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NIGHTMAREを嫌いになったわけじゃない

いまアイドルより宝塚より刀剣より私をアツくさせるもの。
それは瑠樺さん。というかLSN。

すっかりナイトメアには縁遠くなってしまった私だけれど、いや、むしろ縁遠くなってしまった私だからこそLSNがとっても楽しいんだろうと思う。
年末の川崎・代々木で久しぶりにNIGHTMAREを見て思ったことがあった。
ああ洗練されたなあって。
私の大好きな5人の近所の兄ちゃんたちは、イキっててもちょっと田舎っぽくて、「あーこの人たちきっと田舎のヤンキーあがりだな~」って大人に思われちゃう感じだったと思う。
私はそのほんの少しの垢抜けなさに安堵感を覚えていた。
たまたま同郷だから、というのもあるけれど、私自身がどうも垢抜けきらないというかやっぱり都会の子じゃないなあと日々思って東京に働きに出ているので、同じ頃に上京してきて大活躍を果たしつつもやっぱりどこか背後に上京物語が見え隠れするようなそんなところにほっとして、勝手ながら一緒にがんばっているような気持ちにさせてもらっていた。

最近のCDを見てもLIVEを見てもすっかり垢抜けたなあと思う。
完成度とかいう勝手な物差しで言えば、以前よりもきっとずっとカッコいいはず。
けれど私は、東京に行きたいっていう若者の初期衝動だけでCPU(Crazy Person Unaginobory!)的に無我夢中で我武者羅で、何と闘っているのかよく分からないけれど闘っていた彼らがとても好きだった。
これも完全な私の主観だけれど、今の彼らが闘っている相手はなんとなく朧気に、一介のファンでしかない私にも姿が見える気がする。
NIGHTMAREの世界観と中原中也の世界観を私はずっと似ていると思っていて、そんなところを愛していたから、先に大人になってしまった彼らに対して少しだけ悲しい気持ちがある。

ところがどっこい。
LSN(とグレムリン)はといえば、相変わらず全力で田舎のヤンキー兄ちゃんたちのバンドである。
グレムリンは対バンでしか見ていないのでえらそうなことはいえないけれど、徹頭徹尾!生涯厨2の柩くんそのものであった。
そしてLSNは瑠樺さんだった。
私は、ふたりのソロプロジェクトは、彼らがNIGHTMAREであり続けるためにやっていることだと思っている。
カッコイイバンドになったNIGHTMAREには似合わない泥臭さやチャチさ(褒めてるよ!)がそこにはあるから。
垢抜けた顔で表舞台に立っていても、本質が変わらない二人が見えるような気がする。
良い意味で彼らはいつまでも少年…違うな…22歳くらいなのである。
少年ほどまっさらでも我武者羅でもないし、いい加減大人にならなきゃいけないことも分かっているけどなりたくはない、そんな年頃なのである。

とかなんとか言ってみたけれど、結局のところ私はLSNがとても楽しい。
理論ではなくて、体感的に楽しい。
『異文化コミュニケーション』、そんなツアーがかつてあったけれどあの頃くらいにひっちゃかめっちゃかだ。
私は女はべらせてる瑠樺さんも好きだけれど、男連中から慕われてる瑠樺さんが好きだから余計にそうなのかもしれない。
あくまで個人活動であるので、次いつ見られるかは分からないけれど、私はLSNがとても楽しい。
できればもっとやってほしいけれど、NIGHTMAREは大事にしてほしい(笑)
つくづく我侭なファンだけれど、これは麺も麺ならファンもファンってやつで、瑠樺さんに似たのだ。
と、いうことにしておく。


NIGHTMAREの作曲者割合をカウントしてみた。

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「曲の感じ」を作曲者の違いによるものと仮定して、作曲者比率の違いからこれまでの流れを読み解いてみたい。
 
1.シングル別 作曲者比率
2.アルバム別 作曲者比率
3.時系列 作曲者比率
4.在籍レコード会社別 作曲者比率
5.CD音源化全曲のトータル 作曲者比率

 
注1:インディーズ時代のシングル3作は、後にインディーズベストアルバムに再録されたためそちらでカウント(なお、viceはデモテープのみでCD化されていないため除外、そしてサバトの存在は忘れていた…)
注2:共作の場合はそれぞれに0.5ポイントを加算
注3:「TO BE OR NOT TO BE」の作曲クレジットは「咲人・NIGHTMARE」となっているが、端数処理の都合から咲人のみにポイントを加算
※グラフの色は、昔懐かしのメンバーカラーバングルの色にて表示する
 
