
長い期間ナイトメアをやってきて、
知らないうちに他メンバーに甘えてしまっている部分がメンバーそれぞれあると思います。
人としてアーティストとして活動休止中に成長できるように、これからも頑張っていこうと思います。
パワーアップしてナイトメアに帰って来れるように。


[柩]
今回、少しの間NIGHTMAREを休憩させることになりました。
初めは怖かったけど今は力を付ける為の時間だと思えていて、不安は無いです。

なので、休憩時間が終わってNIGHTMAREが更に強くなって戻って来るのを楽しみに待っていて欲しいです。


[咲人]
走り続けるということは、最も大事なことのひとつです。
そして少し立ち止まってみるということも、同じくらい大事なことのひとつです。

僕は思います。それは、次に走り出すときに、より速く、力強くあるために必要なことだと。
僕は信じます。次に5人でステージに立つときに、今回立ち止まった意味が見えてくると。

どうか心配しないで。


[Ni〜ya]
活動休止と言われると重っ苦しい感じがするとは思うけど、
俺としてはかなりポジティブに考えてます。
これから先もナイトメアを続けるための活動休止と思ってもらえたら嬉しいです。
ファンの皆さん、関係者の皆さん、これからもこのクズ共に力を貸して下さい。
みんなの応援がないと俺らはダメなバンドなんです。
よろしくお願いします。


[RUKA]
突然の発表になってしまって申し訳ありません。
少しだけ休ませてください。



代官山のオシャレ~なお店でSATCごっこと称して無駄にドレスアップしてギャースカ大騒ぎしている真っ最中にこのニュースを知った。
10数年来ずーっと一緒にナイトメアというバンドを見続けてきた友達からのLINEでだった。
昔ほど熱意を持って追いかけているわけでもなく、ふわ~っと行きたいときにだけ行って(そして文句8割賞賛2割の感想を叫ぶ)いるようなぱっとしないファンの私には、きっともっとささやかなる存在であろうと思っていたのに、第一報を見た瞬間に、ちょっと笑ってしまうくらいにボロボロと、まるで嘘みたいな涙が零れて、自分でもすごくびっくりした。
その後すこし経って落ち着いてからツイートしたのがこれだったのだけれど、2日寝かせてみてもやっぱりこれだなあと思うので、愛情があるんだか無いんだか。笑


とても正直な話をすると、私は最近のナイトメアのことはかなりどうでもいいと思っていた。
まれに当たりもあるけれど、なんだか迷走しているなあと感じて。
とにかく新しい自分を探そう探そうとしているんだろうなぁとは分かっていた。
そして「昔の自分たちには出来なかった今の自分」や「新しい自分たち」を追求し続けることは、きっととても疲れることなのだろうなと思っていたし、瑠樺さんの手術やらみっちゃんの骨折、そして最近の黄泉さんの喉のことと、体に関わるアクシデントが近年続いていて、それでもバンドとしての動きは止まることはなくて、それは誇りでもあるのかもしれないけれど、私には時々、それが血まみれで歩く兵士みたいに見えていた。

みっちゃんがグレムリンを、瑠樺さんがLSNを始めるにあたって、「ナイトメアをおろそかにしている」というような批判があった。
それに対して瑠樺さんが何かのインタビューで、「ナイトメアは自分だけのものじゃないから慎重さが必要で失敗もできない」というようなことを言っていた(ニュアンスですまん)のだけれど、結局のところこれに尽きるのだと思う。
5人が5人とも、ナイトメアというバンドのことをとても大切にしていると私はずっと思っている。
だからこそ、昔の何も持たなかった頃のように自由に挑戦して失敗してそして強くなるみたいな週刊少年ジャンプみたいなことは出来なくなっていくし、させてもらえなくなっていくんだろう。
そして守るべきそれが大きくなればなるほどに傷口への負担も大きくなって、立ち止まることもすぐには決められなくなっていくのだろう。
そんな風に思った。

バンドだって、アイドルだって、派手に散るのが美学なタイプと、いつまでも在ることが美学なタイプとがいる。
そもそもそれほど派手に咲いていた記憶が無いから(笑)、きっとナイトメアというバンドはいつまでも在ることが美学なタイプなのだろう。
そう思えばこそ、一度足を止めようと思ったことそのものを私は高く評価する。

つくづく凄い話だと思うが、ナイトメアのメンバーはex.Luinspearという輝かしい(と私は思ってる!)経歴の瑠樺さん以外はほぼ「ナイトメア」であることしかしてこなかった人たちである。
厳密にいえば、beforeナイトメアの時代がまったく無いわけではないのだけれど、当時の仙台盤のレベルを考えると本バンドとカウントできるか微妙だと私は思うので(笑)。

ナイトメアをどのくらいの間お休みして、その間何をするのか。
それはまだ発表されていないので分からないけれど、それぞれが何かしらの活動をするのであれば、これはナイトメアにとっても大きなチャンスなのだと思う。
ナイトメアしか知らない人たちがナイトメア以外のことをしたら、きっと新しい何かが生まれてくるだろう。
私は良い子ちゃんのつもりはなく、素直な気持ちとしてそれを持って帰ってきた後の5人が作る音楽がとてもとても楽しみだ。

勝手に思っているだけだけれど、あの人たちはバカ正直だから、活動休止という名の解散をするのなら、そう言うと思うし、戻ってくると言っている以上、待っててと言っている以上、絶対に5人で戻ってくる気しかしていません。

好きなときにふらりと観に行けるナイトメアがしばらくお休みになっちゃったとしても、きっとそれ以外は何も変わらなくて、またしばらくしたら観に行けると素直に信じておくことにします。


おらが街のヒーロー5人がそんな簡単にのたれ死ぬわけない。
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