 
1.シングル別 作曲者比率
 
まず、これまでのシングル25作の表題曲+カップリング曲の作曲者比率から。
いつのまにやら25作も出ていたので、便宜上、レコード会社ごとで表示。
クラウン時代は咲人曲多めで、vap時代が瑠樺曲多め、avexでは瑠樺新弥と咲人で半々という結果に。
クラウン時代は、瑠樺曲は作詞作曲どちらも瑠樺さん/咲人曲は作詞YOMIさん作曲咲人という曲が多かったので仕事量を鑑みると半々くらいだったのかもしれない。
クラウン時代の貯金が大きいため、3社トータルで見ても咲人作曲が過半数を占めた。
 

2.アルバム別 作曲者比率
 
続いて、アルバム別の作曲者比率について。
こちらもレコード会社ごとに表示する。
なお、この集計ではシングルに収録されアルバムにも収録された曲もカウントする。
 
 
 
個人的なイメージで、インディーズ時代は瑠樺さん曲が多いと思っていたのだが、この時点で咲人曲が6割を越え、その後も概ね同じ傾向が続く。
構成についてのトピックスとしては、
①animaは咲人作曲が8割近い
②killer showの瑠樺作曲比率が最大(40%)というところか。
 
昨日の記事では、だんだんと咲人の濃度が上がってきている気がすると述べたが、アルバムを1作品として推移を見ると上記のトピックス2点以外では概ね咲人6割の比率は固定されている。
レコード会社別だと日本クラウン在籍時68%→vap在籍時59%→avex在籍時56%と、むしろ比率は低下している。
瑠樺作曲比率は30%超でほぼ一定であるため、この咲人作曲比率の低下は、柩・Ni〜ya作曲の増加に伴うものと思われる。
 
 
3.時系列 作曲者比率
アルバム発売ごとに時期を区切り、シングル表題曲+カップリング+アルバムのみに収録の曲をカウントする。
1・2でWカウントになっていたシングル・アルバム双方へ収録されている曲の重複を削除したもの。
 
 
anima期の咲人曲採用率がズバ抜けている。
前述のグラフ数値からも読み取れるとおり、この時期はシングルもアルバムもどちらも咲人曲が採用されていたのでその影響か。
その反動かのようにその後のkiller showからSCUMSまではこれまでで最も比率が低くなっている。
中でも面白いのが、killer showで咲人・瑠樺両名の比率が初めて半々になり、その後NIGHTMAREで初めて逆転したところ。
数値ではない話になってしまうが、この頃の瑠樺作曲が以前と毛色が変わってきたのでその影響もあるのかもしれない。
と、言いつつ「このは」あたりは昔ながらの瑠樺さんらしい曲だったが。
「DIRTY」や「Mr.trash music」あたりはこれまでの瑠樺さんからは出てこなかった曲に思えて驚いた覚えがある。
瑠樺さんといえば「勿忘草」「M-aria」というイメージからの「DIRTY」「WORST」という変化はなかなか衝撃的だった。
この頃の咲人の曲が冴えなかったかというと、ライブ定番曲になるくらいのものがいくつもあったので、バンドとしての方向性が当時の瑠樺さん寄りだったのだろうと思う。
その後の「TO BE OR NOT TO BE」「CARPE DIEM」では咲人作曲の比率が再び増え、今に至っており、この点だけをみれば大枠で私の仮説の「咲人濃度が高まった」という表現は遠からず、ではある。
 
 
 

4.在籍レコード会社別 作曲者比率
インディーズベストアルバム+シングル収録曲+オリジナルアルバム収録曲-重複カウントを、発売時の在籍レコード会社別に集計した。
 
在籍レコード会社別で見ると、日本クラウン在籍時は咲人作曲比率が高く、vap在籍時は瑠樺作曲比率が高いことが分かる。
vap移籍以降、ジワジワと柩・Ni〜ya作曲が増えてきていることを鑑みて、それらを除いてみると、vap在籍時・avex在籍時ともに2人の比率は咲人60%:瑠樺40%であった。
 
昨今の楽曲は咲人の色が強いので、咲人作曲の比率が大きくなったのではないかという仮説の元、集計を始めたが、実際には日本クラウン在籍時が飛びぬけて高いほかは、むしろ全体での比率は低下しつつあるということが分かった。
 
マジカヨ。私の体感マジ信用ナラナイ。
 

5.CD音源化全曲のトータル 作曲者比率
オマケとして、CD音源化全曲における作曲者の割合。
シングル収録曲では瑠樺42%:咲人55%だったが、全曲だと瑠樺34%:咲人61%となった。
やはり瑠樺作曲はシングル曲に多いようだ。
 
 
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と、まあ私の「最新のNIGHTMAREは咲人濃度が高い!きっと咲人曲が増えたんだ!」という仮説はハズレで、avex移籍後の作曲数で言えばむしろ以前よりも咲人濃度は薄くなっていた。
(最新2作では取り返しているが、以前の水準に戻っただけである)
では何故、咲人濃度が濃くなったと感じたのだろうと考えてみると、瑠樺さんの曲と咲人の曲という2つの方向性が徐々に近づいてきているのかもしれないと思う。
確かに、以前よりも「これ絶対瑠樺さんの曲だわ3秒聞いたら分かるわ」という曲は徐々に減ってきているような気がする。
昔は絶対間違ったりしなかったけれど、最近は「これ咲人の曲だろうなあ」とアタリをつけてブックレットを開いたら瑠樺さんだった!というようなことすらある。
そう考えてみると、個々のやりたいものの方向が同じではないけれど近しいというバンドにとっては良い状態なのかもしれないと思う。
 
とはいえ、LSNやグレムリンの曲を聴くと「これwめっちゃ瑠樺さんwww」とか「これすごいみっちゃんだわ〜」とか思うので、多分あの二人は「自分がやりたいもの」を「NIGHTMAREでやりたいもの」と「NIGHTMAREではちょっと違うけどやってみたいもの」にキチンと分けられていて、それで後者をソロプロジェクトでそれぞれやっているのではないかなと思う。
二人の個々の活動にいろいろ言う人もいるみたいだけれど、私はこの集計をしてみてむしろ咲人の方が心配になってしまった。笑
 
咲人以外のメンバー、とりわけ瑠樺さんはやっぱりNIGHTMAREというバンドの活動において咲人を尊重しているなと感じるので、それで咲人が自分のしたいことが出来ていればいいけれど、そうじゃなくなる時があったら怖いなあと思う。
やっぱりNIGHTMAREっていうのは何だかんだで咲人あってこそなところはあって、あの人はアイドルグループでいうところの大エース様なんだよねきっと。
なので、これからも大事にしてほしいなとは思っている。
 
川崎以来あーだこーだ言ったけれども、結局のところいま「早く代々木行きたいな〜」ってわくわくしているので、私はやっぱりNIGHTMAREのことだけは一生嫌いにならないんだろうなと思うのでした。
 
バンギャ一辺倒から一度解脱して普通のバンドに行った結果、馬鹿ノリが最高!楽しい!ってわけでもなくなってきたので、最近の煽り曲の外タレっぽいノリが割と肌に合うようになってきて、これはこれで楽しいなと思ったりもするし。
とはいえ、私は長く通ってきて振り替えると、デビューまでの上にいくしかない!みたいなCPU(クレイジーパーソンウナギノボリィw)な盛り上がりをおいておくと、ツアーが楽しくて楽しくて気付いたら全通してた!なんてのは「killer show」「majestical parade」の2作だったので、瑠樺さん曲が多ければ多いほど楽しかったんだなということも分かってしまったのでした。
 
しかし…『TOUR CPU 2004GHz』がCPU=Crazy Person Unaginoboryだったり、『WINTER TOUR 2013 Dizzy is not Zozzy!』みたいなうまいこと韻踏みやがって!みたいなことをやったり、本当オモシロが絶えないバンドだよね…w
かつて彼らが「ナイトメア」だったころの良さって、「田舎出身の結構イケメンのヤンキー兄ちゃんたちがちょっとダサくてカッコよくてすげえオモシロ」ってところだったと思うので、最近の洗練されてアーティストになってきた感じは楽しいけど寂しいな〜と思うところはあるのでした。
私はねえ、瑠樺さんの、「仙台人的には『やべえ!東京民ぽい!カッケぇ!』だけど東京人には『田舎のヤンキー』にしか見えない」ってところが最高に魅力的に思ってたんスよ。
 
ハッ!
ちょっと地縛霊出てきたんで除霊しますね。
南〜無〜

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NIGHTMAREとLSNの使い分け

TOUR 2014「TO BE OR NOT TO BE:That is the Question.」@鎌倉芸術劇場以来おおよそ2年近くぶりにNIGHTMARE本体のライブ@クラブチッタ川崎に行ってきた!

昔から変わらずに楽しい部分と、あーやっぱり変わるもんだな~って思う部分とどっちもがあって、でも私ももういい大人なので、それに対して特にどういう感情もなく、ああこういう風か~とだけ。
熱いメンタルを持っていた昔ならきっと、いろいろ言ったと思うんだけど(笑)

ただの体感値であって、実際に数を数えてみたら昔と比率は変わらなかったんだけど、なんとなくまたNIGHTMAREというバンドが咲人楽団になってきてるな~と思った。
これはあのバンドのおもしろいところのひとつで、今までにも何度となくそういう波があったんだけど、世間に対してバァーンと漕ぎ出していくときは瑠樺さんの色が強くて、そうやって獲得した市場が成熟してくると咲人の色が強くなっていく傾向があるような気がする。
だから今はどこぞで獲得してきた人たちが成熟のときを迎えたとこなんだろうな。

別に私も咲人のことが嫌いなわけではないので、おおそういう時節か~とふむふむ見ているし、いずれまた瑠樺さんのターンが来るのも分かっているのだけれど、このところLSNにだけ行っていた私としては久々にNIGHTMARE本体を見ると「瑠樺さん単品をめいっぱい楽しむならやっぱりLSNだな~」と思ってしまったのであった。

もちろん私はNIGHTMAREの瑠樺さんだから好きなのであって、メアよりLSNやってよ!と思っているわけでは決してないのだけれど、やっぱり咲人色濃い目期間はそうでないときよりは冷静である。これはもう仕方がないw

NIGHTMAREっていうバンドが、メンバー内で切磋琢磨してよりイイモノを作ろうとしてくれているのはよくよく知っているので、その結果として瑠樺さんの色が薄めになるときがあるのは当然だと思う。
古い話だと、animaのころの咲人1本でやってます!感すごかったけど(アルバムの8割が咲人作曲だった)、私はanimaはものすごい名盤だと思っていて、今も一番よく聴く。

それと比べてLSNは瑠樺さんがやりたいようにやればいいソロユニットだから、こちらとしても参観日の気持ちで「ああウチの子ってば今日ものびのび遊んでるわあ」ってほのぼのしてるだけなので私はとっても楽しい。
あとはよみさん以外のボーカルだとメロディーラインはこうなるんだ、とかいつもよりポップでキャッチーだなとか、知らない引き出しも見えて楽しい。
ついでにRenyがきれいで見やすいから好き。
悪いけどドラムのファンにとってはなかなかの死活問題だからコレ。
ちなみに昨日は瑠樺さんのおデコしか見えなかったよ!よっ!海坊主!

今LSNがなくて、NIGHTMAREがこの状態だったらしばらく行かなかっただろうなと思うんだけど、2つがあるからどちらもそれぞれで楽しみたいなと思えるので、ソロワークというのも良いもんだなあと思いました。
ついつい解散や脱退のイメージがちらつくけど、あの人たちはそうはならない気がするのでね。

こないだの東北ツアーがどう頑張っても行くべきだったツアーすぎて、今ツアーも期待してたし、我々のようなBBA以外もなんだかんだいってジャイを待ってることが分かったので、また気が向いたらああいう懐古セトリもやってほしいなと思いました。チャン。
今の曲もかっこいいけど、ちょっとは古株BBAにも餌くれよ!w

余談。
現在NIGHTMAREでソロワークを並行してやってるのは瑠樺・柩の上手コンビですが、この二人どう頑張ってもKAT-TUNにおいてのOXYでしかないというか、瑠樺さんが基本的に赤西くんすぎるし(※本人はやまぴーが好きだし顔もやまぴーに似てると思ってる)、柩くんなんてもう本当どこをとっても聖すぎる人格なので、やっぱりどこのグループにいてもこういう人たちは個性と人格の強さゆえに、グループ外でのソロ活動に向いているのだろうかとは思う…
INKTとNIGHTMAREの対バンを私は待っているよ……

早く三十路になりたいな。の巻

若かりし頃、バリッバリに頭の悪い女子高生だった私は、「いやいや25越えたら産業廃棄物でしょwwwww」みたいなことをよく言っていた。
当時(2000~2003)は女子高生がやたらと元気な時代だったので、「女子高生」の称号に大きく価値を感じながら若さを消費していたような気がする。
だから女子高生でなくなり、女子大生でもなくなり、若い女性社員でもなくなってくる25歳以降というのをいわゆる「詰んだ」状態だと感じていて、いつかくるから仕方がないけれど、やだなあと思っていた。

で、もう数ヶ月で私は三十路に突入するわけですけれども。
率直な感想を言うと、30歳女性になることが思っていたより嫌ではない。
むしろ早くなりたいとすらちょっと思い始めている。

自分が若かったころは、30になって嫁にも行かず仕事をしてる人=残念っていう固定観念があったけれど(今も無いとは言えないけれど)、職場で男にはならないように気をつけつつあるものの、男性陣と肩を並べて出世コース争いをするのは意外と楽しいし、案外自分には会社員というお仕事はあっているように思う。
学生時代は得意なこととそうでないことの差が大きい子だったから難儀だった部分もあったけれど、社会に出てみたらどの仕事でも楽しみを見つけられるし、それなりに成果を出すことも出来るので達成感が持てて楽しい。
家庭に入って子育てをしている同級生をうらやましいなあと思うことは多々あるけれど、自分は仕事が結構楽しいし、それで稼いだお金を好きに使っているから、これはこれでいいなあと思えるようになった。

…っていうようなことをいうと、年取ってから後悔するとよく先人たちはいうけれど、私はあんまり恋愛が楽しめないタイプだし、他人と共生するのがつらいタイプなので、別にひとりでもいいなあって思う。
日ごろTLでは自由気まま思うがままのゴーイングマイウェイ女だけれど、それゆえに子どものときから「出る杭」として打たれ続けてきたので、実はそうならないように周りを見回すことに頑張り過ぎるタイプ。
あんまり積極的に人を誘わないのは、自分の部屋で傍若無人に自由気ままに生きてストレス発散したいからである。
そんな感じなので、彼氏がいてもあんまり会いたくないし、四六時中連絡とるとか本当耐えられない!自分の部屋がなかったら同棲も結婚もしたくない!
こういう性格なので、たぶん年を取っても今の暮らしに後悔はないだろうし、ちゃんと自分は自分でマイペースに歩いていきたいなあと思う。

旦那と子供と郊外の赤い屋根のおうちに住んでシルバニアファミリーのように暮らしたい気持ちはやっぱりあるけれど、それが自分にフィットする形かっていうと違うなあってことに今になって気付き始めた。
上記のようないわゆる「女の幸せ」を掴むためにはそりゃあ若さを武器に出来る間に相手を見つけるべきだと思う。
でも、そうじゃないなら、カッコイイ大人の女を目指すなら30代から先の方がきっとやることがたくさんあって、目指す方向性も広くていいんじゃないかなって思って、早く30歳になりたいなあって思う。

振り返ってみると、10代の自分のことは大好きだったけれど、20代の自分のことはそんなに好きじゃなかった。
20代の自分が、誤って合わない型に自分を押し込めようと頑張り過ぎていたから。
20代OLってこういうもんでしょ?とか、ジャニオタってこうするもんなんでしょ?とか、自分がやりたいようにやってそうなったんじゃなく、その形にならなくちゃって思いすぎていた気がする。
私は平凡なフツウの人間だけれど、それは平均値の集合体に近い人間とは違うのに、それが分からなかったなと今になって思う。

20代になるとき、自由の翼をもがれるような、嫌だなあって感情が先に立って、それで10年間を過ごしてしまってやっぱり冴えない10年だったから、この次の10年はこうして期待をもって迎えられることをとっても良いことだと思う。
細かい話をすると、「30になっても結婚できない女」っていうレッテルはやっぱりあるから、何かひとつしくじる度にそれを振りかざされるだろうことが厄介だなあとかそういうものはあるけれど、根拠のない自信として、上手くいく気がするからこのままで生きたいなーと思う。
33歳になったら黒沢明彦くんのような可愛い後輩が出来るかもしれないし?!
アネゴって呼んでくれるかもしれないし?!
以後、気をつけま~~~~~~す?!

あっきー。結婚してくれ。

(こんだけ長文書いてまさかのどんでん返し)












行くあての無いたびに出るような日々
見せかけばかり飾りに飾られたこの街で
影も形も無いのに胸で掴む何かがあるでしょう?

青い翅を持った蝶が今 目の前を通り空に昇った
たったそれだけ何気ない日常の情景
何も意味を持っていないようなことにもヒントが隠されている
見つけられれば何かが変わるはず

人を傷つけ傷つけられていた
そう嘘をこぼして身を守ろうとしたあの頃は
いつも歩調を合わせて合わない型に自分を押し込めてた

辛い気持ちばかりがあふれて怖くてだんだん動けなくなる
泣きたいほどに押し込めていたものはもう
アルバムにそっとしまっておこう今は新しい景色を探そう
同じ写真の焼き直しはいらない

誰かを傷つけたくないから何もかも心にしまいこんだ
それでは何も変わらないのはわかってる でも
頭じゃわかっているんだけど思うように体が動かない
そんな自分が好きになれなかった

明日の明日もその明日も同じ日々の繰り返しだなんて
つまらないだろう生きる意味が見えない ねえ
ありふれて呆れてしまいそうな言葉の綴りは好きじゃないけど
ここに置いておくよ必要になるときがあるから

morpho/ナイトメア

黄泉さんと千葉さんの間。



ずーーーーっと楽しみにしていたVAMPSのHALLOWEEN PARTY2015初日行ってきました~。
初参加のわたくし、すんごい楽しかったんだけど、ちょっとだけ2日経ってももやもや~っとしてることがあるのでね、書いておきます。

散々話題になった後なんで蒸し返すなよって感じですが、私まだやっぱりメアと仙台貨物についてのMCでもやもやしてる。
「何言ってんの?」ってなったはいどさんが悪いとはちっとも思わないし、よみさんは説明ベタなところがあるからそれもいつものことだと思えるんだけど、どうもね、仙台貨物って遊びが大きくなりすぎちゃったなって思うね。
他のバンドさんだったりアイドルさんだったり、そういう人たちからすると千葉さんっていうキャラクターは治外法権っぽい存在だし絡みやすいんだろうなあというのは分かるし、とてつもなくキャッチーな存在だなあと思うんだけど、私としては面白くてカッコいいナイトメアの方がただ面白い仙台貨物よりずっとずっと尊い存在だと思ってるので、せっかくナイトメアとしてステージに立ってても何かにつけ仙台貨物を引き合いに出されてしまうのは嫌だなあと思う。
仙台貨物って、本気の遊びであって、やっぱり遊びであってほしいんだもの。
世の中の流れとか金爆がブレイクしたこととかも関係してるんだろうけど、どうも仙台貨物の存在感が大きくなりすぎちゃって、時々ナイトメアがその影に隠れちゃうことがあるような気がして、私はそれが何だか嫌だなあと思う。
確かに仙台貨物のライブは楽しいし、ゲラゲラ笑えるけどほっこりもするし、別に嫌いじゃないんだけど。
でも、ナイトメアだって楽しいよ。かっこいいしおもしろいし。
そう思っちゃうのでなんだか嫌だな~って思う。
仙台貨物がもっとマイナーな遊びでいてくれてたら良かったんだけどね。
どうも有名なバンドマン各位に知れ渡りすぎてしまったというか。
存在を知ってしまったらどう考えてもあっちをイジりたくなるのはしょうがないと思うんだけど、あくまで本業はナイトメアであってほしいんだよねえって思ってしまう。
そういうところが、ちょっとさみしいなあと思ってもやもやとしたのでした。チャンチャン。

KIS-MY-WORLD東京 ~みそミツは最高だ~



東京初日のみったんBIRTHDAYとオーラスだけ入りました。

大阪初日が見切れ席だったので全然メインステでの演出が見えなくて、実は鏡を割るところすらただのダンスコーナーだと思っていた私としては、ちゃんと全部が見られてとっても良かった!
っていう良席だからこそ楽しかった的な感想が出てくるところがマジでだめなんだけどなキスマイは!!!!!!!w

演出そのものをちゃんとセンター付近で見て感じたのは、「あぁやっぱりキスマイはあの頃のKAT-TUNの背中を見て育った子だな~」だった。
このテの感想を初日からちらほら見ていて、正直どこが?!って思っていたんだけれども、センターから見たら「なりたかったもの」「やりたかったこと」が見えた気がしてなるほどなと思えた。
まあ、まだちょっと到達できてないなというのは見ないふりをしておく。
本当は私こんな感じだった↓
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大阪初日のがっかりコンサートのイメージが強過ぎて、みったんのお誕生日なこととDouble up→証→FIRE!!!からエタマイまで続くウオオオオオ(咆哮)タイム以外をたのしめるかな~ってちょっと不安だったりもしたんだけど、期待値が下がってた分だけ超楽しめた。
やっぱり席がいいと楽しいんだなキスマイのドームって……これすっごいダメなことだけど。
もう1回言っちゃった。
私が一番楽しかったキスマイコンっていまだもってミントツアーの広島最終公演で、なんとこの日の席は照明さんのお隣という天井も天井な席で、あの席であんなにも楽しませてくれたキスマイはどこにいっちゃったのか…とついつい思ってしまうので、来年はドームのどこにいても楽しいコンサートにしてくれるといいなと思います。

残りでただただキャーキャー言いたいだけのことを書くと、三十路を迎えられたみったんがもうまじ肉汁ジューシーすぎて最高だった。
最終日なんて、今日だけみんなのみっくんです!!!!から始まり、Kiss魂のかの罪深いソロどアップで5万5千人のオンナの唇を塞ぎ、浮気すんなよ!ってハケたと思ったらGoodbye,Thank youであっさりフるという円熟の抱き捨て。
みんな!これだよ!オンナは抱いて捨ててナンボやで!!!!!!!!
ということを心の底からSixSTONESの意外にまじめなボクたちに伝えたい所存でした。
みったん結婚して。

っていう記事をのんびり書いている間に名古屋ドームが決まった。。。Oh。。。


残された余白の少なさに気付いた。



結果的にオーラス詐欺と相成りましたが、いったんツアーは終わり、秋クールドラマにも登板がないので2015年にオタクが見られるお仕事はシングルリリース関連とナゴドくらいになってしまったたぃぴちゃん。
うーむなんだか暇だわ~という感じの私です。

デビューしてからこっち、たぃぴちゃんはグループの中の魁というか半ば鉄砲玉めいた登用のされ方でずっと忙しかった人なので、ようやくちょっと落ち着いてよかったなあという気持ちはありつつも、このつかの間の休息(であると信じている)にかこつけてやってきた仕事の棚卸をしてみると、いつのまにやら彼はなかなかのポジションまで上り詰めてしまったのだなあと思い知る。
主演舞台・主演ドラマ・主演映画というランクの仕事をひと通り終えていると、更なるステップアップというのが想像しづらいなと思う。
もちろん内容の進歩はこれからも追求してくれるだろうけれど、昇格的な意味でのステップアップはもはや頭打ちな気がしている。
主演舞台2本、主演ドラマ2本(シニカレ含む)・主演映画1本という並びだけ見ると、もう主演格の仕事しかしませんよってスタンスになってもおかしくない経験値なので、今後どういうお仕事をしてくれるかしらと思うと、ちょっぴり心配になってしまう。
もう余白がないので。

とはいえ、信長協奏曲のちよちゃんというお仕事があることを考えると、「主演格」で固定されているということはないようなので、オイシイ仕事にはフレキシブルに使ってもらえる感じかなと思っているのだけれども。

おたぃぴちゃんは、シニカレにしろ信長協奏曲にしろ、その時お世話になった人からご指名でやる仕事は本当に質がいいので、これからも格にとらわれないそういう仕事がたくさん舞いこんできてくれるといいなあと思う。
っていうか野島は早くたぃぴちゃんにもう1作品書け。

煽りでもないし、彼女に早く辞めて欲しいわけでもないという前提で読んでいただきたいのだけれど、私は正直なところフラットな目線で見ても「真咲さんてこれ以上トップにいてなにすんの?もう遣り残してること何もなくない?」と思ってしまうことがある。
ジャニーズさんに関しては卒業とか退団とかいう前提がないけれども、やってきた仕事の格だけ考えたなら、たぃぴちゃんは上記と極めて近い状態だと思う。

私の個人的な思いとしては、たぃぴちゃんの魅力が一番際立つお仕事は主演ではないと思っているので、グループとしての魁の任をそろそろ解いてもらって、真に自分の価値が活かせるお仕事に恵まれるといいなあと思う。
今のつかの間のお休みがそのためのインプットの期間であって、決して懲罰期間ではありませんようにと祈りつつ。
(でもなんだかんだ言って、ちょっといろいろイラっとはしたので懲罰でもいいよ!w)